特筆すべきはそのビジュアル
今年公開された「9」のつくタイトルの最後の1本(といっても三本関連性なし)
去年の9月NYでやってたけど時間合わず観れなかったの。
やっと日本公開 何となく、めちゃ期待してた1本。
試写で観て来ました~。
同行したのは人形のお話ってことで、人形作家の三浦悦子ちゃん。
[ティム・バートンが贈る]なんてうたい文句だと監督してると勘違いする人も多そうだけど、
バートンはプロデュースのみ。
人類滅亡後の世界を舞台に、番号を持つ9体の人形が巨大な機械獣と闘うダークファンタジー・アニメ。
第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた新鋭クリエイター、シェーン・アッカー監督初の長編アニメ映画。
元々その11分の短編のアニメーションを観たティム・バートンが惚れ込んでプロデュースという経緯に至ったらしい。
声優陣豪華
9番目の人形の吹替え、イライジャ・ウッドをはじめ
ジェニファー・コネリー、ジョン・C・ライリー、
マーティン・ランドー、クリストファー・プラマー、クリスピン・グローヴァー。
そんなビッグネームがやってるとは全く知らないで観たのでちょっとソンした気分
あ、そうそう6の人形は芸術家。バートンがモデルになってるらしい。
その基となった11分の短編はこちらで観れちゃう「9」
短編の方は、喋らないのね。
最初9は話す事ができなくて、2と出逢ってから直してもらう。
個人的には全員喋らないままの方が好みだけど
それで80分はけっこうキツイかもしれないし、内容が分かりにくくなっちゃうだろうな。
古びた研究室の片隅で、背中に数字の9が描かれた奇妙な人形が目を覚ます。
人形が外に出てみると街は廃虚と化しており、ぼう然とする彼の前に2の背番号を持つ人形が現れ、自分たちは仲間だという。
しかし、突如現れた巨大な機械獣が2を連れ去ってしまい、ほかの番号を持つ人形たちと出会った9は2を救出しようとするが……。
6/10(64点)
ストーリーは単純だけど、メッセージ性は高く、人間の争いの愚かさを描く
面白いかと問われれば正直、「うーん」って答えちゃうな。
その代わり?ダークな世界観と、前がジッパーになってたり背中や横にぼわぁんって数字入ってたり手作り感ある人形の造形が好き。
太っちょだったりつり目?だったり、女の子だったり同じように見えてちょっとづつ違う。
博士が平和への願いを込め創り上げた人形たち。
かつて、機械と人間が戦い人間が滅びた。
その大元の機械を起動させちゃう9。
ネコロボットみたいなのとの戦いの中盤がどうしても単純すぎて、
ストーリー的にとくに惹き込まれないため眠気襲ってきちゃった。
で、80分なのに観てる時はやや長くも感じてしまったなー。
タイプ的にはちょっと「WALL・E /ウォーリー」みたいな感じかな?
あとは音楽がダニー・エルフマンってこともあってやっぱバートン作品に近い雰囲気。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「コープスブライド」が好きな方はきっと好きでしょう!
と書いて調べてびっくり。
脚本がティム•バートンの「コープスブライド」と同じパメラ・ペトラー。
どうりで。それでちょっと納得。わたしあちらも何度観ても眠くなっちゃうのよね
公式サイト
9 2009年 アメリカ 80min
5月8日(土)より全国ロードショー
明日からGWの方、楽しいお休みを、、、、!
そうじゃない方も楽しんで
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