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インシディアス / INSIDIOUS 

2011-08-18 23:30:28 | 劇場&試写★6以上

 

 

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ソウ」のジェームズ・ワン監督+主演で脚本を務めた、リー・ワネルのコンビ× 

パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリがタッグを組んだ、この夏一番期待のホラー

 

試写にて鑑賞。


インディシアスなのかインシディアスなのか紛らわしくなりそうなタイトル


でもそのままで正解☆

原題も「INSIDIOUS」で 意味は 陰険な、巧妙な、とか 虚偽、油断のならない。

 

ソウで痛いの無理だった人、今回は 痛くないょ

途中からは お化け屋敷に入ったような感覚に。


パトリック・ウィルソンファンはホラー嫌いでも頑張ってみませう♪


 

引っ越して来てから何かがおかしい。

家系ホラーかと思ったら違いました。これ、好きー

あんなつまらない「パラノーマル・アクティビティ」ですら日本であたったんだから こちらもヒット間違い無し

というか、この夏のmigイチオシです

 

まず、キャスト。

パパ、ジョシュにはパトリック・ウィルソン、ママには、恐怖におののくお顔もハマるローズ・バーン。

パトリック好きだし良かったけど、リー・ワネルがやっちゃってもよかったような。

でもあんな妙なコンビってとこがいいのかな、やっぱり♪

 

ほとんど寝てるだけ?!主演の男の子、タイ・シンプキンスくんは10歳になったばかり。

スピルバーグの「宇宙戦争」、ジュードの幼少期を演じた「オールザ・キングスメン」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」ではレオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレットの子供、

今回は「リトル・チルドレン」に続きパトリック・ウィルソンと2度目の親子共演。

そしてもうすぐ公開になる『スリーデイズ』にも出演!と秘かに売れっ子 子役。

 

パトリック・ウィルソンの母親には(顔がホラー)

最近では「ブラック・スワン」でナタリーの母親が印象的だったバーバラ・ハーシー。(デヴィッド・キャラダインとの間に一子)


新・悪魔の棲む家」「less-レス-」などのホラーや「メリーに首ったけ」「デトロイト☆ロック☆シティ

などのコメディでもハマってしまうオバさんリン・シェイは霊能者。

この人好き♪オッサンコーナーじゃなくオバちゃんコーナーやってたら真っ先にいれたい人

そして、「ソウ」では主演&脚本を務めた、リー・ワネル。

本作でも脚本を手がけたけど、どこかで出ないかな~って思って観てたら

登場に嬉しくなっちゃった

 

物は動く、妙な音はする、部屋にいても見られてる感じ。

息子が突然昏睡状態に!原因不明の病気?!それともこの家の祟りか?はたまた何かの呪いか、、、、?


 

ジョシュとルネの2人の間には、3人の子供がいる。一家は古く老朽化した家に引っ越すのだが、その直 後から家の中で不可解な出来事が起き始めているのに気づく。

屋根裏から不審な音が聞こえたり、物が勝手に動いたり、不吉な声が赤ちゃん用のモニターから聞 こえるなど、おかしな出来事が続くなか、小学生の息子ダルトンが梯子から落ちて昏睡状態に陥ってします。耐えかねた夫婦は、この家を引き払い別の建物へと 移り住むが問題は一向に解決せず、見えない何かは既にジョシュたち家族へと忍び寄っていた。

「その邪悪な存在と闘わなければならない」と、覚悟を決めた一 家は悪の霊体と戦うことを決意するが…。

 

 

8/10(85)

 

 

ちょこっとネタバレ

 

キャスト良し、音楽良し、演出良し、そのままじゃ終わらないとこ良し♪

オープニングタイトルの赤い INSIDIOUSの文字と、

ラストにまたドーン!と出てくる同じく INSIDIOUS のタイトルロゴがまた昔のイタリアンホラーみたいで好き


はじめの30分くらいかなは、んーーという感じで何も起きないので

早く何か起きないかなーと観ていたんだけど、二つ目の家に引っ越したあたりからぐんぐん面白さが加速で

リン・シェイの登場でピークに!

昏睡状態になってしまった子供が、実は抜け殻で魂が彷徨っているー。

というのは見ててうすうす感づく。

 

ほんのり色が分かる程度の、全体的に、モノクロに近い薄い青の映像。

影になってたり、ハッキリとは見せない。

見せない恐怖はなかなか難しい。

心理的に怖さを煽るのは、映像だけじゃなく効果音も絶大に重要で。

「ソウ」の時も素晴らしかったけど、本作でも素晴らしい音と曲を入れるな~と思ったら

Repo!レポ」の音楽プロデューサー、ジョセフ・ビシャラだった。いいわ☆

 


オカルト的な雰囲気も持つけど、ちょっと出て来た神父はまったく役立たず、

そのかわりおかしなコンビが電磁派調べたりしにきてかなりうさん臭い。(笑)

そのうえ、その霊能者がリン・シェイだなんて最高♪


 

そんなハナシ、信じるわけにいくか。パパ。

藁をも掴みたいママ。

 

テーマ?は幽体離脱☆ 

悪魔が取り憑いた身体からは起こり得るとか、誰でも出来るとかいろいろあるようだけど、

後半は 男の子の身体から魂が抜け出して遠くの世界にいってしまったのを、

実は同じく幼少時代に幽体離脱経験をしていた父親が息子を探しに行くため、リン・シェイ先生の監修のもと協力し

再びチャレンジ!!

 何故かリン・シェイ、ガスマスク着用

 

そこからはもうあちらの世界。

前に住んでいた家にいるのを感じたジョシュ。「息子を助ける!」 

お化け達にのっとられて棲む家に誘われ、いざ出陣♪

ここからはどこか遊び心効いてて ホラー好きには楽しい。

ゴシックな双児がいたり、蝋人形のような霊たちがいたり。

男がママにペロリ。とか。

リンチ風。

 

無事に息子は戻るのか 

 

というか、めでたしめでたしになり ほっと一安心。

させておいたあとのきました、ドーン

 

わたし的には、リン・シェイには死んでもらわなきゃでしょ、と思ってたんだけど、、、、ふふふ

やっぱり さらっと終わらせなかった、さすがリー・ワネル脚本

びっくりするほどのオチではないものの、

ハッピーエンドじゃ終わらない「スペル」みたいなノリのオチ、好きだな~

あ、それにしてもあのダースモールそっくりな赤顔の悪魔のビジュアルもっと何とかならなかったのかな

肝心のあの悪魔、ぜんぜん怖くないんですけど~ (笑)

劇場の大画面でもちろん是非みてほしいけど、

わたしの場合、皆で見るよりお部屋で真っ暗にして一人で観たら怖そうなのでそっちをやりたいな♪

 

パトリック・ウィルソン演じるジョシュは学校の先生役。

そのどこかのシーンで、黒板に「ソウ」のビリーが描かれチラっと写る

探してみるのも楽しいかも♪


 

 

子供が怖いホラーではありません

 公式サイト

INSIDIOUS    2011年   アメリカ   103min 

8月27日より、六本木ヒルズほかでロードショー

※高校生は1000円

 

 

ジェームズ・ワン&リー・ワネル監督&脚本コンビ、次回も期待してます


これまでのジェームズ・ワン監督作

ソウ

デッド・サイレンス

狼の死刑宣告

 

【追記】※2度目鑑賞

 8/22 早朝9時50分から月島のブロードメディア試写室で行われた試写にも参加してきました~

岡本夏生さん待ちで20分遅れでスタート、納涼イベントということで

本当に観ていて体温は下がるかという実験で、約30人弱と一緒に観たのでした。

2回目も面白かった

確認と、新たな発見もあったし。ビリーの絵もちゃんと確認出来たし♪

隣のゆきえちゃんは 音でもビクっとなって楽しかった~