久しぶりの更新になっちゃった
こんなに更新止まったのはblog初めて以来初かも!?
今月いちばん楽しみにしてた映画、試写で観て来ました~
ハゲ&ズラ&デブの映画会社社長になったかと思えば(「トロピック・サンダー」)
反ヒトラーの大佐でドイツ人になったり(「ワルキューレ」)、
かと思えば、キャメロンを命がけて守るスパイになり(「ナイト&デイ」)、
いつの間にかスパイ復活して、
ありえなさすぎるミッション達成したり(「ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル」)
ケイティと別れたり大忙しのトムちん、こんどはカリスマロッカーになる
トニー賞で作品賞ほか5部門にノミネートされ、
ブロードウェイを筆頭に世界各国でヒットを記録し続けているミュージカルを映画化した本作。
監督はトラさん主演の「ヘアスプレー」、アダム主演の「ベッドタイムストーリー」の、
アダム・シャンクマン。
脚本には、オリジナル脚本のクリス・ダリエンツォに加え、
先日、ジェニファー・アニストンと婚約した俳優のジャスティン・セローも参加。
話は単純。歌手を夢見て田舎からL.Aに出て来たシェリーと、
ウェイターをしながら歌手を目指していたドリューが、バーボンルームというバーで出会う。
そこへ、かつてのロックスターで輝きを放つステイシー・ジャックスがやってくる。
カリスマロッカーはいないけど、アギレラ主演の「バーレスク」にちょっとハナシ似てる。
トムちん、ロン毛もキマってます
ロック界のカリスマ、ステイシー・ジャックスにトム・クルーズ。
そのマネージャーにポール・ジアマッティ。
歌手を夢見るシェリーに「バーレスク」に出てたジュリアン・ハフ。
ロックシンガーを夢見るドリューに、ディエゴ・ポネータ。
変な頭のこのバーの従業員、ロニーにラッセル・ブランド☆
バーのオーナーには最近太りすぎ止まらずのアレック・ボールドウィン。
※食べ過ぎで寝てるワケじゃありません
2人のデュエットで笑うか引くか!笑。
ローリングストーンズ誌のライターにマリン・アッカーマン。
この人ほんとよくおいしい役で起用されるけど、なんか魅力感じない。
ストリップバーのオーナーに、R&B界の女王、メアリー・J・ブライジが!
CD全部持ってるほど好きなのよー♪まさかの女優デビュー
そして、ロックは悪の根源と
ステイシー・ジャックに固執する女市長にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
「シカゴ」で鍛えたダンス&歌声聴かせます!
トムちん登場前にこの2人の出逢いといちゃいちゃがミュージカルで展開される。
あ、そうそう これ、この監督の「ヘアスプレー」同様 ミュージカルです
でも、「バーレスク」みたいに煌びやかに「ヘアスプレー」みたいに楽しく歌って踊る
って感じじゃなくて、とりあえずセリフ歌ってます☆みたいなノリ。
そしてこれ、思ってた以上にお馬鹿ノリでミュージカルってよりもコメディ色強め。
それにロック映画ってよりコメディ色強め。
ようするに、お馬鹿なコメディ寄り。
このキャサリンのダサダンス(振付け)をみればお分かりのとーり。
ラッセル・ブランドなんてもう途中からアレになっちゃってるし
なんてゆーか、この展開は想像通り。
そして予想通りのラジー賞候補的作品(愛すべきおバカ映画)
6/10(62点)
退屈はしなかったしトムちんのこのお姿でギリギリ6点てとこかなー。
しかし爆笑出来ないおバカ映画止まり。
なんでそーなっちゃうの的なところがご都合主義で面白くもあり、くだらなくもあり。
主演の新人カップル2人の魅力とキャラ弱いし、
マリン・アッカーマンに至っては、カリスマロッカーのトムがなんであんな人に惹かれるのか意味不明 笑
耳舐められそうになったから好きになったって感じの
「愛は何~」という歌詞で歌うシーンでのトムとの絡み(いやらしいものじゃなくバカコメディのソレ)
は、笑えるどころかひいちゃうわ ありゃ。
市長のキャサリン・ゼタが昔ファンだったのは最初から読めるのはおいといて、
キャラも演技も想像してた通り。
ラストの方でステイシーが近づいて胸の事言ってキスしようと舌出すとこ笑えた
他にちょっと笑えたのはラッセル・ブランド。
急にオカマキャラになっちゃって、いきなりアレックと愛の歌をデュエットし2人の愛は目覚めるというー。
トムのシーンはさすがにわたしはファンなので楽しいんだけど
それ以外のシーンが、内容もないだけにいまいち弱い気が。
もっともっとトムちんのカリスマロッカー観たかった気もしたけどね☆
「ヘアスプレー」と比べたら、選曲があまり良くなかった。
トムがボンジョヴィ歌ってくれたのは嬉しいけど、個人的にはあまり好きな曲じゃない「Dead Or Alive」
全体的に起用された曲が ミュージカルにしてはサントラでも聴きたい♪
ってほどじゃなかったかな~。
「チャーリーズエンジェル」サントラでもおなじみの曲、
ジャーニーの「ANY WAY YOU WANT IT 」をメアリー・Jブライジが歌うのは意外だったけど。
トムちんはあと5キロくらい痩せた方が良かったんじゃ?
筋肉はいいけど、ロッカーにしてはちょっとむっちりしてた
でも歌う姿かっこよかったよー
さすが、ボンジョヴィや皆からお墨付きもらったほど。
デフ・レパード「Pour Some Sugar On Me」も声高めでなかなかハマってます。
Tom Cruise - Pour some sugar on me
夢は諦めないでいればきっと掴めるというメッセージも今ではありふれたものに。
ストーリーで言うなら「バーレスク」の方がずっとゴージャスでCoolで、ラブも曲も楽しめる。
デフ・レパード、ジョーン・ジェット、ジャーニー、フォリナー、ボン・ジョヴィ、ナイト・レンジャー、REOスピードワゴン、パット・ベネター、トゥイステッド・シスター、ポイズン、ホワイトスネイクなど
様々なロックが流れるけど、多分この映画を観る世代には古すぎるかな?
本作はロックムービーとしてじゃなく
トムちんの歌声を聴く&おバカなコメディとして楽しむのが正解かも。
ROCK OF AGES 2012年 アメリカ 123min
9月21日(金)より、ロードショー
栄光とスキャンダルに彩られた80年代のハリウッド・サンセット通り。歌手を夢見て田舎から出てきたシェリーは、ライブハウス“バーボン・ルーム”でウェ イターをしながら歌手デビューを目指す青年ドリューと出会う。彼の紹介でシェリーもバーボン・ルームでウェイトレスをすることになり、2人は次第に距離を 縮めていく。そんな中、かつての勢いはなくなったもの、いまだカリスマとして業界に君臨するスーパー・スター、ステイシー・ジャックスのライブがバーボ ン・ルームで行われようとしていたが…。
2012/6/9 ロックの日) L.Aプレミア
メアリーJブライジと。
トムちんプライベートでもロン毛に挑戦したらいいのに
ラッセル背、高!
当時はまだ離婚前で、撮影現場にも来てたケイティ・ペリー。
ラッセルの 日の丸に「有名」Tがウケる。
なかよし
皆様、楽しい週末を~