我想一個人映画美的blog

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ロック・オブ・エイジズ /ROCK OF AGES

2012-09-08 01:25:18 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

久しぶりの更新になっちゃった

こんなに更新止まったのはblog初めて以来初かも!?

今月いちばん楽しみにしてた映画、試写で観て来ました~

 

ハゲ&ズラ&デブの映画会社社長になったかと思えば(「トロピック・サンダー

反ヒトラーの大佐でドイツ人になったり(「ワルキューレ」)、

かと思えば、キャメロンを命がけて守るスパイになり(「ナイト&デイ」)、

いつの間にかスパイ復活して、

ありえなさすぎるミッション達成したり(「ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル

ケイティと別れたり大忙しのトムちん、こんどはカリスマロッカーになる

 

 

 

トニー賞で作品賞ほか5部門にノミネートされ、

ブロードウェイを筆頭に世界各国でヒットを記録し続けているミュージカルを映画化した本作。

監督はトラさん主演の「ヘアスプレー、アダム主演の「ベッドタイムストーリー」の、

アダム・シャンクマン。

脚本には、オリジナル脚本のクリス・ダリエンツォに加え、

先日、ジェニファー・アニストンと婚約した俳優のジャスティン・セローも参加。

 

 話は単純。歌手を夢見て田舎からL.Aに出て来たシェリーと、

ウェイターをしながら歌手を目指していたドリューが、バーボンルームというバーで出会う。

そこへ、かつてのロックスターで輝きを放つステイシー・ジャックスがやってくる。

カリスマロッカーはいないけど、アギレラ主演の「バーレスク」にちょっとハナシ似てる。

 

 

トムちん、ロン毛もキマってます

ロック界のカリスマ、ステイシー・ジャックスにトム・クルーズ。

 

そのマネージャーにポール・ジアマッティ。

 

 

歌手を夢見るシェリーに「バーレスク」に出てたジュリアン・ハフ。

 

ロックシンガーを夢見るドリューに、ディエゴ・ポネータ。

 

変な頭のこのバーの従業員、ロニーにラッセル・ブランド☆

 

 バーのオーナーには最近太りすぎ止まらずのアレック・ボールドウィン。

※食べ過ぎで寝てるワケじゃありません

 

2人のデュエットで笑うか引くか!笑。

 

ローリングストーンズ誌のライターにマリン・アッカーマン。

この人ほんとよくおいしい役で起用されるけど、なんか魅力感じない。

 

ストリップバーのオーナーに、R&B界の女王、メアリー・J・ブライジが!

CD全部持ってるほど好きなのよー♪まさかの女優デビュー

 

そして、ロックは悪の根源

ステイシー・ジャックに固執する女市長にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。

「シカゴ」で鍛えたダンス&歌声聴かせます!

 

 

トムちん登場前にこの2人の出逢いといちゃいちゃがミュージカルで展開される。

 

あ、そうそう これ、この監督の「ヘアスプレー」同様 ミュージカルです

でも、「バーレスク」みたいに煌びやかに「ヘアスプレー」みたいに楽しく歌って踊る

って感じじゃなくて、とりあえずセリフ歌ってます☆みたいなノリ。

 

そしてこれ、思ってた以上にお馬鹿ノリでミュージカルってよりもコメディ色強め。

それにロック映画ってよりコメディ色強め。

ようするに、お馬鹿なコメディ寄り。

このキャサリンのダサダンス(振付け)をみればお分かりのとーり。

ラッセル・ブランドなんてもう途中からアレになっちゃってるし 

 

なんてゆーか、この展開は想像通り。

そして予想通りのラジー賞候補的作品(愛すべきおバカ映画)

 

 

6/10(62点)

 

 

退屈はしなかったしトムちんのこのお姿でギリギリ6点てとこかなー。

しかし爆笑出来ないおバカ映画止まり。

なんでそーなっちゃうの的なところがご都合主義で面白くもあり、くだらなくもあり。

 

 

主演の新人カップル2人の魅力とキャラ弱いし、

マリン・アッカーマンに至っては、カリスマロッカーのトムがなんであんな人に惹かれるのか意味不明 笑

耳舐められそうになったから好きになったって感じの 

「愛は何~」という歌詞で歌うシーンでのトムとの絡み(いやらしいものじゃなくバカコメディのソレ)

は、笑えるどころかひいちゃうわ ありゃ。

 

市長のキャサリン・ゼタが昔ファンだったのは最初から読めるのはおいといて、

キャラも演技も想像してた通り。

ラストの方でステイシーが近づいて胸の事言ってキスしようと舌出すとこ笑えた

 

他にちょっと笑えたのはラッセル・ブランド。

急にオカマキャラになっちゃって、いきなりアレックと愛の歌をデュエットし2人の愛は目覚めるというー。

 

トムのシーンはさすがにわたしはファンなので楽しいんだけど

それ以外のシーンが、内容もないだけにいまいち弱い気が。

 もっともっとトムちんのカリスマロッカー観たかった気もしたけどね☆

 

「ヘアスプレー」と比べたら、選曲があまり良くなかった。

トムがボンジョヴィ歌ってくれたのは嬉しいけど、個人的にはあまり好きな曲じゃない「Dead Or Alive

全体的に起用された曲が ミュージカルにしてはサントラでも聴きたい♪

ってほどじゃなかったかな~。

「チャーリーズエンジェル」サントラでもおなじみの曲、

ジャーニーの「ANY WAY YOU WANT IT 」をメアリー・Jブライジが歌うのは意外だったけど。

 

トムちんはあと5キロくらい痩せた方が良かったんじゃ?

筋肉はいいけど、ロッカーにしてはちょっとむっちりしてた

でも歌う姿かっこよかったよー

さすが、ボンジョヴィや皆からお墨付きもらったほど。

 

デフ・レパード「Pour Some Sugar On Me」も声高めでなかなかハマってます。

 Tom Cruise - Pour some sugar on me

 

夢は諦めないでいればきっと掴めるというメッセージも今ではありふれたものに。

ストーリーで言うなら「バーレスクの方がずっとゴージャスでCoolで、ラブも曲も楽しめる。

デフ・レパード、ジョーン・ジェット、ジャーニー、フォリナー、ボン・ジョヴィ、ナイト・レンジャー、REOスピードワゴン、パット・ベネター、トゥイステッド・シスター、ポイズン、ホワイトスネイクなど

様々なロックが流れるけど、多分この映画を観る世代には古すぎるかな?

 

本作はロックムービーとしてじゃなく

トムちんの歌声を聴く&おバカなコメディとして楽しむのが正解かも。

 

 公式サイト

ROCK OF AGES    2012年   アメリカ   123min

9月21日(金)より、ロードショー

栄光とスキャンダルに彩られた80年代のハリウッド・サンセット通り。歌手を夢見て田舎から出てきたシェリーは、ライブハウス“バーボン・ルーム”でウェ イターをしながら歌手デビューを目指す青年ドリューと出会う。彼の紹介でシェリーもバーボン・ルームでウェイトレスをすることになり、2人は次第に距離を 縮めていく。そんな中、かつての勢いはなくなったもの、いまだカリスマとして業界に君臨するスーパー・スター、ステイシー・ジャックスのライブがバーボ ン・ルームで行われようとしていたが…。

 

 2012/6/9 ロックの日) L.Aプレミア

 

メアリーJブライジと。

トムちんプライベートでもロン毛に挑戦したらいいのに

ラッセル背、高!

 

 当時はまだ離婚前で、撮影現場にも来てたケイティ・ペリー。

 

ラッセルの 日の丸に「有名」Tがウケる。

 

 

 

 なかよし

 

 

皆様、楽しい週末を~