我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

トロント映画祭2012 観客賞ピープルズチョイス決定!Silver Linings Playbook /TIFF2012

2012-09-19 00:40:03 | CANADA ☆トロント通信

 

 

閉幕しましたトロント映画祭

この映画祭に以前、4年連続行って記事を書く様になってからずっと言ってるけど

毎年、トロント映画祭で注目された作品は必ずアカデミー賞でも受賞したりノミネートしたりで知られている

年々重要視されていく大事な映画祭

アカデミー賞作品賞の「スラムドッグ・ミリオネア」や「英国王のスピーチ」などしかり。

 

 今年は下馬評が高かったベン・アフレック監督主演「アルゴ」、

ライアン・ゴズリング主演「ザ・プレイス・ビヨンド・ザ・パイン」を押さえて

トロント映画祭で最優秀賞にあたる観客賞を受賞したのは

デヴィッド・O・ラッセル監督&ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ロ—レンス主演のラブコメ

「シルバー・ライニングズ・プレイブック/Silver Linings Playbook」でした

 

 

ピープルズ・チョイス賞

 GALAプレゼンテーション部門 長編部門


「Silver Linings Playbook」

監督  デイヴィッド・O・ラッセル 
出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デニーロ、

ジャッキー・ウィーバー、クリス・タッカー

妻の浮気相手を殴り殺そうとし、心の病に罹り精神病院で4年間を過ごした元教師の男(ブラッドリー)。

彼の母親(ジャッキー・ウィーヴァー)は精神病院を退院した息子と、元妻とを復縁させたがっている。

人生を立て直し、社会復帰しようとする男は、或る若い女性(ジェニファー・ローレンス)と出会う。

というラブコメディ。

 

監督は前作でも「ザ・ファイター」が評価された、デイヴィッド・O・ラッセル。

ブラッドリーは新作続々で、先日の舞台「エレファントマン」同様、次々評価されるし

演技力に今後も期待☆

全米では11月公開。日本での公開はまだ先だと思うけど、楽しみ

Silver Linings Playbook Official Movie Trailer [HD]

 

 

 

 

長編部門次点は

「Argo」

監督   ベン・アフレック 
出演   ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、ジョン・グッドマン、カイル・チャンドラー、アラン・アーキン

 1979年11月4日、イラン・テヘランで過激派によるアメリカ大使館人質事件が発生。大使館を脱出しカナダ大使の自宅に身を隠した6人のアメリカ大使館 を救出するべく、CIAの救出作戦のエキスパート、トニー・メンデスが立てた計画とは、ウソの映画を企画し、大使館員たちをロケハンに来たカナダ人クルー に仕立て上げるというものだった…。

 

ベン監督作、またもや高評価を受ける!

日本でも10月26日に公開で待ち遠しい!!

 公式サイト 

 

 

 

ドキュメンタリー部門


 「Artifact」

監督 ジャレッド・レト(別名)Bartholomew Cubbins
 

ジャレッドのバンド、Thirty Seconds to Marsは、契約期間中に規定枚数のアルバムを製作しなかったとして、ヴァージン・レコードに訴えられた。

その後EMIからヴァージン・レコードに戻りアルバムが発売されて裁判は取り下げられた。

この一連の訴訟にまつわるドキュメンタリー

 

 ジャレッド、監督デビュー作認められておめでとう!

 

 

 

Midnight Madness部門
 

「Seven Psychopaths」 

監督   マーティン・マクドナー
出演   コリン・ファレル、クリストファー・ウォーケン、サム・ロックウェル、

ウッディー・ハレルソン、アビー・コーニッシュ、トム・ウェイツ、オルガ・キュリレンコ

 

サム・ロックウェルがパンダの帽子被ってる 笑

見る限りちょいバカコメディ

 

 カナダ映画部門

 

最優秀賞


 「Laurence Anyways」 

監督  グザヴィエ・ドラン
出演  メルヴィル・プポー、Suzanne Clément、ナタリー・バイ

 ※カンヌ国際映画祭2012 ある視点部門出品

 

 

新人カナダ監督賞

「Antiviral」

監督  Brandon Cronenberg [SPECIAL PRESENTATIONS部門]
出演  ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、サラ・ガドン、マルコム・マクダウェル、

ダグラス・スミス、ジョー・ピングー

 

 

「Blackbird」

監督  Jason Buxton 

 

 

短編映画賞

「Keep a Modest Head」

監督  Deco Dawson

 

 

国際批評家連盟賞 SPECIAL PRESENTATIONS部門

「In the House」

監督  フランソワ・オゾン
出演  クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエ、ファブリス・ルキーニ、ドゥニ・メノーシュ

 

国際批評家連盟賞 DISCOVERY部門
 

「Call Girl」

監督  Mikael Marcimain
出演  ペルニラ・アウグスト、セブン・ノーディン、デイヴィッド・デンシック

 

 

園子温監督の新作「希望の国」はNETPAC賞を受賞


邦画はその他、内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」


阿部寛&上戸彩「テルマエ・ロマエ」

西川美和監督「夢売るふたり」


日本映画も年々、トロント映画祭にどんどん進出


今後も引き続き注目の映画祭です~


トロント映画祭レッドカーペット後編は、できたら少しだけ次回のゴシップのときに


 

応援して下さると嬉しいな
クリックして下さってる方、感謝です
←please click