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アンダー・ザ・スキン 種の捕食/UNDER THE SKIN

2014-10-10 23:17:03 | 劇場&試写★5

 

 

 

黒髪に紅い口紅。車を乗り回し、または歩きでひたすら町を徘徊し、男を誘う。

謎の美女の正体は、地球外生命体だった

 

スカーレット・ヨハンソンがフルヌードで魅惑の○○になったSF

ということでも話題先行。

楽しみにしてました~。監督は「記憶の棘」の、ジョナサン・グレイザー。

ということで変わった作品であることは覚悟してましたが。

これまたすごい万人ウケしない作品。

スカちゃん主演だしわたしは嫌いではないが、、、、

 

原作はミッシェル・フェイバーの処女小説。


観る人を選ぶ、視覚的、感覚的映画

 

ニコール主演にした「記憶の棘」の時もショートカットであまり個人的には

 

美しく見えなかったんだけど、本作でもスカちゃんが黒髪でなんだか

あまりいい女って感じしないのよね。

スカちゃんはブロンドでストレートロングが一番

でもこれだと普通のブロンド美女って感じで謎めかないからかなー。

本作では暗めの表情に、目の下にクマあるし、真っ赤なリップ、肌が汚く見えるメイクもへんだし

魅力的ではなく残念な感じ。

だけど、男たちは騙されて声かけたりついってっちゃうから困りもの。

ボトムはジーンズだけどご自慢の胸は薄手のニットで強調される。

 

誘われるままに怪しげな暗い部屋に入って行くと

一枚づつ服をお互い脱いでゆき、、、、床が何と底なし沼化していく

少しづつ、後ずさりしながら最後までは脱がないスカちゃん。

セクシーな黒いランジェリー姿であまりないウェストと肉感的ボディがあらわに。

このあとの映像がすごい。

なんだこれは!!!

とにかくこれは映像で観てほしい。

 

そして別の日に見つけたまた別の男も、、、、。

この方は醜くコンプレックスのある男。

このあたりはすごく雰囲気あって、不思議な素晴らしい音楽とあいまって惹き付けられるが

基本静かな映画なので同時にちょっと眠気もくる。(寝なかったけど)

 

果たして、この女の真の正体と最終的な目的とは

 

という興味だけで引っ張る。

ただただ町を徘徊し、ニンゲンどもをゆっくり観察するスカちゃん目線で

進んでいくので内容は面白いというほどもないのだけど

 

5/10(53点)

 

 

 すこしだけ内容に触れてます ネタバレちょこっとあり

まぁ嫌いな雰囲気ではないんだけど、映画として期待したほどぜんぜん面白くはなかった。

なんか、デヴィッド・リンチ系統でいきたいのか(リンチのは作品の脚本も最高だけど)

映像や感覚でみせてくというところが大きいかなー。

狙いをつけた男を誘っては獲物にしていくけど、途中、下心ではなく本心で

自分を思いやってくれる男性が出て来て、(イケメンではなくただの独身おやじではあるが)

キス以外の事、ニンゲンのする性行為にいきそうになると突然我に還る。

 

ほんとにフルヌードになったのかなーと思ってると、、、、

ニンゲンの姿の裸のカラダを明るいところで全身鏡に映し

まじまじと見つめる。そのシーンでのフルヌード。

 ぼかしも規制もかけてないので一応、小さくしときます

 

少しスカちゃんの中で気持ちが変化していく。

と思った矢先に森の中で男に逆に襲われそうになり立場が逆に。

慌てて動揺し、自身のカラダを、、、、、とエンディングに向かう。

 

観た直後は「えーーー。出たよー不思議映画」と思ってつまんないと評価したけど

数日経ってみて、こうやって書いてる方がまだそこまで悪くはなかったかなと思えるのは

あの不思議な音楽と世界観のせいだろうな。

おすすめは出来ないけど、好きそうな人にはハマる、万人ウケはしない。

そんな作品。

ま、わたしはスカちゃんだったから観れたという感じ。

でぜんぜん面白い映画ではない。他の女優だったら全くダメだったかもー。

そういう意味でも無口で冷たげな美女にスカちゃんぴったりでした

 予告編を観て気になる方はぜひ劇場で☆

 

 

 スカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』男を誘う魅惑の本編映像

 スカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』予告編

 

真夜中の街で妖艶な美女が、道行く男たちに声をかけては闇に消えていく。一枚ずつ服を脱ぎながら誘う美女。

男たちは彼女の正体に気づかないまま、飲み込まれ、そして姿も形­も無く、衣服だけが残される。

謎の美女の正体はなんと、、、!慈悲のかけらも­無く男を捕食し続けていたが、ある事がきっかけで人間的な感情を持ち始める、

しかしそれは、さらなる恐るべき惨劇の始まりでもあった…。



 公式サイト 

UNDER THE SKIN     2013年    イギリス=アメリカ=スイス   108min

10月4日より、公開中~

   



トロント映画祭にて

こっちの方が普通に色っぽいんだけどネ

監督と。

 

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