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アナベル 死霊館の人形/ANNABELLE

2015-01-24 23:58:08 | 劇場&試写★6以上

 

 

日本でも、2013年に公開され、タランティーノはベスト10入り、(わたしも 笑)

 アメリカ、イギリス、スペインなど各国で大ヒットを記録し、世界で最もヒットした

 実話をもとにしたジェームズ・ワン監督による大傑作。

正統派、オカルトホラー「死霊館のアナベル人形にスポットを当てたスピンオフ 

ついに日本上陸

 

yueが先に観ていたので、日本はまだかまだかと楽しみにしてました~

ワーナー試写室にて行われた最速試写に参加してきた

 

死霊館レビュー

 

監督は、「死霊館」ほか、ジェームズ・ワンの監督作で毎回カメラマンを務めているジョン・R・レオネッティ。

今回ジェームズ・ワンは残念だがら製作にまわってしまった。

監督してくれたらもっと面白くなってたと思う。

 

「死霊館」では、有名な事件を次々解決した実在の心霊研究家夫婦を主軸に起きた出来事で展開されたけど、

本作ではその「死霊館」の中で出て来た事件の元凶となった人形"アナベル"にまつわる話なので

時系列でいくと本作は「死霊館」で起きる出来事よりも前の話に遡ることとなり、

同じキャストは出てこない。

出てくるのはもちろん、この不気味な巨大人形、アナベル。

 

人形ってとかく、人が可愛がるものでひとがたをしてるので魂が宿るだの

髪が伸びるだの、呪いがうつるだの 悪い=怖いイメージをもたれがち。

映画界では「チャイルド・プレイ」のチャッキーがいて、死んだ男の呪いがかかって

人形(チャッキー)がちょこちょこと走り回って、人間に直接的に危害を加えていく。

が、アナベルは直接手を下すわけではない。

どっちと一緒にアソブ??

 

 

 

 ジョン・フォームと妻のミアにはもうすぐ子供が産まれる。

人形好きな妻に、欲しがってた大きな人形をプレゼントする夫ジョン。

隣の家で殺人事件が発生、それを発見したフォーム夫妻。

妻のミアが救急車を呼ぼうと家に戻るとそこには人形を抱いた女の姿が。

「お人形、好きよ」と囁き、夫妻を襲い始めた!

犯人はカルト信者の男女で、隣人の夫妻の出て行った娘だった。

駆けつけた警官によって男は射殺され、女(その娘)の方はジョンがミアにプレゼントしたビンテージ人形を抱いて自ら命を絶つ。

この悪夢のような事件を忘れ新しい場所で新たなスタートを切ろうとする夫妻に

“ずっと憑いてくる”人形が引き起こす様々な恐ろしい出来事が描かれる。

 

医者の夫は、とくに頼りになりません。

ここはやっぱり神父の出番。

あーあ、アナベル持ってっちゃって。

神父ってオカルトホラーでは必ず殺されるんだよね。

今回はいかに??

アナベルとはいったい何者なのか??

 

 

6/10(66点)

 

 

少々ネタバレあり

とにかく、音響良いから大音量に、地響き!

ちょっとした音で脅かすシーンで並びに座ってる子がびくっとなるもんだから

それが怖いっつーの 笑

「死霊館」大好きで面白かったから期待しすぎちゃったな。

途中までの展開があまりないのでゆるく感じたけど

 

あのね、 こんな襲って来た女が抱いて死んだとき抱えてた人形、さっさと捨てんかぃ

とツッコミたくなるが、事件後しばらく持ってるがあるとき、夫が捨てる。

それでもいつの間にか戻っていたアナベル。

「克服するためにはイヤな事も受け入れて立ち向かわなきゃ!」的な事を言って

棚に飾り直すミア。

えええ~~~

まぁ持っててもらわないと話しになりませんし。

かくして収まるところにおさまってご満悦。?

 しかしこのあたりも実話というか、実際にそうだったらしい。

人形はいつもいつのまにか位置を変えていたという。

 

狙うのは赤ちゃんの魂なのか、それとも。

 

怖さという部分では、音楽よし、演出よし、効果音よし

脚本がねー。

 

薄暗い部屋に小さな女の子。「誰なの?」と声かけた瞬間、こちらに向かって全力ダッシュしてくる!

一瞬だけ映るのがそれは女の子ではなく、死んだはずの恐ろしい女だった!!

ここはほんとに一瞬、どきっとさせられた。

あと、これまで観たホラーの中ではなかったパターンの

マンションの上にいって廊下真っ暗、急いでエレベーター乗って、ボタン押して

ついたさきも何度も真っ暗で同じ階。これ実際あったら怖いわ~。

さすがのわたしも無理。

あと後半で、赤ちゃん殺されたー!思って掴んで抱きしめて泣いたらそれ人形、とか。

突然道路に立ってる幽霊とか。

 

そうそう、本屋の黒人のおばちゃん 何かありげに出て来て妻のミアと親しくなる。

娘を昔事故で亡くし、自分だけ助かったが何か目的あるために命がある、なんて言ってたけど

ラスト近くの展開にびっくり。

母親が赤ん坊の身代わりのために、悪魔に身を捧げようと窓から飛び降りようとして、、、、

 

えーー?あんたかい!って笑っちゃった。(←そこ笑うな)

だってそれで悪魔は納得しちゃうわけ?

母親の魂でも赤ん坊でもなく あの全然関係ない人の死でOK!ってなっちゃうんだ。

道路にふっとばされた神父も助かり、そこで消えたアナベル人形も行方不明のままになる、、、、、。

 

後日。

娘が看護婦をしているという奥さんが人形を買いにくる。

それは恐怖のはじまりだった、、、、、

 

ということで「死霊館」へ話は繋がる。

 

ジェームズ・ワンが一応製作で関わってるし、これまでの彼の作品の撮影してた人が

監督したというだけあって、静かにゆっくりと怖さをじわじわ味わわせるという

手法を取り入れてて、単にグロさや音の脅かしだけではないところが高ポイントかもしれない。

 

うん、数カ所脅かしポイントあるから そこらのB級ホラーよりやっぱり怖めなのかな?

ホラーファンだけではなく、人形好きや怖がりさんは観て

ホラー普及委員会副会長(会長誰)としてはぜひ、

「死霊館」を観たあとで、大画面の劇場でみることをおすすめします

 血みどろ系じゃないのでご安心を。

 

映画『アナベル 死霊館の人形』予告編  

 

作品のモデルとなったアナベル人形は呪われた人形として、現在、コネティカット州にある博物館に保管されていて

月に2回、神父による祈祷が行われている。

ちなみに、「死霊館」のレビューでも載せたけど、実際のアナベル人形はこんなラガディアン人形で全く怖くない。

左は「死霊館」で悪霊払いした主演のパトリック・ウィルソン。

彼、今倒れたりしてないよね

 

 

  公式サイト

ANNABELLE              2014年      アメリカ    99min

2月28日より、ロードショー

 

 

 

個性あまり感じないが美男美女カップル夫婦役。

 

 なんと、妻のミア役、名前はアナベル・ウォーリス。

 

 

そうそう、リビングデッドまで発売されます~

欲しいかも   笑

 

 

アナベルは日本来日し、キャンペーンで大忙しそう。

 

 聞くと、何体かいるうちの実物のひとりらしい(日本にはもちろん1体)

 

今日は、ジェームズ・ワン繋がりで「ソウ」のビリーとデートしてた模様。

 身長差が、、、、