我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

メイズ・ランナー/THE MAZE RUNNER

2015-05-14 16:24:00 | 劇場&試写★6以上

 


はじめに言っておくと、、、この映画、3部作です

全米のティーンエイジャーを虜にしたベストセラーYA小説3部作の第1部を実写映画化したSFアドベンチャー

理由も分からぬまま巨大な迷路に放り込まれた若者たちの過酷なサバイバル

 

サバイバル系好きなので密かに楽しみにしてました~試写にて鑑賞。

 

監督は 2012年に発表した短編が評判で、本作で記念すべき長編デビューを飾った期待の新鋭、まだ29歳のウェス・ボール。

フロリダ州立大学の映画製作科で美術博士号を取得。在学中のアニメ作品が注目され、

スタジオ「オッドボール・アニメーション」を設立。数々の作品の美術や視覚効果を手掛けていた。

転機となったのがオンライン上で公開した3D短編映画「RUIN」(12年公開)。あまりのクオリティの高さに大きな話題を呼び、ベストセラー小説を映画化するにあたり20FOXが目を付けたんだとかで今後も注目の監督。

 

 


青年が意識を取り戻したのは動く檻の中。そのまま送られた先は巨大な壁に囲まれた草原の広場。待っていたのは、彼と同世代の若者たち。一切の記憶を失った彼が、やっと思い出したのはトーマスという自分の名。トーマスは、若者たちからこの世界の謎めいた仕組みを説明される。それは、壁が巨大な迷路になっていて夜間になると閉じられ、翌朝には新たな道順が出現するというもの。彼らはこの広場でコミュニティをつくって生活し、“ランナー”と呼ばれるものが、出口を発見すべく危険な迷路探索に挑んでいた。しかし、未だ迷路の構造も謎も解明できずにいた。もはや脱出を諦め、現状を甘んじて受け入れようとする者が出てくる中、トーマスは先輩ランナーのミンホとともに、命がけの探索を続けていくが…。

 

 

壁や毎晩変化する構造を持つ謎の巨大迷路に月に1度、自分の名前以外何も覚えていないランナーが送り込まれてくる。

団結と信頼が大事と悟った彼らは迷路の仕組みを調査し脱出法を見いだそうとする。

が、迷路の扉が閉まる夜までに帰還しないと命の保証はないのでそりゃ大変。

 

 

主演は「インターンシップにも出演のディラン・オブライエン。

ありゃ?インターンシップの時はけっこうイケメンくんだったのになー???

 

対立し合ってしまうリーダー格、ギャリーに「リトルランボーズ」でデビューのウィル・ポールター。

そういえば書くの忘れてた「なんちゃって家族」にも出てた。

相変わらずのいじめっ子顔&キャラ。

 

「ラブアクチュアリー」「ナニーマクフィー」(主演)でまだ子供だった、トーマス・サングスターも

きりりとしたイケメンに成長して出演!

(←子役時代)

変わってないねー

 

 

紅一点、最後に送られてくる女子テレサに、カヤ・スコデラーリオ。

クリステン・スチュワート系。

 

 

ランナーのボス、ミンホはアジア人。東方神起ファン (えっと、違うグループ)には聞き慣れた名だね

みたことある感じしたけどこれまでは海外ドラマの出演のみ。いい感じ。

 

あとこのおでぶちゃん、チャックがなかなかいいキャラで、、、

 

あと、パトリシア・クラークソンもラスト近くで出演。

 

 

 

7/10(72点)

 

 

ネタバレちょこっとあり感想

 

なかなか面白かった~

観る前に画像探してて、バケモノ出てくるの知ってたから逆に良かった。

知らなかったら、またこーいうバケモノ系SFか~と引いちゃったかも。

 

ただ、「ありえない~」 っていいたくなるとこやつっこみどころは多々。笑

まぁSFファンタジー系だからね。

そしてなぜ、記憶も消されこんなところに閉じ込められてるのかは、

これまで色んな映画を観てれば察しがつくような、まぁよくある話しといえばそう。

 

迷路の中をランナーたちがひたすら走り抜け道を探しながら

サバイバルしていく話だと思ったらそうではなくー。

月一で必要物資と新入りが送り込まれてきて、どんどん人が増え、コミュニティの中で

それぞれの役割分担があり、ルールがある。 意見も食い違ってきて派閥ができたりも。

足が速く、認められた何人かは「ランナー」として

目の前にそびえ立つ巨大な迷路の中を、毎朝扉が開くと凄い勢いで入って

構造を調べ、どんなパターンで何の扉が開くか、解明していく。

夜には扉が閉まる。世が明けてから生きて戻ってきた者はなし。

 

その中にいる巨大な生き物に出くわしたら刺されて毒が回り、ろれつもまわらなくなり死に至る。

そんな恐怖と向き合いながらも果敢に挑むランナー。

何年間もいるのに、行動も起こさないヤツもいれば、この新人はどうにかして調べようと

扉の中にダッシュしていく。

いや~、中ではもたもたしてられないし、相当すごいスピードで走らなきゃムリ。

扉に挟まって死んじゃうなんてカンベン。

 

お陀仏になっちゃったら壁の名前は消される。怖っ。

 

あんなバケモノ、扉の向こうから出て来たらぜったいムリ~

閉所恐怖症の人は苦しくなるので要注意

 

 

抜けられるのか、この巨大迷路

何とか抜けたらその次に待ち受ける過酷な試練とは、、、、

これはぜったい大画面鑑賞がおすすめ

話の展開は早く、次々トラブルや発見が起きるので眠くなってる暇なし!

 

 公式サイト

 THE MAZE RUNNER      2014年   アメリカ   113min  

5月22日より、ロードショー