ウィル・スミス親子共演「幸せのちから」で父と息子の絆を描いたガブリエレ・ムッチーノ監督最新作。
これまでもあったかな作品が多く、レビュー書いてないけど「スマイル・アゲイン」や
これまたウィル主演の「7つの贈り物」など、愛をテーマにしたものが多い。
少女の成長と父と娘のかけがえのない絆を描く。
舞台はニューヨーク。
娘のケイティには、ほぼこれがデビューのカイリー・ロジャーズ。
一昔前なら、ダコタちゃんがやってただろうね~。
成長したケイティにアマンダ・セイフライド
小説家で最愛の父ジェイクには、ラッセル・クロウ。
自分が起こした交通事故で妻が死に、それ以来の持病がある。
妻の姉で、ケイティを約1年預かる夫婦にダイアン・クルーガー。
運命の人、キャメロンには、TVドラマ界では有名。
「ブレイキング・バッド」でジェシー・ピンクマン役でブレイク、「ニードフォースピード」で主演。
「Mi3」でトムと共演もしてるアーロン・ポール。
寛大な存在で、この人が現れなかったらケイティはどうなってたんだろうというくらい
キーとなる人。
だけあって、すごく良かった。
ほんとに優しそうで見た目すごいイケメン!て感じじゃないとこがいいね
大人になったケイティが、心理学を学び 過去の自分を重ねながら
同じく両親を亡くしてから心を閉ざして話さなくなった少女を担当する。
話すシーンがほとんどないけど、持ち前の巧さで名演の
「ハッシュパピー」でデビューし最近「アニー」主演を務めたクヮベンジャネ・ウォレス。
心理学の学校の教師にオクタビア・スペンサー
ジェイクの友人役でジェシカ・ラングなど。
オンライン試写にて鑑賞。
大学院で心理学を学ぶケイティは、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。ある日、彼女は小説家だった父ジェイクの大ファンだという青年キャメロンと出会い、父との想い出を辿り始める──。ケイティが7歳の時、父ジェイクと引き離されてしまう。ジェイクが交通事故を起こし、同乗していた母が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7カ月後に退院したジェイクはケイティに、これからは「ずっと一緒」だと約束する。しかし運命は残酷にも二人を引き裂いたのだった──。
愛する人を失うのが怖くて愛せない。
一度手に入れた幸せを失うことへの恐怖感。
7/10(70点)
7歳で愛する両親を亡くした。
父親から多大な愛を受けて育ったケイティは大人になっても、大切なパパを失った悲しみは計り知れず、
愛することがわからず、声をかけてきた男とはむやみに寝たり
孤独を常に感じながら生きていた。
ある日、自分の父親の本のファンだと言う男性が現れて、その優しさに惹かれて行くけれど
愛されながらも自分でもどうにもならない感情が、彼までも傷つけてしまう。
母との突然の別れ、そして最愛の父親との別れを経験し少女は大人になった。
愛する事、愛される事に臆病になってしまった彼女は本当の愛を見つけるけれど、うまく伝える事の出来ないもどかしさ、
自分でもコントロールできない感情と行動が、本当に必要とする人に出逢った時も邪魔をする。
自分を心の底から愛してくれた父親との幼少期を辿りながら 最後に手に入れた本当の愛。
スローな展開で、途中まではけっこうもどかしい部分もあるけど
後半で自分を愛してくれる人との出会いのあとは惹き付けられた。
アマンダちゃんも相変わらずいい。
悲しみから立ち上がろうとするけどうまくいかなくで空回りする姿を好演。
パパ役、ラッセルさんも娘を一心に守ろう愛そうとする姿を熱演で良かったよ★
「レ・ミゼラブル」で共演した二人のシーンはなし。(子役の子とのシーンのみ)
自分だけの愛を見つけるまでに至る過程を綴った一人の成長物語でもある、愛の物語。
カーペンターズの名曲「Close to You」が父と娘の思い出の曲として使われる。
(名曲だけど映画のなかで起用されるのが多すぎて)
ストーリー的にはありきたりというか、古典的でとくに目新しさもないし、
感動して泣けちゃうというほどではないけど、たくさんの「愛」が詰まった作品
FATHERS AND DAUGHTERS 2015年 アメリカ=イタリア 116min
10月3日より、ロードショー
映画「パパが遺した物語」予告編
Twitterの方では以前も触れたけど
アマンダちゃん、現在 2013年の夏からインスタをきっかけにジャスティン・ロングと交際中
今年、クレドポーで来日した時も一緒にしたくらい現在も仲良し。
※この記事書いたあとで破局になりました~
ザンネン
よく散歩中を撮られてます★
あれなぜかジェシカ・アルバ