我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

* .:2010 アカデミー賞★レッドカーペット .・* .

2010-03-12 15:14:30 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

ランキングクリックしてね
←please click



札幌から昨日戻ったのでこの記事いまさらだけど。

L.A.コダックシアターにて現地時間3/7に行われたアカデミー賞授賞式。
遅れちゃったけど今年も恒例のセレブレッドカーペットファッションチェック
既にご覧になった方も、見てない方もまとめてどうぞ♪




 女優編 

まずは今年のオスカーの主役とも言える、サンドラ・ブロック。
マルケッサのドレス。




プレゼンターで登場、キャメロン・ディアス 

シャンパンゴールドのドレスはオスカー・デ・ラ・レンタ。





シャーリーズ・セロンは、Diorのドレス
お胸にふたつのバラのっけて...ちょっとこれはー。
スチュアートと破局でママ同伴☆


毎年mig的ベストドレッサー、ペネロペ・クルス

今回はダナキャランのヴァーガンディドレス。
んー、レッドカーペットと馴染んでるしデザインも微妙...

シガニー・ウィーバーと。

ジェニファ−・ロペス
アルマーニのドレス。
もちろんマーク同伴。




今年はアシュトンを置いてきたデミ様とのツーショット!

ディテールが綺麗なドレスはヴェルサーチ



アマンダ・セイフライト、アルマーニ。



エリーサーブのドレスはレイチェル・マクアダムス。爽やかな感じがお似合い。

ダイアン・クルーガーはシャネル♪


チーム「イングロ」。タラちゃん逃しちゃったケド、ヴァルツさんおめでと!


「アバター」ゾーイ・ソルダナ。ジバンシーのドレス。
ワーストの声多数。



ネイビーのモニーク・リュイエのドレス。クリスティン・スチュアート


いつもベアトップの似たよ—なドレスなのは気のせい?オスカー女優、ケイト・ウィンスレット。
ドレスはYSL


ジュリアン・ムーア
ヒラリー・スワンクの露出!普段セクシー系じゃないだけに逆にコワイ。



助演で受賞!「プレシャス」のモ二ーク/主演のおデブちゃん、ガボレイ・シディピー/クイーン・ラティファ。



メリル・ストリープ/キャシー・ベイツ


「ハート・ロッカー」で作品賞と監督賞受賞おめでとう~
キャスリン・ビグロー監督。






カップル編

ロバート・ダウニーJr. ネクタイとサングラスをブルーにしたこだわりオシャレ

タキシードはランバン。ポーズもカワイイ!ロバダウさん

シャネルのドレスのサラ・ジェシカパーカー&マシュー。


「イングロリアス・バスターズ」で受賞!クリストフ・ヴァルツ★



ジョージ兄貴は本人いわく、<結婚するつもりはない>彼女を同伴。



「アバター」サム・ワーシントンも彼女と。


キャメロン監督、5度目の妻と。

ヴェルサーチのタキシードでキメ。



「プレシャス」に出演のレ二ー・クラヴィッツ&娘





現在、シャーリーズ・セロンと交際説アリ、公私ともども順調な

「ハート・ロッカー」主演ジェレミー・レナーはママと。


ザック・エフロン&ヴァネッサ・ハジェンズ。
タキシード、カルバンクライン。


二コール・リッチー&ジョエル。


マイリー・サイラス&ママと。
ママ、目デカ!


マット・デイモン&妻ルシアナ。

マット、フェラガモのタキシード。


「ラブリー・ボーン」で助演男優ノミニー、スタンリー・トゥッチと
「シングルマン」で主演男優ノミニー、コリン・ファースご両人。



リースと破局したジェイク・ギレンホール、姉のマギーと。

夫、ピーター・サースガードと。
マギーって32歳だと知ってびっくり。40すぎかと思った
このドレスはDries Van Noten  似合ってるけど私はヤダ 笑



5度目の正直で受賞!おめでとう♪ジェフ・ブリッジス



メラニー・グリフィス&アントニオ・バンデラス!
そのヒゲどした?!



「プレシャス」出演のマライアとニック。


今年の司会を務めた、スティーブ・マーティン&アレック・ボールドウィン。

視聴率も、去年のヒュー様以上でここ近年最高だったというから良かったね♪
お疲れさま


 男優編 

プレゼンタ−で登場、ジェラルド・バトラーはグッチのタキシード。


ブラッドリー・クーパーと。


サミュエル・L・ジャクソン


テイラー・ロートナー

スカちゃん同伴せず。
ライアン・レイノルズ。タキシードは一番人気のトム・フォード。


キアヌ・リーブス。
顔長い...




ベン・スティラー ナヴィ族
メイクアップ賞のプレゼンタ−で、実写版ナヴィ族になり大爆笑なベン。
さすが♪




「x#x$&slx&%slo$#?!%k」自在にナヴィ語を操るベン。
ほんとは「トロピックサンダー」コンビのロバダウさんとの司会
オファーされたの断ってたんだよね。それ観たかったなぁ~。





ちなみに去年のはこちら 2009年 レッドカーペット


今年はこれ!っていうのがないけど、キャメロンのとデミのが好きかなぁ
皆さまは誰のがお好みですか??


本日公開!「シャーロック・ホームズ

皆さま、楽しい週末を、、、、!



応援クリックよろしくね クリックして下さってる方々ありがとう

←please click





第82回 アカデミー賞決定 !!/ 82th Annual Academy Awards !!

2010-03-09 23:00:00 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS
今札幌なので更新遅れております~
毎年の映画ファンの関心どころなので 今さらだけど記録として一応★



第82回 アカデミー賞受賞作品


作品賞
ハートロッカー




「第9地区」「イングロリアス・バスターズ」「しあわせの隠れ場所」「17歳の肖像」
「アバター」「ア・シリアス・マン」「プレシャス」「マイレージ、マイライフ」「カールじいさんの空飛ぶ家」


監督賞

キャサリン・ビグロー「ハート・ロッカー」
クエンティン・タランティーノ「イングロリアス・バスターズ」
ジェームズ・キャメロン「アバター」
ジェイソン・ライトマン「マイレージ、マイライフ」
リー・ダニエルズ「プレシャス」


主演男優賞


ジェフ・ブリッジス「クレイジー・ハート」
ジョージ・クルーニー「マイレージ、マイライフ」
コリン・ファース「ア・シングル・マン」
モーガン・フリーマン「インビクタス/負けざる者たち」
ジェレミー・レナー「ハート・ロッカー」


主演女優賞
サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」
ヘレン・ミレン「ザ・ラスト・ステーション」
キャリー・マリガン「17歳の肖像」
ガボレイ・シディビー「プレシャス」
メリル・ストリープ「ジュリー&ジュリア」


助演男優賞
マット・デイモン「インビクタス/負けざる者たち」
ウディ・ハレルソン「ザ・メッセンジャー」
クリストファー・プラマー「ザ・ラスト・ステーション」
スタンリー・トゥッチ「ラブリーボーン」
クリストフ・ヴァルツ「イングロリアス・バスターズ」



助演女優賞
モニーク「プレシャス」
ペネロペ・クルス「NINE」
ヴェラ・ファーミガ「マイレージ、マイライフ」
マギー・ギレンホール「クレイジー・ハート」
アナ・ケンドリック「マイレージ、マイライフ」


脚本賞  
「ハート・ロッカー」
「イングロリアス・バスターズ」
「ザ・メッセンジャー」(原題)
「シリアス・マン」(原題)
「カールじいさんの空飛ぶ家」


外国映画賞
「瞳の奥の秘密」(アルゼンチン)
「Ajami」(イスラエル)
「The Milk of Sorrow」(ペルー)
「Un Prophete」(フランス)
「ザ・ホワイトリボン」(ドイツ)


脚色賞
「プレシャス」
「第9地区」
「17歳の肖像」
「イン・ザ・ループ」
「マイレージ、マイライフ」


美術賞
「アバター」
「Dr.パルナサスの鏡」
「NINE」
「シャーロック・ホームズ」
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」

 
撮影賞
「アバター」
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
「ハート・ロッカー」
「イングロリアス・バスターズ」
「ザ・ホワイト・リボン」


衣裳デザイン賞
「ヴィクトリア女王/世紀の愛」
「Bright Star」
「ココ・アヴァン・シャネル」
「Dr.パルナサスの鏡」
「NINE」

 
編集賞
「ハート・ロッカー」
「アバター」
「第9地区」
「イングロリアス・バスターズ」
「プレシャス」

 
メイクアップ賞
「スター・トレック」
「Il Divo」
「ヴィクトリア女王/世紀の愛」

 
作曲賞
「カールじいさんの空飛ぶ家」
「アバター」
「Fantastic Mr. Fox」
「ハート・ロッカー」
「シャーロック・ホームズ」


歌曲賞
“The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)”(「クレイジー・ハート」)
“Almost There”(「プリンセスと魔法のキス」)
“Down in New Orleans”(「プリンセスと魔法のキス」)
“Loin de Paname”(「幸せはシャンソニア劇場から」)
“Take It All”(「NINE」)


録音賞
「ハート・ロッカー」
「アバター」
「イングロリアス・バスターズ」
「スター・トレック」
「トランスフォーマー/リベンジ」

 
音響編集賞
「ハート・ロッカー」
「アバター」
「イングロリアス・バスターズ」
「スター・トレック」
「カールじいさんの空飛ぶ家」

 
視覚効果賞
「アバター」
「第9地区」
「スター・トレック」


短篇アニメ映画賞
「Logorama」
「French Roast」
「Granny O'Grimm's Sleeping Beauty」
「The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)」
「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」


長編アニメ賞
「カールじいさんの空飛ぶ家」
「コララインとボタンの魔女 3D」
「ファンタスティック・ミスター・フォックス」
「プリンセスと魔法のキス」
「ザ・シークレット・オブ・ケルズ」


長編ドキュメンタリー賞
「ザ・コーヴ」ルイ・シホヨス監督
「ビルマVJ/消された革命」アンダース・オステルガルド監督
「Food, Inc.,」ロバート・ケナー監督
「The Most Dangerous Man in America:Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers」ジュディス・アーリック&リック・ゴールドスミス監督
「Which Way Home」レベッカ・カミッサ監督


短篇ドキュメンタリー賞
「Music by Prudence」
「China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province」
「The Last Campaign of Governor Booth Gardner」
「The Last Truck: Closing of a GM Plant」
「Rabbit a la Berlin」


短篇実写映画賞
「The New Tenants」
「The Door」
「Instead of Abracadabra」
「Kavi」
「Miracle Fish」



「アバター」が作品賞だと思ったひとが多かったみたいね~。
やっぱりエンタメ作品よりも「ハート・ロッカー」みたいな作品(重い反戦映画)が
強かったってことかな。

サンドラの受賞が今年は一番嬉しかったな♪
ラジー賞の方でも受賞し壇上でスピーチ、更にその受賞作品のDVDを配って
観直してってジョーク、ほんと最高!サンドラ、ますます好感度で株あげたね~♪

恒例のセレブレッドカーペット記事も近々upします 
日々のどうでもいいつぶやきは 右カテゴリからツイッター見てね☆
(ほんとどうでもいいことだけど



応援クリックよろしくね クリックして下さってる方々ありがとう

←please click





NINE / NINE

2010-03-06 08:40:09 | 劇場&試写★6以上

ランキングクリックしてね
←please click




フェデリコ・フェリーニ監督作「8 1/2」(1963年)を原作とする、
ブロードウェイ・ミュージカル 「ナイン(Nine)」 (1982年初演)をさらに映画化
豪華キャストで贈る話題のミュージカル


最近豪華キャスト競演!ってすごく多いな~。
本作、その競演が最大の見どころって言っても過言じゃない

数日バタバタしてて、今回試写は諦めてたんだけど
blogお友達のきらりんがお誘いしてくれたので観てきました~♪


「8 2/1(はっかにぶんのいち)」と言えば今でも名作、難解など言われる作品でフェリーニの代表作。
淀川長治氏と元、宝島編集長の植草堪一氏が「もう映画はおしまいだね、こんな(素晴らしい)映画二度と出来ない」
と言ったことも有名らしい。

前日に、むか~し観たけど当時はその良さとか理解も出来ず今観たらよく思えるかな?と、
DVD化されてもいないので仕方なく擦り切れそうなほど
傷んで映像悪いフェリーニの「8 2/1」のビデオを観たんだけど
映像悪いせいもあるし、なんか男の幻想シーンばかりでわたしにはちっとも面白く思えず
時間もなくなったので残り30分くらいを観ずに返却しちゃった。
でも大体のハナシの大筋つかめて、こんな話なんだなぁって過度な期待も減ったからちょっとでも観直しといてよかったかも。

そのフェリーニ、「道」「8 1/2」ほかで4度のアカデミー賞外国語映画賞、1992年にはアカデミー賞名誉賞を受賞したほどの巨匠。

でも、今回はフェリーニ映画そのもののリメイクではなく、そのミュージカルのリメイクということで、
フェリーニは忘れた方がいいかも?

なによりキャスティングが一番最高!


名優、ダニエル・デイ=ルイス。 嘗ては傑作を世に送り出していた映画監督グイド。



女優陣がこれまたすごい面々


まずペネロペ・クルス=愛人

バルドー×モンロー=ペネロペ
 
も~このエロ可愛いペネを見られただけで満足かも


ケイト・ハドソン=ヴォーグ誌のライター
ケイトも可愛かった

ニコール・キッドマン=新作の主演女優

女優!って感じ。さすがの貫禄!

マリオン・コティヤール=妻



ソフィア・ローレン=母親

ジュディ・デンチ=デザイナー

ステイシー・ファーガソン(ファーギー)=子供の頃に出逢った娼婦。





監督は「シカゴ」「SAYURI」のロブ・マーシャル
脚本は、マイケル・トルキンと2008年に他界したアンソニー・ミンゲラ。
「ニューヨーク、アイラブユー」に続き、エンドにはアンソニー・ミンゲラに捧ぐの文字が、、、。


1964年、イタリア。世界的に有名な映画監督、グイド・コンティーニは新作映画の撮影に取り掛かろうとしていた。
しかし、撮影は10日後に控えているが、スタッフはおろかプロデューサーすらタイトル以外は何も知らされていない状況。
追い詰められたグイドは自分の幻想世界に逃げ出してしまう。
そんなグイドにとって妻ルイザは心の支えだ。
しかし、彼の人生には妻以外にも美しい女性たち——
愛人のカルラ、ミューズのクローディア、母親、衣装デザイナーのリリアン、ジャーナリストのステファニー、
娼婦のサラギーナ——が取り巻き、それぞれがグイドを愛し、グイドも彼女たちを愛していた。




7/10(68点)



わたしの第一声は「ペネが妖艶で可愛かった~
はっきり言って評価はかなり割れそう。それも、好き嫌いで。


なんというか、豪華共演ではあるけどそれぞれがバラバラに出て、自分のパートをそれぞれ曲づつ歌うという形で、
皆でゴージャスに歌って踊るシーンはなく、
皆が揃ってステージに立つ夢のゴージャス場面は、オープニングも
最後も監督の幻想シーンのみで実行はされないのがやっぱりちょっと残念。

わたしはミュージカル映画大好きなので
ワクワクするほどの歌の洪水を期待したけど
そんな感じとは違う。セリフが歌ってタイプじゃなく自分のパートだけ歌う、
みたいな流れだからミュージカル苦手なひとにいいかも。

それぞれの担当シーンはそれはもう、個性が出ていて素晴らしいし楽しい
が、フェリーニの「ゴッドファーザー」のテーマ曲などで有名な映画音楽家であるニーノ・ロータが手がけていた
オリジナル版「8 2/1」の方の音楽と比べたら
ケイトが歌う「シネマイタリアーノ!」とほか1曲くらいしか印象に残らないような、、、、?

脚本は、簡単に言っちゃえば新作の撮影に悩む映画監督を描いたもので、
主人公の現実と空想とが入り乱れ、観客を幻惑するというストーリー

だからそもそもそんなに面白いって話じゃないような。
意外と?オリジナルに忠実だったのか、なぞるように似たシーンも多かった。
ペネロペやファーギーのシーンがとくに同じ。
子供の自分が出てきてモノクロになるのは良かったナ。


うなだれるグイドの背景に次々現れる女たち=(女優たち)の登場がとにかく楽しい

妻のマリオン・コティヤールも可愛いし
中盤過ぎて登場のニコ様はやっぱり美しい。
ケイトはコミカルな可愛さがあるし、名作「ひまわり」のソフィア・ローレンは
息子を愛するママでさすが凄い貫禄!
ファーギーも、歌姫である長所と雰囲気が生かされたキャスティングだし、
ペネロペは先に書いた通りの妖艶キュート



女たちを愛し愛され、次々と自分の前に現れる女たちを虜にし、新作スランプに陥る男、グイド。
浮気相手たちには皆にうまい事言って、妻にも嘘は当たり前。
そんな夫に愛想をつかすのも当たり前。
去ろうとする妻に「俺が何をしたというのか」と頭を抱える。

こんな男、知ってるなぁとある男を思いつつ観てた(笑)
結局妻を愛してると気づいたってあとの祭り。
人生を謳歌する、という意味で色んな女性と楽しむのもありだけど
それは独身のままやってほしい

女として、妻の気持ちもかなり理解出来るのでした。

オリジナル「8 2/1」観た時、グイドにはジョージ・クルーニーがイメージだったけど
それだとすごくコメディっぽいイメージ。
(ジョージが安っぽいってことじゃないけど)
オスカー俳優、ダニエルデイルイスが演じたことで深みが生まれたようにも思える。
でも予告篇や宣伝ビジュアルみてて、もっとエンターテインメントになってるのかと思った。


観る前は、NY在住でネット上で映画評論をしてる○○さんがこの映画を
100点中3点だなんて珍しく辛口評価を下してて
笑ってしまったんだけど
オリジナル版を愛する人としては、シリアスにみせておきながら実は中身がない
なんて言われても仕方ないのかなとも思う。
フェリーニの作品を芸術と崇めてる人には、、、、。
わたしはとにかくどういう形でも、自分が楽しめればいいと思っているので

そんなわけで、この作品思ったよりゴージャスさはなかったけど
 わたしはけっこう好きでした~
賞をとるような作品だとは全然思わないけどね(笑)
やっぱり私、ロブ・マーシャル監督の映画、好きなのかも



  公式サイト
NINE      2009年    アメリカ  118min
3月19日より、ロードショー


ケイトがヴォーグ誌の記者ってことでコラボしたのか、
ヴォーグに載ったこのショット好き

欲を言うならもっと皆が絡んだところ見たかったな。



それにしても今年は「9」がキーポイント。
4月10日公開決定の「第9地区」
5月8日公開のティム•バートンが製作&絶賛の「9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~」
どちらもめちゃくちゃ楽しみです~


それでは皆さま、楽しい週末を~




無料動画サイトには負けたくない~!
毎日押して下さってる方、どうもありがとう
ランキングクリックしてね
←please click




3月公開☆新作映画リスト

2010-03-04 00:22:03 | 月別観たい映画リスト
ランキングクリックしてね
←please click




もう気づけば3月だなんてー
2月中にジュード来日のゴシップ記事、ジュード食わず嫌い出演記事も、
オッサンコーナーも、パリス日記もやろうと思ってたのに
最近、映画レビューでいっぱいいっぱいな状態、、、、
観た新作DVDも書いてないもの多いし~

そんな中、今月もどっさり公開
嬉しいけど大変
日本ではフランス映画祭開催や、映画ファン心待ちなアカデミー賞発表もいよいよあるしね~
そしてもうすぐ1年以上ぶりの札幌いってきまーす
慌ただしい~!

昨日はご近所の梅の花が咲いてるのを発見
春ももうすぐそこだね でもまだまだ寒いけど。


3月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへ飛びます(ほぼ観たい順)
3月公開作品全てではなく、migの気になってる東京で上映予定の映画リスト。

今月は3本観てました


観た作品


シャーロック・ホームズ  3/12(金)~
ガイ・リッチー監督新作のため、タフに生まれ変わった新しいホームズ&ワトソン!
ロバートさんとジュードがナイスコンビ
二人観たさに、もう一度劇場行ってきまーす♪
あ、そうそうこれ、脚本は「インビクタス 負けざる者たち」脚本家、アンソニー・ペッカム 。





 フィリップ、きみを愛してる!  3/13~
こちらはジム・キャリー&ユアン・マクレガーのゲイカップルの愛の行方
愛に、年齢、性別は関係ナイ!ふたりを応援したくなるラブコメです~
ジムの笑いのツボにハマれば楽しめるはず






 ハート・ロッカー 3/6~
アカデミー賞最多ノミネートで話題の1本!
戦争映画だけど、爆弾処理班の生死をかけた仕事を追う半ドキュメンタリーの
作り。
人間の命の重みを改めて実感させられる...。




観たい&気になる作品

今月いちばん観たいのはやっぱりコレ!

 NINE   3/19(金)~
もーなんといっても今月はコレが観られればとりあえず大満足
「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が、
フェリーニの名作「8 1/2」を基にしたトニー賞受賞の大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを映画化。
ペネロペ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、、、、
ゴージャスなキャストたちの競演も魅力





 マイレージ、マイライフ  3/20~
「JUNO/ジュノ」でその才能を高く評価されたジェイソン・ライトマン監督が
ジョージ・クルーニー主演で描くドラマ。
アカデミー賞でもノミネートで話題☆
前知識なく予告篇すら観ないで臨む予定♪






 噂のモーガン夫妻  3/12(金)~
「ラブソングができるまで」「トゥーウィークスノーティス」の監督とまたもや組んだ、
ヒュー・グランドとサラ・ジェシカがセレブ夫婦?!
旦那の浮気を機にトラブルに巻き込まれひともんちゃくあるラブコメ。






 ゾンビ HDリマスター ディレクターズ・カット版   3/6~
1978年の、ジョージ・A・ロメロ監督「ゾンビ」待望の劇場公開!!
さすが、シアターN!(笑)
ダリオ・アルジェント監修版より20分長い、ロメロ監督自身の編集による
ディレクターズ・カット版での上映☆
DVDは持ってるけど、劇場で、ロメロのゾンビ!楽しみ~






 ウディ・アレンの夢と犯罪  3/20~
「マッチ・ポイント」「タロットカード殺人事件」に続く、ロンドンを舞台にした最終章。
(って全部別ものだけど)
今回はスカちゃんの出演なし、主演はユアンとコリン。やっと公開~☆






 息もできない  3/20~
史上初!第10回東京フィルメックス 最優秀作品賞&観客賞ダブル受賞!!
の韓国映画。
ヤン・イクチュン監督が主演も兼ねたデビュー作。
家族、社会、暴力、葛藤をテーマに、非情な借金取りの男と勝気な女子高生の純愛。





 シェルター  3/27~
ジュリアン・ムーア×ジョナサン・リース・マイヤーズ。
謎めいた患者に出会った精神分析医が、科学では解明できない恐るべき事態に見舞われるスリラー。
こういうの、好き。気にナル~。






 隣の家の少女  3/13~
スティーブン・キングもお気に入り?の1本☆
ジャック・ケッチャムのあまりに凄惨な同名ベストセラー小説の完全映画化!
少女が、、、、、!!
え?実話?! 惨い話のようだけど、これは気になってたから観たい!
これ公開するとは、、、やるな、シアターN!






 ダレンシャン   2/19(金)~
ヴァンパイアもの~♪
「アバウト・ア・ボーイ」(←つまらなかった)のポール・ワイツ監督というのが
ひっかかるけど
全世界ベストセラー児童文学を映画化したダーク・ファンタジー。
子供向け?
ジョン・C・ライリーがヴァンパイアだなんて笑える~。
ほか、サルマ・ハエック、ウィレム・デフォー、渡辺謙。





一応これも。
  ブルーノ 3/20~
「ボラット」から2年、サシャ・バロン・コーエン主演。
今度はゲイのオーストリア人ファッション・レポーター ブルーノ!
イタリアのファッションウィークで大暴走、ヨーロッパを追い出されたブルーノが、それならばとハリウッドに上陸。
セレブになるため、突撃取材や企画を慣行!!
よく公開したなー(笑) 「ボラット」が合わなかったから観ないかなー。



あとはマット・ディロン主演の「アーマード 武装地帯」は3/27公開。
マットは久々に見たい気もするけど
監督がダメダメホラー、「モーテル」のニムロッド・アーントルってことなので
観なくていいか。
共演にジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン 。


皆さまは何が気になりますか~??
今月も出来るだけ頑張って劇場で観たいと思いまーす



無料動画サイトには負けたくない~!
毎日押して下さってる方、どうもありがとう
ランキングクリックしてね
←please click









しあわせの隠れ場所/ The Blind Side

2010-03-02 12:00:55 | 劇場&試写★6以上

ランキングクリックしてね
←please click



数日後発表になる本年度アカデミー賞で、作品賞と主演女優賞の2部門にノミネート中の実話

アメリカンフットボールのスター選手マイケル・オアー。
昨期、ボルティモア・レーベンズにドラフト1巡目で指名され入団した
NFLで活躍中の彼の生い立ちを綴ったベストセラーの映画化

ゴールデン・グローブ賞でも最優秀女優賞受賞した、サンドラ・ブロックがやっぱり最高

監督/脚本は、ケヴィン・コスナーと少年の感動作「パーフェクトワールド」の脚本や
「アラモ」で監督/脚本のジョン・リー・ハンコック。
ケヴィン・ベーコンと少年と犬の感動作「マイ・ドッグ・スキップ 」も製作で参加してる。


これまでも、ボケてるけど一途な女性からタフな女性、可愛い女性、逞しい上司
様々なキャラクターを演じてきたサンドラ。
今回は、実在の人物を演じるということで髪をブロンドに染めたけど
まったく違和感なし!

セレブ妻で、性格はキツめで言いたい事は黙ってられない、けど暖かい心を持った母親、リー・アン・テューイを演じた。


サンドラありき。
高飛車で偉そうなんだけど、頼りになって
江戸っ子なサンドラのキャラ、最高!




そんなサンドラと共演のマイケルに抜擢されたのは、
今回メジャー映画デビューを果たした新人のクイントン・アーロン。
45kg以上も減量し、食事と運動の厳しい指導を受けてアメフト選手の体を作ったという。
これでも全然痩せてないけどどんだけ太ってたんだ、、、というつっこみは
おいといて。


実の母親の元を離れ、ホームレス状態になったマイケル・オアーは、
高校2年生の時に裕福な家庭の母親と偶然出会い、養子として迎えられる。
温かな家族の愛に触れ、家族の大切さを知るマイケル。
そしてその家族と共に知らなかった自分の驚くべき才能を開花させていく——。




8/10(77点)

サンドラのキャラでオマケ☆

お涙頂戴的、泣けるヒューマンストーリーではなく、
爽やかで、とても優しい気持ちになれる作品



感動より前に、笑えるところも多かったのがこの映画の好きなポイント♪
観る前は、チラシのイーメジからかけっこうしんみりした感動作なのかな
なんて思ってた。
話題のサンドラがどんな演技で評価されてるのかもかなり気になったし。

そうしたら、意外!けっこう笑いどころがあって、
「インビクタス~負けざる者たち~」ですらスポーツのシーンは少し退屈に感じちゃったわたしも
こちらの試合シーン、サンドラが監督を差し置きしゃしゃり出て来て
指導したりするシーンなんか最高に良かった☆
これはこんなにハマるの、サンドラならではだよな~って。

「今がお礼を言うときよ」
コーチ、タジタジ。


あとは、セレブ会みたいなお食事会の中で、金持ちママ友たちの「偉いわね~
奉仕的精神であの子人生を変えてあげるなんて」
「コリンズ(娘)はどう思ってるの?一つ屋根の下にいるなんて、、、」
みたいなことを言われ、それまで合わせていたのがブチっと切れ
「人生を変えてもらってるのは私の方」
「下劣なひとね」と呆れるように吐き捨ててその場を去るシーンなんて
本当拍手を送りたくなっちゃった。


これは、そのコリンズ(娘)も同じで、女の子たちと図書館で一緒に勉強してる時、
突然、入って来たマイケルのもとに席を移動する。
びっくり顔のマイケルに一言、「家でもいつも一緒にしてるでしょ?」

普通、映画だとこのあたり黒人の兄弟がいることで
友人関係に亀裂がおきるとか、娘が馴染まないとかそういう方向にいくんだろうけど
ここの家の子たちは、リー・アン(サンドラ)の育て方が良かったのか
すごくいい子。
弟のほうなんて、マイケルのアメフト選手としての育成に一役も二役もかっちゃって
二人のシーンも微笑ましくほんと笑わせてくれる

チビっ子マネージャー、ちゃっかりしてて、かなり有能。


公開中の「バレンタインデー」にも出演☆で秘かに出番を楽しみにしてたものの、
ちょっとだけだったキャシー・ベイツ。
家庭教師のスー夫人として、素晴らしい助演している
さすがの貫禄★



それにしても本当に、人間的に出来たひとだわ~この母親(父親もだけど)
養子をとる家族はあっても多少自己満足のためとか、
この映画の話でいくなら、有名フットボール選手にさせてひと財産あてようとか
(もともと裕福だけど)
お金があるからこそ出来ることだといういい方も出来るし、
非難も実際あったようだけど、じゃあお金あるからって誰もが出来るって事でもないと思うし。
まさに、無償の愛からうまれた行為じゃないかな


肌の色、生まれなんて関係なく、自分の子供と同様の愛情を持って接することで
閉ざしてた過去の記憶から開放され、
愛されることを実感していくマイケル。
血が繋がっていなくても、お互いが受け入れ、強い家族の絆で結ばれた。


驚いたのがエンドロールでの実際の家族の写真
ほんとにこんな感じだったんだな~、愛が伝わる写真ばかりでした。


キャシー・ベイツ演じた家庭教師が実は一番本人にそっくりだったとか。

良い映画が観たいというママにも久々にオススメ出来る映画だな~



公式サイト
The Blind Side    2009年    アメリカ   128min
2月27日より、公開中~




サンドラの次回作、日本未公開のものが2本。
トゥルーマンカポーティの話、2006年の「Infamous」や、
ブラッドリー・クーパーの追っかけになるラブコメ「All About Steve」

来年以降は、詳細まだの「One of the Guys」、「Jingle」「Kiss & Tango」「The Sprinkler Queen」が待機中!
今後もますます更にオファー増えそうな勢い♪



余談だけど、実際のサンドラ・ブロックも本当、心があったかくて可愛い人
以前、トロント映画祭でサンドラファンのyueがサンドラの名前入りのハートの大きなカード作って持ってたのを見つけてくれて
「That's me! 」って言って喜んで自らサインしてくれた事があるの、
わたしもyueもますますサンドラが好きになっちゃいました

その時の記事トロント映画祭2006


そんなワケで、メリルも好きだけど、今回のアカデミー賞はもちろんサンドラを応援します

ちなみにライバルは、、、、
ヘレン・ミレン「ザ・ラスト・ステーション」
キャリー・マリガン「17歳の肖像」
ガボレイ・シディビー「プレシャス」
メリル・ストリープ「ジュリー&ジュリア」



頂いてるコメントのちほどです


無料動画サイトには負けたくない~!
毎日押して下さってる方、どうもありがとう
ランキングクリックしてね
←please click