慶喜

心意気
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宗教改革が資本主義を育んだ

2018年05月18日 | 宗教
お金儲けと投資を促したカルヴァンの「予定説」

ルターの宗教改革各地に飛び火する
 ☆プロテスタントは、スイスやフランスでものろしをあげた
 ☆ルターの行動に共感したフランス人・カルヴアン(スイスジュネーブへ亡命)
 ☆カルヴアンは、ルターの聖書回帰とは別のコンセプトを提示
 (資本主義社会を形成する原動力ともなった「予定説」)
カルヴアンが提唱した「予定説」
 ☆死後、神の国に行けるかどうかを予め神は決めている
 ☆現世で成功するような人を神は救わないはずがない
 ☆全知全能の偉大な神が、救済する人を決めている
 ☆現世でうまくいうている人は、神にすでに選ばれている
 ☆人間は、自分の与えられた運命&天職を懸命にこなせばよい
「信じるものは救われる」
 ☆「信じるものは救われる」との考え方があってこそ、神の救済を願う気持ちが生まる
 ☆教会を信じるか信じないかにかかわらず、神は誰を救うかは決まっている
 ☆悩んでもしかたない、神はあなたをすでに選んでおり、選ばれたことに感謝するのが必要
 ☆宗教改革により、人や君主は教会の呪縛から逃れた
 ☆「自分はすでに救われているのだ」と信じる人々に受け人れらる
プロテスタンテイズムの倫理とは?
 ☆ドイツの社会学者・マックス・ヴユーパーは、この予定説から導かれる倫理観を提唱
 (『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という歴史的論文を著す)
 ☆ヴェーバーの説(カルヴアン主義を受け入れたプロテスタントの人々)
 (自分に与えられた職業を「天職」と考えて勤勉に働く)
 (経済的な発展に貢献することで、国力を向上させることになる)
 ☆プロテスタントの国では、労働の結果もたらされる利益を肯定した
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『手にとるように宗教がわかる本』


お金儲けと投資を促したカルヴァンの「予定説」
(『手にとるように宗教がわかる本』記事より画像引用)



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