うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

国営ひたち海浜公園:コキアとコスモス

2020-10-31 10:00:00 | ドライブ

茨城県の中央部,ひたちなか市の海沿いの公園。

国営ひたち海浜公園。「国営」と仰々しい。

戦前は陸軍飛行学校,戦後は米軍の射爆場だったそうで,1973年に日本に返還された。

そんないきさつで税金により整備された「国営」なのだろう。

総面積350haと広大。

春はネモフィラ,秋はコキアで有名。

インスタグラムうけして海外からも多くの観光客でにぎわっていた。

混雑がきらいなのでこれまでは敬遠。

が,今年はコロナ。

たぶん人は少ないだろうと,平日に行ってみた。

 

丘一面にコキアとコスモス。

とてもきれい。人が集まるのがわかる。

丘をゆっくりと登るのもすてきなアプローチ。

眼下には太平洋が見える。

 

予想以上に人はいて,アジア系の人たち,制服を着た中高生,みんな秋のひとときを楽しんでいた。

この山は人工の山。人の波は万里の長城のようだ。

 

コキアはちょっと遅くて,赤色が少しあせていた。

それでも初めて見たので,十分に楽しめた。

赤いボールが山を埋めている。

すそ野にはコスモス。

家の庭のコスモスは茎が柔らかいので倒れてしまう。

ある程度の高密度で植えると支え合って咲き誇っている。

 

このあと,年内にすべて刈り取られて,春のネモフィラの準備が始まるのだろう。

今年の春はコロナで閉園していたので,見る人もなく咲いていたという。

来年の春は,どうなるだろうか。

 

ではまた、ぶらり。

 

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ドライブインシアター

2020-10-26 23:30:00 | ドライブ

茨城県南部、牛久市。

ひたち野うしく駅に一つの看板が。

ドライブインシアターを牛久市中央生涯学習センターの駐車場で11月3日にやるそうだ。

無料、100台。

むかし、アメリカでドライブインシアターはどこでもあったという。

それをまねて、車社会のつくば市の中央部でも週末にドライブインシアターを週末にやっていた時代があった。

映画館は土浦市にしかなく、つくばは陸の孤島といわれていたころ。

 

いまではレンタルビデオよりもネットで映画が見られる時代。

また、最近、映画館のコロナの入場制限が解除になった。

鬼滅の刃が記録的な入場らしい。

そんな中で、ドライブインシアター?

タイミングは遅いが、もともと牛久市内に映画館はないので、親子で映画を見る機会としてよい企画だと思う。

市内の飲食店の出店があるそうなので子供は喜ぶだろう。

お店も助かるだろ。

上映は「ソング・オブ・ザ・シー」

行きたい方は早めの申し込みを。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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ひたちのおやま公園:ひたち野うしく東

2020-10-24 09:00:00 | 散歩

茨城県南部、牛久市。

ひたち野うしく駅から歩いて10分くらい。

ホーマックやアクロスプラザの東側にある,ひたちのおやま公園に行ってみた。

 

 

平日なので広い公園に人が少ない。

週末の天気の良い日はもう少しいたように思う。

が、自分が子供のころは公園や空き地では、野球やサッカーなど友達どうして戯れていた記憶があるが、最近はめったに見かけない。

スポーツチームやクラブで指導うけて遊ぶのだろう。

 

おやま,と呼ばれているゆえんと思われる3mほどの築山にのぼってみた。

 

一組の親子と祖父らしき人が遊んでいた。

貸し切り状態の公園である。

広いだけに寂しい。

 

でも、この面積をすべて宅地で埋めなかった開発者は立派だ。

東京の不動産屋には芝生がお金にみえるだろう。

3密には縁のない幸せ。郊外の贅沢。

 

ではまた,ぶらり。

 

 

 

 

 

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交差点の安全:黄色の太いポールが並んだ

2020-10-17 07:00:00 | なんだこれ

茨城県南部、牛久市。

ひたち野うしく駅近くの3車線・2車線の広い交差点。

朝夕の交通量は多い。

 

ゆっくり歩いていると、歩行者信号が点滅。

よたよた歩きの母はわたりきれないおそれ。

歩行者が少ないので、右左折の車のスピードは速く、ひやりとすることも。

 

交差点にガードレールはなかった。

ぶつかった車がコントロールを失い交差点に突っ込んで歩行者が巻き込まれる事故は毎年各地で起こる。

信号待ちをしていると、時に心配になる。

少しはなれて電信柱などでガードされる位置で待つこともあった。

 

最近、写真の太いポールが並んだ。

 

小学校への通学路では生徒があふれるほどに並ぶので、父兄は心配だっただろう。

学校近くの交差点もみな黄色いポールが設置された。

ちょっと安心。

 

ではまた、ぶらりも安全に。

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土浦の老舗天ぷら屋:保立食堂

2020-10-10 10:00:00 | グルメ

茨城県南部、土浦の駅前通りを北に10分くらい歩くと、いつもごま油の香ばしい匂いがする。

ふるい木造家屋に暖簾がかかっている。

土浦のガイドブックに必ずでてくる有名な?保立食堂。

 

 

明治から創業しているという。

暖簾がくたびれている。

第2次大戦中、土浦の予科練生がここで親族と食事をしたなどの話を聞く。

帰らぬ人もいたことを思うと、食堂全体のくたびれた感じがしみじみする。

ごま油の香りから江戸前と思うが、ひとけがなくて、中が薄暗いので入りにくい。

ガイドブックにあってもそんなに流行っていないようだ。

そもそも、土浦に観光に来る人は少ない。

安西水丸さんに地方のお城巡りの本がある。

土浦城を訪れたついでに、この店で「特上かき揚げ定食」を注文したら、「特大」のが出てきて困った、という話があった。

 

いったん通り過ぎて、店の全景を撮った。

 

二階はお座敷になっているようだが、もう使われていない雰囲気。

安西さんを偲んで、特上のかき揚げ定食に挑戦するのもよいかもと思いつつ、思案してやめた。

ちょっと寂しいグルメ案内でした。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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