うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

アートな外観は?:たそがれ散歩

2023-08-27 22:00:00 | なんだこれ

夕方、日が陰ったころ、ひたち野牛久。

まだ暑さが残る時間帯。

娘も一緒にいつもと違うコースを通ると、怪しげな?建物。

これはなんだっけ・・

そうだ、整形外科だ。

自分では幸い整形にご厄介になったことはないので、関心がなかったが、

かわった建物ができたなあと、おもっていた。

 

 

おしゃれなカフェ?レストラン?美術館?バー?のような

意匠に凝った平屋の建物である。

 

道路を挟んで両側にならぶ。

かなり大きな病院である。

最先端の医療技術で患者様を完全サポート、するそうである。

 

 

「ひたちの整形外科」さん、

ここでご厄介になる日もいつかくることでしょう。

 

ではまたぶらり。

 

 

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土とともに:茨城県近代美術館

2023-08-20 10:00:00 | アート

今週も続けて美術館めぐり。

水戸の茨城県近代美術館。

夏休みの企画は

「土とともに、美術にみる〈農〉の世界、ミレー、ゴッホ、浅井忠から現代のアーティストまで」

農業県の茨城らしい企画。

地味なテーマなので、日曜日のはずが鑑賞客は多くない。

 

基本的に写真はNG。

ミレーの落穂ひろいなどフランスのバルビゾン派でスタート

ゴッホもオランダ時代の初期の作品が少しばかり

(基本的には国内美術館所有のもの)

すぐに浅井忠など明治初期の農村風景の油彩画がつづく

牛久に住んでいた小川芋銭の掛け軸墨画も並んでとりとめなく

飯野農夫也の力強い版画がならぶ

新居広治などを見ると、戦前から戦後にかけて、貧しい農民と労働者を描く美術界はソビエト連邦を向いていて、作品は東欧諸国を巡回している。

最後のコーナーに入ると、

とつぜん草間彌生の赤や黄色のかぼちゃの世界。草間も農業とは初めて気づく。

最後はスプニツ子!の光る絹のドレス

現代アートの主張は環境問題でもある

 

これは雨宮庸介のApple (現代アートの一部だけ写真可となっている)

 

農業も馬や牛を使っていた明治の風景から

今はトラクターは当たり前で、最近はドローンも飛び回る。

美術界だって、農村のわらぶき屋根を描く明治の画家に対し

現代美術家はドローンで見た空からの水田を描いてもよいはずだ。

その辺の想像力を鑑賞者も磨いてほしいのだろう。

 

で、最後にロダンの写真を撮って、

ああ、これが美術館だなんてなっとくしたりして。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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すみだ北斎美術館:

2023-08-13 12:00:00 | アート

東京都の墨田区にある葛飾北斎の美術館「すみだ北斎美術館」に行ってみた。

ちょっと曇りがちの午後である。

両国駅から歩いて5分ほど。

手前は児童公園になっている。

入館者は外国人の方が多い。

北斎漫画をはじめとして、もしかしたら、日本を旅行する外国人の方が親しんでいるのかもしれない。

ちょっと斬新な建物。設計者を調べると妹島和世建築設計事務所設計。

ひたち野牛久駅前のリフレと同じ著名な建築家だった。

2016年に開館したようだ。

今の企画展は「北斎 大いなる山岳」

 

江戸時代、富士山をはじめ山岳信仰で人々は各地の山に登頂している。

大した装備もないので、必死にのぼったと思われる。

そのようすがリアルに描かれる(北斎自身は登っていないので想像かもしれないが)。

修験者なので信仰心が偉業につながったのかもしれない。

 

もっとも庶民は近くの神社の富士講で十分ご利益を感じたこととおもう。

窓からのぞくと、公園でくつろぐ人、保育園の子供たちが見える。

平和な東京の下町であった。

 

ではまた、ぶらり。

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大竹海岸海水浴場:太平洋に面した波は少々荒い

2023-08-06 18:00:00 | 名所

茨城の海、3.11の後は、海の怖さや放射能を心配して海水浴客が減った。

その後、回復したが、コロナ禍で海水浴場が閉鎖。

受難の海水浴場。

コロナが明けても今年は猛暑すぎて海水浴場は人の入りはいまいちと報道されている。

 

茨城県の海水浴場は太平洋に面しているので、少々波が高いように思う。

初めて茨城の海に来たときは、波を見て遊泳禁止かと思った。

でも、このくらいの波は普通らしい。

江ノ島ほど有名ではないが、どこの海もいつもサーファーが波間に浮いている。

 

サーフィンはできないが、子供がボディーボードを習ってきたので、

それ以来、この波乗りボードを楽しむ。

ろくに泳げなくても楽しく過ごすことができるようになった。

 

ここは茨城県大竹海岸

 

 

腰上くらいまでの沖で高い波を待つ。

いい波が来たら、胴体くらいの長さのボードに乗って、波に運ばれる。

うまくいくと、波打ち際まで運ばれる。

 

週末だが、東京周辺のようにごみごみしていないきれいな砂浜だ。

いくつになっても、夏休みには1日くらい浜辺で過ごすのはいいものだと思う。

老若男女が楽しんでいる。

 

ではまた、ぶらり。

 

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