うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

発酵市場こうざき:利根川をこえて

2023-10-29 15:00:00 | ドライブ

高速圏央道を成田方面にすすんで利根川を越える。

茨城県から千葉県に入る。

橋を越えてすぐのIC神崎を降りて右手に進むと、道の駅こうざき、がある。

ここで初めて神崎は「こうざき」と読むことを知る。

発酵市場と銘打っているので立ち寄る。

最近は「菌活」が流行っている。

比較的新しい道の駅らしい。

 

天気の良い週末のせいか駐車場はほぼ満車。

道の駅には必ずある新鮮野菜が目に入る。

なま落花生300円と冬瓜200円を買った。

 

木樽があるので発酵市場に期待して店内に入る。

店内はこんな様子(HPへ

醤油やみそ、麹のお菓子などが売っていた。

期待感が大きかったので。。。

糀ばあむ200円を買って店を出る。

 

その先にレストラン「オリゼ」

オリゼとは、コウジカビである。

Aspergillus oryzae (Ahlburg) Cohn ニホンコウジカビ

 

ここも期待してのぞいたが麺類や定食など一般的なセルフの食堂であった。

ちょっとばかり残念な思いで先を急いだ。

 

ではまた、ぶらり。

 

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新しいスーパー開店:TAIYO

2023-10-22 10:00:00 | グルメ

牛久市ひたち野地区に新しいスーパーが開店した。

タイヨー TAIYOという。

本社は茨城県の太平洋に面した神栖市。

鹿島工業地帯やアントラースで有名な街。

家族は知らなかったが、生鮮品の野菜や魚介類が新鮮で安いと評判のスーパーらしい。

(つくば周辺は内陸なためかよい魚が売っていない。地元の人は魚の本当の味を知らないのかも)

この土地はもともと住宅展示場だった。

とつぜん解体された記事は以前にアップした。しばらく更地が続いた。

そのうち工事が始まり建物はできたが、なかなか開店せず正体不明な状態が続いた。

あるとき、遠くに住むつくば市の友人たちからタイヨーができると教えてもらった。

彼らはなぜかとても楽しみにしていた。

 

いよいよ開店。

この交差点は大渋滞。2か所の入口から車があふれる。

警備員もいるが整理しきれない。隣のカワチの駐車場も入れない。

確かに2,3割近くのスーパーより安い。148円が118円、298円が248円といった感じ。

特売では、きゅうり20円。おにぎり50円。寿司弁当298円

これならつくばの友人たちも押し寄せるわけだ。

対抗で近くのスーパーも値を下げている。

開店セールはそろそろ終わると思われるが、それ以来、この交差点は渋滞しがちになった。

 

なんでも値上げの昨今であきらめてきたが、救世主である。

首相の減税策よりも効果的かもしれない。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

 

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日本遺産:ワインが結ぶ縁

2023-10-15 17:00:00 | 名所

日本のワインの発祥地として牛久市と甲州市(旧勝沼町)が日本遺産に認定されている。

山梨のワインは最近の日本ワインブームで流れをつかんでいる。

それ以前に、山梨は葡萄狩りなどで有名である。

一方、今の牛久には、葡萄園はほとんどない。

駅の東側に牛久シャトーという、かつての遺産があるのみ。

少し前まで合同酒精の傘下にあって地ビールなど楽しめたが、採算性から手を引いてしまった。

その後、市が引き取って細々と運営している。

 

甲府で牛久市民が葡萄狩りを楽しんで、立ち寄ったところでパンフレットを見つけた。

 

それによると、牛久駅の東側はかつて葡萄園がひろがっていた。

広いので、集荷用にトロッコ列車も敷かれていたという。

今は牛久シャトーのこぢんまりとたっているが、線路をはさんで両側にワイン畑があったそうだ。

 

緑色がかつてのブドウ園の範囲。

現在はほとんど住宅で埋まっている。

葡萄園の境界の斜めに走る道は今でも駅に行く近道として交通量が多い。

牛久シャトーはそのうちアップするとして、今日は甲州市の宮光園。

 

宮崎光太郎氏の「宮光園」

ここが甲府ワインの発祥の地で、牛久に比べるとちょっと和風で小さいが、資料館として運営されていた。

説明員もいらっしゃる。

 

世界に進出しつつある甲州ワイン。

観光客も多い。

 

それにに比べ、今では牛久ワインの影はとてもうすい。

140年前、東京をはさんで東西でワインの歴史が始まったことを知って残念におもう牛久市民であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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全国育樹祭会場カウントダウン:茨城県水郷県民の森

2023-10-08 10:00:00 | 行事

第46回全国育樹祭が今年は茨城県で開かれるようだ。

11月10日と11日、霞ケ浦と北浦の間にある水郷県民の森。

あと35日とカウントダウンされていた。

天皇陛下かどなたかがいらっしゃるのだろう。

この場所は植樹祭が行われたところでもあり、上皇、上皇后さまの当時の写真が展示されていた。

木を植えたら、ちゃんと手入れするのが森の管理。

大事な仕事だが、林業が衰退して、手入れされない森が多いと聞く。

 

池の上に渡されたつり橋をすすむ。

 

いかにも関東の平地林の様相で、コナラを中心として雑木林。

しばらく行くと、広い芝生の広場に出た。

森林公園のはずが、芝生の方が立派だ。

たぶん、ここに育樹祭の会場が設置されるのだろう。

手入れするような森は見当たらない。

育樹祭とはいったい何をするのだろう?

 

 

あとひと月で始まる育樹祭前の静けさ。

時折、犬を散歩させる人とすれ違う寂しい公園であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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