うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

大宮の盆栽美術館:さいたま市北区盆栽町

2022-05-29 15:00:00 | 名所

大宮は盆栽の町といわれる。

さいたま市大宮盆栽美術館に行った。

大正時代に盆栽業者があつまる盆栽村ができたそうで歴史は古い。

しかし、今では盆栽専業は5軒かないらしいが。

ただ、町名として「盆栽町」が残っている。

 

日本の文化として世界でBONSAIと呼ばれて、けっこう輸出されていると聞く。

小さくても生きた年月の存在感がある。

 

 

寄せ植えもいいですね。

森の空気を感じさせる。

昔よく行った南アルプスの山々。

その中腹の樹林帯を思い起こさせる。

 

自分では一鉢ももっていない。

亡くなったおじさんからいただいたミヤマキリシマツツジの鉢は残念ながら数年前に枯らしてしまった。

まあ、鉢物の世話は得意ではない。

 

 

梅雨入り前の晴れ間に出かけた日帰りの小旅行でした。

 

ではまた、ぶらり。

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確実園:牛久で100年

2022-05-22 18:00:00 | 自然

牛久駅ちかく、国道6号線沿いにある園芸屋さん。

確実園。

その土地で確実に育つものしか植えない売らないので確実園と名付けたそうだ。

看板はかなりくたびれている。

でも昔からあるので、勇気を出して寄ってみた。

アジサイ祭とか書いてあってアジサイのポットが売られている。

珍しい、きれいなアジサイがあるが、けっこういい値がする。

聞くと、パテントがとられているのは高いそう。

奥は薄暗い店内。なんとなく怪しい空間。

 

ただし、ここのご主人はNHKの趣味の園芸やマツコにも出演されたそう。

けっこう有名人らしい。

本もたくさん書いているという。

 

正面の窓にはフジ棚ではなく、カーテンレールのように窓にパイプを組んで這わせてある。

エスパリエというそうだ。

海外ではリンゴなどの果樹もこの仕立て方があるという。

日本ではあまり見かけない。

フジもたくさん種類を集めているそうだ。

 

 

裏は大木の生い茂る林。

その林床に、苗木のポットが並ぶ。

開発中の品種なのか?

 

近くのジョイフル本田などはいつも多くの人が苗を手に並んでいる。

ここは特殊な苗しかないのかも知れない。

しかし園芸一筋のようなご主人を信頼して確実によいものを求めてくる人がいるのでしょう。

廃墟の奥でひとり花の品種を育種しているなんて、ちょっとかっこよい。

草に埋もれたお店の秘密を知ったようにおもう。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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土ぼこり:関東ローム

2022-05-07 11:00:00 | 農業

茨城県南部、牛久市。

常磐線の駅周辺以外は農村が広がる。

散歩コースも農地のめぐりの感じになる。

この辺り、川沿い以外は台地が多く、野菜中心の畑が広がる。

春先、特に3月4月はまだ野菜が育っていないので、トラクターの入ったあとは裸地状態になる。

もう5月だが、新しく耕耘した農地の脇を散歩したら、

乾燥した畑から吹き飛ばされた土が路肩に積もっている。

縁石で風速が落ちて土が残るのだろう。

ちょうど縁石のところだけ茶色の土が積もっている。

実際は、もっと多くの土が遠くに飛んでいったことと思う。

畑に面した家に住む知り合いは、風の強い日には洗濯物干せないのよ、と嘆いていた。

 

風がよどみそうなコーナーは20-30cm、土が貯まっている。

関東平野の火山灰の軽い土を強風がさらっていく。

せっかくの肥えた表土が飛んでいく。

1年間に何ミリか減ってしまうだろう。

でも、となりから飛んでくるのもあるので、地面のレベルが維持されているのだろうか。

 

アメリカの農地も開拓後、土壌が風で浸食され、農業が続けられなくなった地域があると聞く。

スタインベックの「怒りの葡萄」はそんな話らしい。

日本では、雨水で土が侵食された話は聞くが、風の話はあまり聞かない。

でも、この様子を見ると、大丈夫かと思う。

 

ではまた、ぶらり。

 

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宝石展:上野科学博物館のみやげ

2022-05-03 19:00:00 | グルメ

上野国立科学博物館

今、特別展「宝石」が開催されている。

宝石の原石からジュエリーまで、宝石のすべてがわかる、と

この原石を磨けばこんなきれいな宝石が隠されているのだ・・・

あなただって。

とはいかない。

巨大なアメシスドームなる人の背丈を超す石も展示されているが、

宝石は小さい方がありがたみを感じる気がする。

 

また、価値を高めるのは加工技術にありそうだ。

ジュエリーとしての細工が見事な装飾品がならぶ。

 

おみやげグッズコーナー。

もちろん本物の宝石はかえない。

こうぶつヲカシ、という宝石展の雰囲気が味わえそうなお土産があった。

けっこうなお値段だが、家族へのお土産に買った。

 

それなりにリアル。

砂糖と寒天で作られた琥珀糖の和菓子。

凝っていて中敷きの紙も

元素記号が。。。

Ko, U,   Bu,    Tsu???  こんな元素はないはず

 

遊び心はだいじにしなきゃ

 

思った以上に混んでいた宝石展であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

 

 

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