うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

水ようかん竹露

2022-08-28 11:00:00 | グルメ

少し猛暑の夏が収まりつつあるこの頃、

水ようかんをいただいた。

お店の名前は「ちもと」

東京目黒、都立大学駅のちかくという。

竹筒に入っておしゃれ。

 

ふたを取ってのぞいてみるとこんな感じ

羊羹がつまっている。

おさらの上には画鋲で、

これが付属品。

筒のお尻をさして空気穴をつくると抜けると書いてある。

 

早速さして振ってみるが。。

出てこない。

仕方なく、口にくわえて吹いてみた。

少しずつ、ところてんのように、でてきた。

 

おいしくいただきましたが。

尻に画鋲をさして口で吹く、竹のさきからにょろりと出てくるというのがたまらない。

 

もう一つ、ユニークなのがしおり。

初め読めなかった。フォントの配置が縦にそろっているが、意味不明。

行間の取り方がなんとも。

いっそ左から右にした方がレトロ感でそうだ。

 

いろいろケチをつけたが、わざわざ有名なお店に買いに行ったらしいので、感謝していただきます。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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笠間の茨城県陶芸美術館:井上雅之展。ビッグ!

2022-08-20 08:20:00 | ドライブ

せっかくの休みなので、お出かけしようかと思ったが、猛暑かつコロナ第7波。

エアコンのきいた室内で、自家用車でいけて、空いている所を探した。

それで見つけたのが、茨城県立陶芸美術館:井上雅之展。

この陶芸作家は存じ上げなかった(というか誰一人として知らない)。

 

笠間までは車で1時間くらい。

無機質な建物外観。

やはり空いていた(失礼)。

会場だけでなく、公園も人が少なく、暑さのせいだろう。

 

この作家は多摩美術大学工芸学科の先生で今年度で退官されるそうだ。

大きな陶器で圧倒される。

陶器と言えば、ふつうは手のひらにのせたり、せいぜい花瓶や壺だろう。

これは↓人の背丈以上もある。

 

このカップはガリバー旅行記にでてきそう。

よく見ると、細かく分解できるようで、それぞれのパーツの留め金が見える。

会場での組み立ての様子がモニターでみられる。7,8人で組み立てている。

 

階段を下ると、赤と白の傾いた竿?

粘土は焼くと収縮するので、パーツをとめるのも難しいと思う。

 

このような巨大なアートは驚きとともに見られる。

驚きは一種の感動である。アートのひとつのスタイル。

 

どんな先生かと思えば、制作風景のDVDが流れていて、けっこう楽しそうに説明していた。

 

自分でも、こんな大きな物体をつくってみたいものだ。根気がいるだろうね。

根気を楽しめるのがプロでしょう。

作品名はすべてアルファベットと番号だけ。

自由に見てほしいという。

自由に不慣れな自分の心が戸惑っている。

 

ではまた、ぶらり。

(この展示会は2022年8月28日まで)

 

 

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コガネキヌカラカサタケ:熱帯のキノコ

2022-08-13 16:00:00 | 自然

玄関先においたシャコバサボテンの鉢にキノコがはえた。

黄色いキノコでかわいらしい。

いろいろ調べてみると、コガネキヌカラカサタケ、のようだ。

これはまだ傘が開いていない。

温室の鉢ものにはえることがある、という。

 

腐生性で有機物を分解するきのこ。

堆肥から出てきたのだろう。

 

美味とあるが、量がすくないのでやめておいた。

一方で食毒不明の記述もある。

きのこは難しい。

 

 

本来熱帯性で、熱帯ではどこでもみられるそうだ。

今年は暑いせいか、玄関先でもみられた。

そろそろ温暖化で茨城県も熱帯並みになった証拠といえそうである。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

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さきたま古墳群:修復と大発見

2022-08-07 12:00:00 | 神社仏閣

先週の続きであるが、圏央道にのって埼玉古墳群に。

古墳はいまでこそ大事にされているが、受難の時代があったようで、土取場として削られた。

ここの稲荷山古墳も前方後円墳の片方は第二次大戦中1937年に完全になくなっている。

写真の下、三角の分は撤去された。

掘り返すと、層状に土(たぶん関東ローム)を固めてあったそうだ。

 

その後、1978年に円墓のてっぺんから埋葬された骨と剣が見つかる。

剣は国宝になるほど素晴らしいものだった。

ということで? 2004年に復元されたそうである。

この部分↓はレプリカです。

戦争中に前の部分も壊されなくてよかった。

しかし、よくも1500年近く掘り返されずに残っていたものである。

後円墳の山頂に様子が記されている。

 

この鉄剣は公園の博物館で見られるが、金の刻印がみごとである。

稲荷山古墳出土鉄剣(国宝)

埼玉県立さきたま史跡の博物館

全部で115文字も記されている。

発掘されたのは奇跡に近い。

 

にわか考古学ファンになって古墳にこうふんした一日であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

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