うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

牛久大仏アゲイン:やはり大きい

2021-07-24 21:00:00 | 名所

日本で新型コロナウイルス感染が急増している中、オリンピックが始まった。

海外から持ち込まれる心配もあるが、アスリートがお土産で持ち帰る可能性もある。

無事に終わってほしいとおもう。

 

知り合いが来たので、暑い中、牛久大仏にいった。

 

参道の途中に大仏様のご尊顔の縮小模型がある。

近くで見ても凜々しいお顔。

イケメンだ。

 

体内に入ると、右足親指の爪の実物大があった。

隣の男性は180cm以上。

 

大仏の胸の辺りに細いのぞき窓がある。

そこから参道を望んだ。

暑いせいか、コロナのせいか、ほとんど人はいない。

遠くかすんだ先は東京オリンピック会場のはず。

ついでにオリンピックの無事を祈念した。

 

 

ひととき、エアコンのきいた静寂の空間。

大仏体内巡りであった。

 

ではまた、ぶらり。

 

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つばめ:病院の玄関

2021-07-18 08:00:00 | 自然

茨城県南部。牛久市。

かかりつけの内科医院に行くと、玄関先に箱と注意書き

見上げると、ツバメの巣。

ちょうど親鳥がやってきて雛が騒いでいた。

 

聞くと、ここ数年毎年ツバメがやってきて、玄関の軒下に巣作りをしていたそう。

でもうまく作れず、あとだけが残ったとか。

今年はようやく巣の形ができて、子育てがはじまったという。

巣の横に1.5mくらい泥が付いているのは、昨年までの努力の跡らしい。

数年がかりで巣を作るなんて知らなかった。

 

 

玄関のど真ん中なので本当は迷惑と思うが、病院の方たちが愛情もって見守っている。

もちろん、私たち患者もあたたかく見守ってくれているはず。

 

人が頻繁に出入りする方が安心なのだろうか。

我が家も軒があり、つばめが来てもおかしくない構造なのだが、来たことがない。

少し奥なので、人通りの少ないためかもしれない。

 

ではまた、ぶらり。

 

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七夕かざり:ひたち野うしく駅の夏の風物詩

2021-07-11 07:00:00 | 鉄道

常磐線ひたち野うしく駅では6月下旬から7月上旬に

七夕にあわせてササが飾られる。

天井の高い駅なので、大きな孟宗竹も大丈夫。

 

短冊が置いてあり、願い事を書いて、ぶら下げることができる。

あまり気に留める人もいないようだが、無機的な通路が多少賑やかになる。

これは近くの高校生が書いたのだろう。

 

関東の7月7日は梅雨の最中なので、天気はたいてい良くない。

雨が降っても天井があるから大丈夫。

 

七夕飾りは、子供が幼稚園くらいまではやったものだ。

大人の社会の行事にはあまり七夕が定着していない。

ハロウィーンなど外国のものや、恵方巻きなど関西行事は

商売の思惑で全国的な行事になったが、

七夕のお話も素敵なのに、商品として販売できるものがないのだろうか。

変に商売気がない方がロマンチックかもしれない。

駅でこういうのを見ると、なんとなく、たなばた気分と季節を感じられる。

電車通勤のお父さんがお母さん、生徒さんらが、子供の頃を思い出す程度でちょうどよい。

 

ではまた,ぶらり。

 

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ホキ美術館:千葉市のはずれ

2021-07-03 18:30:00 | ドライブ

茨城県南部、牛久から、圏央道で成田、千葉方面へ。

千葉東金道路に入って中野ICからでる。

そこから昭和の森のとなりにあるホキ美術館にむかう。

知る人ぞ知る写実絵画・細密画専門の美術館。

 

ホキは保木さんが集めたためらしく、医療関係の会社の創業者らしい。

美術館のゆるやかな曲線がのびたシャープな建築もすてきだ。

 

着いたらもう昼だったので、併設のレストランでランチ。

鑑賞のためには腹ごしらえは大切。

リーズナブルな価格で、気分は贅沢。

おなかが満たされたら、ゆっくり鑑賞できる。

 

 

残念ながら、日本の美術館では、館内の写真はとれない。

曲線の壁に人物画、風景画が並ぶ。

写真なのかと錯覚するが、写真とは異なる深みがある。

人物画はぬくもりさえ感じる。

カメラによる一瞬の断層も真実だが、

丁寧に描きこまれた絵画の制作時間を思うと、多彩な光が結晶のように美しい。

興味があれば美術館のウェブサイトを覗いてていただきた。

 

コロナのため一応予約が必要だが、美術館は静かに鑑賞するもの。

静謐な館内で、細密画のためか、息を潜めるような緊張感ある美術館であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

 

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