うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

つくばチャレンジ:ロボット自動走行の街

2023-11-25 19:00:00 | つくば市

先週末つくば市役所に行った。

駐車場が無料開放されていて、つくばチャレンジという行事に遭遇した。

つくば市は2011年日本で最初の「モビリティロボット実験特区」に認定されているそうだ。

 

9月からロボットの実験走行が行われ、今回が本番の最終走行。満を持しての本番らしい。

テントの下では大学や企業のグループがロボットの調整をしていた。

 

 

パソコンや基盤がむき出しのロボットやかっこいいボディーに身を包んだロボットなど個性ある車体が並ぶ。

まだ歩いて移動するようなタイプはなく、車輪がついている。

女性アナウンサーが会場の雰囲気を盛り上げる。

 

 

二台ずつ間隔をあけてスタート。

スタート時にスイッチを押した後はいっさい手を触れてはいけないらしい。

いきなり方向を間違うロボットもあったが、おおむね指示されたコースをゆっくりと歩く速さで進む。

 

 

途中には難関の信号機のある横断歩道もあるとか。

皆さんの目標は完走というのが多い。

多数のセンサーを身にまとうが、自分で判断して動くのは難しいのだろう。

1時間くらいかけてゴールに到達するようだ。

 

 

こういう技術が完成して、将来歩けなくなっても、自動の車いすがスーパーなどに連れてってくれるとうれしい。

最近のAI等の進歩を見ると、本当に実現してしまうかもしれないね。

 

ではまた、ぶらり。

 

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デイビット・ホックニー展:ポップなイギリスのおじいちゃん

2023-11-18 22:00:00 | アート

デイビット・ホックニー展が東京都現代美術館でやっていた。

美術館は上野にあるものだと思い込んで、上野公園をうろうろ。

もう一度スマホで調べると、木場公園の北、地下鉄の清澄白河下車とある。

隅田川と荒川の間にある。下町だ。

30分後ようやく現地に。

 

ホックニーは1937年生まれ、86歳だ。

現役で意欲的な作画を続けている。

昔の作品も展示されていたが、写真を撮れたのは最近の作品に限られる。

 

この絵は大作で明るい色使いで楽しくなる。

《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》2011年

油彩/カンヴァス(32枚組 各91.5 x 122 cm) 365.6 x 975.2 cm 

 

1階にはipadで描いたという90mの絵がロール状に展開されている。

ノルマンディーの12か月。

日本の絵巻物と同じように、季節の移り変わり、移ろいが歩を進めながら味わえる。

高齢ながらデジタル系を使いこなして常にチャレンジしている。若々しい。

 

ipadの筆遣いをタイムラプスで追う動画は絵がしだいに完成する様子がわかって楽しい。

明るい気持ちで美術館をあとに次の目的地に向かうのであった。

 

ではまた、ぶらり。

 

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土浦花火大会:桟敷席での迫力

2023-11-11 22:00:00 | 行事

第92回土浦全国花火競技大会が11月4日に開かれた。

全国的に有名だといわれている。

ふつう11月は寒くて完全防寒着が必要だが、今年は暖かくて絶好の日となった。
(昨日から急に寒くなったので、今日でなくてよかった)

 

娘が桟敷席を買ってくれたので久しぶりに見に行った。

この花火大会は花火業者のコンテストなので、1業者ずつ紹介されて、作品を打ち上げる。

いつもは離れたところで見ていたので、散発的にあがる花火は盛り上がらない。

 

桟敷席だとアナウンスや音楽が聞こえる。

音楽にピタリとあったパフォーマンス。

大玉の迫力。

ぜんぜん違いました。

観客の歓声や拍手も盛り上がる要素でしょう。

 

しょせんスマホで撮影なのでほとんどボツでした。

いろいろなモードを試したものの、人間三脚では無理。

渾身の一枚は。。

 

土浦駅にはつくば方面への自動車高架道路があって、この日はバス専用レーンとなる。

関鉄バスとJRバスの全車両かと思うようなバスの列。

ノンストップで渋滞なし。

あっという間に会場につく。

ただし、乗るためには長蛇の列に並ばねば乗れない。

帰りも同じ。歩いたほうが早いかなと思わせる。

 

たぶん、この日はバス会社と常磐線は特別編成で収入確保の日なのでしょう。

ニュースによると今回はこれまで最大の60万人が見たという。

 

わが家族も秋の夜長のよき一日であった。

ではまた、ぶらり。

 

 

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宇宙の卵:タイムカプセル?

2023-11-05 10:30:00 | なんだこれ

筑波山神社へ行った。

 

参道脇にへんな物体があるのに気付いた。

近寄ってみると、「宇宙の卵」と書いてある。

もとは1985年のつくば科学万博会場にあったそうだ。

銀色の輝きは既になく、ぼろぼろに傷みが目立つ「たまご」である。

捨てられてもおかしくない状態。

みんなの未来の夢が孵化するはずはずが・・・、と思わせる。

 

強化プラスチック製で重さが6トンもある。

ワクワクしながら詰め込まれた夢や思いが6トンなのだろう。

いったい何が入っているのだろう。

夢はまだこの中で育っているのか?もうしぼんでしまったか。

 

ではまた、ぶらり。

 

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