ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

イタリア最大級の巨大蚤の市 ② お値段

2012-06-29 06:31:47 | ベニス:近郊都市

この蚤の市驚くことに品物のクオリティーの高さに比べて値段が安い!

 

“ この品物ミラノの蚤の市ならきっと2、3倍するだろうな~ ”ってものが

ゴロゴロあった

 

例えばこれ

なんで80ユーロ(8000円)なんだろうか?

ゼロ1つ書き忘れている?

それともどこか壊れているのか?

ぐるりと一回りしてみてみたが壊れている様子なし

 

 

そしてこれ

なんと90ユーロ(9000円)

素晴らしいデザインのアイアン

何に使用するのか?

 

最初何かわからなかった私

これ暖炉の前に置く仕切り

素晴らしすぎる!日本の友人宅に暖炉がある

きっと彼らがみたら欲しがっただろうな~なんて想像してしまった

 

そしてこれ立派なお家にありそうなBAR用の家具

 

これもなぜか80ユーロ(8000円)

その他テーブルなど信じられないほどの破格の品物が並んでいた

 

値段は聞いてないけど超有名 フラウのソファー  かな?

 

翌日ラルベロのご近所さんのアンティーク商の人に聞くと

 

“あそこは買い手市場なんだよ~売り手にはあまりよくないんだよ

出店数が多い割に集客が少ないんだ!”と

 

在庫処分したい業者が出店することが多いらしく値段が安いんだよ~と

なるほど

 

でもなぜ集客がそんなに少ないのか?

それは最終回に説明いたしましょう

 


イタリア最大級?の巨大蚤の市 ① 

2012-06-27 07:24:10 | ベニス:近郊都市

5月のある日

前から行きたかったパドヴァ郊外にある

Piazziola sul  Brentaの蚤の市に友人夫婦の車で行ってきた

 

私もPiさんも大の蚤の市、フリーマーケット、アンティーク好き

どこに行ってもかならず蚤の市がないか情報をさがして出かけている

 

そんな蚤の市で人からみたらガラクタにしかみえないようなものを探し出し

命を吹き込み使えるようにするのがPiさんの一つの楽しみになっている

 

噂には聞いていたけどその規模の大きさにまず度肝を抜かれた!

 

正直何度も足を運んでいるミラノのナヴィリオの蚤の市や

ローマの蚤の市がイタリアでは一番大きいと思っていた

 

Piazziola sul  Brentaの蚤の市の出店数はミラノやローマの倍近くの700店舗

朝早くから出かけて夜までいてもすべて見尽くすことはできなかった

 

そしてかなりクオリティーの高い品物がところ狭しと並んでいた

 

勿論ガラクタもたくさんあったけど素晴らしいアンティークの品や家具も

たくさんあった

もう見ているだけでめちゃくちゃ楽しい

 

蚤の市なれしているPiさんも発狂寸前

 

まずはどんな感じか写真でごらんください

 

大きなお屋敷

その前に広がる大広場 (これは蚤の市のない時)

市が開催されると

広場の前は家具などの大物

その周りに放射線状に続くそれぞれの通りには小物

Piさんご満悦

住宅街の周辺にはフリーマーケット的な人たちが

 周りには緑もあり休憩するとこはたくさん

 

そしてこの蚤の市なんと屋外だけでなく

なんと屋内もありました

雨でも開催されるようで屋内もそこそこの大きさ

 

一日中みてもすべて見るのは???

それくらい巨大な蚤の市でした

 

この蚤の市の詳細は次回に


Casa di Pino (Pinoの家)ビフォー&アフター3 水周り

2012-06-11 02:04:59 | イタリア:自宅改装

次にとりかかったのが1Fの使えなくなっていたバス&トイレ

残念ながらビフォー状態の写真がない

 

2005年 改装に入る前にすべての材料を買いにいく!

 

日本ではこう言うことは工務店の人がある程度決めてくれるか

カタログで簡単に選べるので楽チン

 

でもここはイタリアしかも個人で改装となると

バスタブ、トイレ、壁に貼るタイル、蛇口などなど、、、、

細かく決めることが山ほどありもう頭がぐちゃぐちゃになってくる

 

でもPiさんある程度構想ができてたようで

難なく材料調達クリア!

 

こんなことまで素人にできるのだろうかと????

心配していた私をよそに

 

まずは自力で古いバスタブを例の御用聞きのおっちゃんに手伝ってもらい

取り外し庭にほうりだした!

 

庭に投げ出されたバスタブは私の記憶の範囲内では

約一年ほど置き去りにされていた

 

雨風にさらされたバスタブは無残な状態で

外からみたらこの家は完全に廃墟状態(もうすでに廃墟だったけど)

屈辱だったのは我が家だけスーパーのチラシが入らなかった!

(人が住んでないと思われていた)

 

一度友人が遊びに来た時に反対向けになってたバスタブの中を覗き込んでいた

〝虫が一杯いる〟と、、、、あー恐ろしい!

私は怖くてずーっと周辺には近づかなかった

 

このバスタブどうやって捨てるんだろうと思っていたら

偶然にも産業廃棄物処理の人が見つけてあのバスタブいらないなら

頂戴と、、、、

願ってもない!

ということで虫だらけの怖いバスタブをタダでもって帰ってくれた!

ラッキーだった!

 

そして何ヶ月かかただろうか???

一人でタイルも綺麗に貼り

最後の一部を残し1F水周り完成

 

Pinoがデザインした特注のこだわりの扉をつけ

取っ手部分は彼の作品が~

 

中の洗面の鏡にはやっぱりガラス職人の家らしく

彼の作品が一部、、、、

そう貴重なアヴェントゥリーナのモスグリーンを使い仕上げました

そうなんです!この貴重なガラスここで使い果たしてしまったんです!

 

反対側は

リビングルームのインテリアカラーと合わせて赤黒ベースで

 

いい感じに!

 

そしてこれなんでしょう?

 

感のいい方は気が付かれたことでしょう?

 

実はこのライトの上についてる緑のガラスは

飲料のビンを切って作ったのであります!

なんでもそこにあるものをうまく使いこなすPiさんです

 

そしてこつこつ仕上げた未完成の部分

 

途中経過の洗面を見た人はみな口をそろえて

“ なぜこんな大きな鏡がここに二つもあるの ”と聞いていました

 

実はこれ私専用の鏡台を作ってくれいたのでした

 

でも今すぐ必要なものではないので

その未完成部分はあとまわしにされ結局完成したのはそれから数年後でした

 

この鏡台ができるまで

かなえの為に作ってあげると言ってから5年かかりました!

それにしても時間かかったな~

 そしてやっとこんな感じに仕上がりました!

 

不必要なものがカットされたシンプルな鏡台

ちゃんと座って化粧ができる高さにしてくれました

すごく気に入ってます!

ありがとう!Pino

 

そして次にかかるのはいいんだけど

どこもかしこも何かやり残していくPiさんです

 

まだ棚がたりないバスルーム&洗面です


イタリアのショーウィンドー 1 かわいいパスタ

2012-06-05 05:37:00 | イタリア:ショーウィンドー

ベニスにある食材店 Giacomo Rizzo (ジャコモ リッツオ)のショーウィンドー

見てるだけで楽しいかわいいパスタ

 観光客も釘付けになってます

 山積みしてあるだけなのになぜかお洒落~

ハートのパスタ

ラルベロからも近いです

 

この店の向かいには美味しいドルチェのお店 Ballarin があります

ドルチェは最近値上がりして1個1.30ユーロ~になりました