MAX真吉の中年真っ只中~!

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「バトルハンター」 ⑤ 俺も話題にしろー!

2010-06-27 23:35:16 | 自主制作映画
先日このブログに ある人物から

「そのムービーには俺も出てるぞ!俺も話題にしろ!」
 というコメントがありましたので・・・

劇団「遊気舎」現座長、久保田浩さんです!



冒頭の砂丘のシーンで
銃を撃ったり、ナイフを振り回したりしますが
ジョーにあっさり逮捕されてしまう悪党を演じておられました。



俺はこの砂丘ロケには参加しなかったのですが
いろいろ大変だったらしいですね。
8ミリカメラに砂が入って壊れてしまったとか・・・


俺の個人的なブログで、俺の個人的な趣味で
もう20年も前の自主制作映画「バトルハンター」のことを書いています。

個人的な趣味とはいえやはりネットで公開する以上は
個人情報の保護とか肖像権の侵害には十分に注意しようと思っているので
連絡が取れた人のみ許可を伺って画像や名前を公開しています。

「俺のことも書いてくれー」 「私の画像も出してよー」

 という人がいればコメントくださいね!



後藤ひろひと氏のメイキングシーン

とても当時20歳には見えない貫禄がありますねー


台本を読む顔はやはり演劇青年ですね。



俺は当時23歳
後藤ひろひと氏演じる“ジャッカル”の吹き替えスタントもやりました。

高松監督に“ジャッカルメイク”をしてもらい(ヒゲを書くだけ)

海に飛び込んだり・・・

車に撥ねられたり・・・

車の荷台から吹っ飛んだり・・・


 
我ながらほんま元気でしたわ。

                
                    つづく・・・・・「バトルハンター」 ⑥
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「バトルハンター」 ④ パクったなー!? ロドリゲス~!

2010-06-25 23:18:43 | 自主制作映画
            ロバート・ロドリゲス“パクリ疑惑”?(最後まで読んでね)



いやー、サッカー凄いですね!
俺はサッカーにはあんまり興味なくてオフサイドとかようわからんねんけど
今朝は早起きしてTV見てました。

しかし男っトコ前でカッコエエ選手が多いですねー(言うときますけど俺はゲ○ではありませんよ)

長谷部選手ってドニー・イェンに似てると思いませんか?

って言うても「ドニー・イェンて誰やねん?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが・・・

長谷部選手


ドニー・イェン


ドニー・イェンとはブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーにつづく
“最後の本格派カンフーアクションスター”なんですよ!

日本での知名度はイマイチなんですねー、ドニー様はちょっとナルシストオーラが強すぎ?(笑)



前置きが長くなりましたが・・

自主映画「バトルハンター」のつづきです。

ジョー、絶体絶命のピンチ!



次の瞬間、ブーツを脱ぎ捨てる!





ガチャ!



シャキーン!




ブーツを脱ぎ捨てるとそこに左脚は無く、ショットガンが!

3年前、ジャッカルの手下に破壊された左脚・・・
義足を拒み、一撃必殺のショットガンに改造した“足”をブーツで隠し
片足を引きずりながら・・ジャッカルを追いつづけたジョー・・・



さすがのジャッカルも・・・



「バーン!」



腕を吹っ飛ばされ・・・




腹をブチ抜かれ・・絶命・・・



凶悪犯ジャッカルを葬り去ったジョーは灰色の荒野へと消えていった・・・



                     END 
 
どうですか?

「バトルハンター」のストーリー、おもろいでしょ?

この片足が銃になっているという設定、なんかどっかで観たことあるでーという人いませんか?

カルトなアクション映画好きの人なら御存知の方も多いと思いますが
ロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」(2007年米映画)
片足がマシンガンになったダンサーがゾンビを撃ちまくるというお話です。



俺は「バトルハンター」のことを思い出し
“うわーっ、パクられたんちゃうか?”と思って
「バトルハンター」の原案・脚本・監督・主演である高松さんに話したところ・・・
高松さん曰く“片足が銃”というアイデアは高松さんのオリジナル、
みんなで持ち寄った小道具類の中に
コルセットのような物があり、それを脚にはめて思いついたそうです。

「バトルハンター」が完成した当時、
高松さんは嬉しがっていろんなコンテストや映画祭に出品しまくってたらしい。
「ぴあフィルムなんとか~」とか「キリンフィルムなんとか~」とか
「GUN誌のなんとか~」とかTVの「えび天」とか・・・

なんかロドリゲスもどっかで観たんちゃうかなーって思う
ロバート・ロドリゲスやクエンティン・タランティーノってめっちゃ“オタク”な監督やから
世界中の自主映画とか観まくってるはずやねん!映画祭にもよく招待されてるし、「ゆうばり」とか。

絶対パクりよったわ!・・・と俺は思う(笑) 



まあでもこの「プラネット・テラー」めちゃめちゃおもろかったので許します!
「デスペラード」もおもろいし、ロバート・ロドリゲス監督作品は俺も大好きなのです!


世の中“パクリ”とか“オマージュ”だらけやもんね。


                つづく・・・・・次回「バトルハンター」⑤ 撮影裏話
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「バトルハンター」 ③ ストーリー

2010-06-23 19:37:44 | 自主制作映画
サッカーやら相撲の賭博問題が気になるところですが
自主映画「バトルハンター」のお話のつづきです。

〔ストーリー〕(1992年の上映会で配布されたパンフレットより・S氏の文章を引用、加筆しました。)

荒廃した近未来、銃を手にした凶悪犯罪者達が我が物顔で蔓延っている社会。

事実上麻痺した警察機能に代わり『賞金稼ぎ』達が命懸けで犯罪者を狩る時代・・・



元警官の賞金稼ぎ“ジョー”は凶悪犯“ジャッカル”を追い続けていた。


3年前・・・警官時代のジョーが手錠をかけ逮捕寸前まで追い詰めた凶悪犯“ジャッカル”



追い詰められたジャッカルは手錠で繋がれた左腕を自ら切り落とし逃走する!
ジョーの片目と片足を奪って・・・




三年後、自ら切り落とした左腕を“鋼鉄の義手”に改造し、

凶悪犯罪集団のボスとして君臨するジャッカル。



凶悪犯罪集団とジャッカルの前に再びジョーが立ちはだかる。

しかし警官時代のジョーとは違い
ジャッカルに奪われた片目には大きな傷跡が残り、
片足は引きずられたままである・・・



孤独な賞金稼ぎジョーとジャッカル率いる凶悪集団の壮絶な戦いが始まる!







ジョーは次々と襲い来るジャッカルの手下達を鮮やかなガンさばきで葬り去っていく!



残すはジャッカルのみ・・・しかし“鋼鉄の義手”をつけたジャッカルは以前にも増して最強最悪!





ジャッカルのヘッドバットがジョーに炸裂!

ジョー、絶対絶命のピンチ!



しかし、ジョーの体には
必殺の秘密兵器が組み込まれているのであった!




             つづく・・・次回「バトルハンター」 ④ ストーリー&撮影裏話
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ブルース・リーはんこ

2010-06-20 23:02:16 | ホビー・マンガ
大好評の(?)「バトルハンター」の事は今回はお休みして“消しゴムはんこ”???の話を・・・

俺は休みの日はバイクを乗りまわしたり、車でドライブしたり、
淀川河川敷をジョギングしたりバク転したりして過ごすアウトドア派やねんけど
実はインドア派の趣味もたまにはやります。

本日はハニーに誘われて“消しゴムはんこ教室”というものに参加してきました。
最初は“消しゴムはんこ”って何やねん?
故・ナンシー関さんの“似顔絵消しゴムはんこ”は知ってたけど
まさか自分でやろうとは思っていなかった・・・
〔ナンシー関→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E9%96%A2

ハニーに連れられ“消しゴムはんこ”教室に行くと
生徒は20代~50代くらいの女性ばかりが15名くらいいて
講師も20代後半の美人の先生。

男は俺1人、しかもおっさんやし・・・
最初はかなり場違いの雰囲気って感じで萎縮しててんけど
授業が進むにつれ“消しゴムはんこ”作りが楽しくなって夢中になってしまった。

授業では簡単なデザインのハンコしか作らなかったから
“もの足りない感”があったので
家に帰ってから“ブルース・リー死亡遊戯はんこ”を作りました!(上の画像)

消しゴムはんこの作り方は割と簡単で
トレーシングペーパーに写した下書きを
消しゴムはんこ用の消しゴムに転写して
デザインカッターや彫刻刀で削っていきます。


消しゴムの“削りカス”がかなり出るので
動物愛護団体ならぬ“消しゴム勿体無い協会”なんかがあればクレームがきそうですが・・・


ブルース・リーはんこは製作時間30分くらいかかったけど
簡単なデザインのものはものの数分でできるので
興味のある人は是非トライしてみては?

そんなヒマちゃうわい!?!?

まあたまには彫刻も楽しいもんですよ。

ちなみにハニーの作品です。
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「バトルハンター」 ② 主要メンバー紹介

2010-06-19 12:27:38 | 自主制作映画
自主制作映画「バトルハンター」は1992年度の作品で(撮影は1990年~1991年)
大阪の自主映画制作集団[CNEMA FORCE](シネマ・フォース)が製作しました。

「マッドマックス」や「北斗の拳」のような荒廃した近未来が舞台のアクション娯楽大作!

ストーリーや解説は後日書いていきますのでまずこの映画の主要メンバーの紹介から。

※個人情報の保護や肖像権の侵害などを考慮して、
 画像の一部を隠したり、名前をイニシャル表記にする場合がありますがご了承下さい。

監督・主演・脚本・編集は撮影当時シネマ・フォースの創設者であり主宰の高松良彦氏
現在シネマ・フォースという団体がどうなってしまったのかは知りませんが
 高松氏は自主映画製作からは身を引かれて家業に専念されておられるようです。
(またいつか短編でも撮りましょうよ!高松さ~ん)

この男が高松良彦だ!
葛山信吾(「仮面ライダークウガ」「真珠婦人」に出てた役者さん)に似た男っトコ前でしょ?
寝起きで顔がむくんでいる時は甲斐よしひろ(♪HEROになるとき~♪安奈~)にも似てるとも思いますが(笑)
この高松氏、べつにプロの映画監督とかプロの役者になろうなんて気はサラサラないのに
少年のような遊び心と好奇心、天性のセンスとバイタリティで
めちゃめちゃ凄い映画を作ってしまう人なんです。
高松良彦氏はこの映画の主人公、元警官の賞金稼ぎ“ジョー”をクールに、ワイルドに演じています!


そしてこの映画には“演劇界のカリスマ”
現在、プロの有名脚本家・演出家でありタレントでもある、後藤ひろひと氏が
凶悪軍団のボスとして出演していたのです!
(現在は『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』所属、詳しくは→http://goto.laff.jp/hirog/
撮影当時は劇団『遊気舎』所属の大学生だったにも拘わらず
後藤氏の愛称“大王”のごとく風格と存在感のありまくる演技で他の出演者を圧倒していた!

凶悪犯“ジャッカル”を演じる後藤ひろひと氏の怪演は
冷酷非情な“凄み”はもちろん、時に“チャーミング”でさえある。
「マッドマックス」のトゥーカッター以上の“愛すべきワル”だと俺は思う。


そしてこの映画の最大のセールスポイントであるガンアクション!
ほんまに自主映画なの?ってプロの銃器特殊効果の人も驚くくらい凄いのです!

CGではありません!

銃器特殊効果・造形は田倉賢一氏
(現在、田倉氏は大阪・日本橋の有名ショップ「ジャングル」のスタッフとして店頭にいらっしゃるそうです。)


その他この映画のために集まった大勢のガンマニア(←けっしてバカにした言い方ではありません
 俺だってアクションマニアでありバイクマニアなのだから)の物凄い銃器コレクションが結集しています!



俺はこの映画にアクション監督、スタントマンとして参加し、
悪の軍団の一員として、撃たれては死んで、また別の役としてまた撃たれて死んで・・・と何度も出演しております。




              つづく・・・次回「バトルハンター」③
                     ストーリーや撮影裏話などを紹介していきます。お楽しみに~!
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