IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

待ちに待つ11月の行事

2005年10月31日 | 1型糖尿病のこと
オフ会のおしらせ
と  き  平成11月14日 (月)  午後六時半頃~
と こ ろ  東京駅周辺
幹事さん  まひまひさん 宣伝部長 RIKさん
参加資格  ここを見た人
持 ち 物 DMセット・・・測定器・インスリンなど
     (これを持って来るとさらに盛り上がることまちがいなし) 
万障お繰り合わせの上どうぞご参加ください。

田舎者の私です、実はとっても恥ずかしい・・・。
知らない人たちの輪の中に入っていくのは少し、勇気が入ります。でも、「行ってよかった」って思えると信じています。
みなさんが「来てよかった」と思ってくれるといいなって、思っています。友達の友達はみな友達。
なんといい言葉よね。誰が考えたの?たもりさん?ほんと。。あなたも私も友達です。

失意のどん底にいた私のカルテには「目を真っ赤にして廊下を歩いている」と、入院時四六時中泣いていた私の観察記録が書かれていました。そんな中で一緒に入院していた1型10年の人と2型の40歳くらいの人、その人たちとの会話でいくらか気持が落ち着く時間がもてました。私の退院の前日の壮行会で2人に、やぼったい質問をしました。
「ねえ、糖尿病になって何かいいことあった?」2人は顔を見合わせて「あるわげねーじゃん」と答えました。そして私は絶望的な気持ちで退院したのです。
けれど、どんなに絶望しても光はあるんだって今は思います。世の中には死の宣告をされる人もいます。私もいつそんな日が訪れるかわかりません。
でもその時、この絶望から立ち直り、病気をプラスに受け止められた経験がきっと私自身を支えるだろうと思っています。
そして、仲間が、支えてくれると信じずにいられません。
私にとって、光は、今これを読んでくれているあなたそのものです。
そんな仲間に会いに行く。
胸が、躍ります。
岩手にはヤングの会と言われるような1型糖尿病の患者会というものがありません。他の県にあるIDDMの会に行きたいと何度も思いました。とにかく、同じ病気の人が元気にやっている姿が見たかった。でも、ヤングではないし、他県からということでも気が引けました。行動力はあるけれど、実はとても恥ずかしがりやです。人見知りはしませんが。
11月14日。
なんの決まり事もない自由な「会」が開催されます。ここには上下関係もありません。こんな私です、毎日注射打っているのは。そんな姿を見せに行く。
そして、私がどんな顔してるのか見に行こう、とにかくなんだか楽しそうだから行ってみよう、理由はなんでもいいのです。
だって、今世紀最大のオフ会なんだもの。
「糖尿病になって何かいいことあった?」と聞かれたら、「あるよ!友達たくさんできたこと!!!!」そうみんなが答えられるようになるといいな。
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