まちわびた風呂

たかが風呂、されど風呂。お世話になったシャワーさんには悪いけど、やっぱり、なんてったって、日本人なら風呂！なのですよ・・・なにがあっても入浴を欠かしたことのないこの私が、２０日もお風呂に入れなかったこの苦しみ。母親は、わかってくれていたのです。病院からまっすぐ帰らず、イオンで道草している私の所在、さぐりを入れるようなメールが母親から届いていましたが、お風呂を沸かしてまっていてくれたのですね。ありがたや。お正月には朝も昼も夜もお風呂！という慣わしが私のうちにはあって、母親が「入れなくてかわいそうねー、代わりに入ってあげるねーーー」と３が日に何回か入っていました。それに対して「べーつにーーー」と言ってはいたけれど、私もやっぱり入りたかったですよ。さて、母ちゃんがー　準備してくれてたからー、寝る前も入るけどー　まずは昼風呂しますよーーらららー。と、ふたを開けたら

そう言えば私が入院中に冬至が来て、私が柚子風呂に入れないことを嘆いてたっけ・・・別に、いーのに・・・　でも・・・やっぱ嬉しい。ぷーーーーーーんと、柚子のいい香り。感謝しながら、入る。肩まで、つかったら、胸がじーーーんとして、水の圧力なのか、嬉しいのか、　　・・・こみ上げてくる。ていうか、まじ、極楽なんですけどーーー！！　あらためて風呂のありがたみを感じた・・・そして、母ちゃんの気持ちが身にしみて・・・退院してはじめて体の芯から温まりました。
さあ！お風呂も入ったし、今夜は薬飲んで、明日の朝は快便で、明日から仕事ちょっとずつがんばるぞーーーー！！と気持ちも新たに私の新年の幕が開けた気がしました