もみじ台から引き返し戻って少し進むと、
山頂から来るときに下って来た究極な登りの階段が待ち構えています。
帰りの心配をしながら降りて来たこの究極な階段を、
登らなくては山を下れないのです…
「えー。こご行ぐしかねーんだべがー?」
「無理だー」
とおばちゃんに向かってわがままを言って騒いでいると、
通りかかったおじさんが「そっちに楽な道あるよ」
と教えてくれました!うわラッキー!
この山、なんて親切設計なんでしょ。
あれ?
そう言えば、ノリコのマンガの載っている12月号にこれと同じような
シチュエーションの場面があったような気が…
家に帰ってマンガみてみたらやっぱり!
急な階段に怯んでいる女性2人組にノリコが道を教えているシーンがありました。
そしてそれは5号路だということもそのマンガから解りました。
へー。登山決行にあたり熟読していたつもりだったけれど、
このルートが頭に入っていればおばちゃんにわがまま娘と思われずに済んだのに。
なにはともあれ、無事にまた山頂まで戻り、山頂からの景色に別れを告げ、
下りは4号路を戻ります。
コンクリートの道よりも土の道を歩きたいと言っていたおばちゃんの
希望をかなえたつもりが、
この中途半端な幅の階段が嫌いだと言っています。
さすがにそろそろおばちゃんもお疲れムードです。
私と言えば、下りは得意!いくらでも下れるよ~と余裕しゃくしゃく。
つり橋を渡って
どんどんおりて行くと1号路に合流です。
ほんと、下りは楽だねぇ。
途中で茶屋でコーヒータイム。
その後ケーブルカー乗り場付近で三福だんごを食べます。
これが…
くるみ味噌味。
甘い味噌味はちょっと苦手でひとつだけ食べてあとはおばちゃんにあげました。
三つの福、私はひとつ、おばちゃんがふたつ。
おばちゃんにこれからずっと福が来るように!
ケーブルカー乗り場、乗って行く?って、ほんの少しだけ心が動いたけれど、
いやいや!下りは最後まで歩くよ!!
ってここまでは元気だった私たちでしたが…
来る時はリフトで登った山。こんなに大変な道だったとは!
コンクリートの急な坂道。
斜面をブレーキかけながら下ると膝にかなり負担がかかります。
ちょーっとこれ!すっごい大変なんだけど!
こんなの登って来ていたら絶対頂上まで行けなかったし
もみじ台でなめこ汁なんて幻で終わってたってば!
どこまでもどこまでも果てしなく続く急な坂道。
こんな山、
絶対に登れない~~~!!
いやー危なかった・・・・(-_-;)
みんな高尾山なんて簡単に登れる山とか言ってませんでしたか?
あ、気軽に登れる山、でしたか…。
私の思い違いでした…。すみません。
では、私が身を持って感想を話します。
高尾山、ぜんぜん楽になんて登れませんよ!
ケーブルカーかリフトを使えば
まあまあ楽に登れます。 はい。
これに乗って来ていたら…私も
「高尾山登山なんてちょろいちょろい~」とか言っていたことでしょう。
ほんっと大変でした・・・・
けれど、その下りの道の辛かったおかげで
下り切った時には達成感でいっぱいでしたねぇ。
あー、登ってよかった!!!
とっても楽しかった!!
絶対にまた来たい!!!
11時過ぎに登り始めて下って来たのが15時半。
麓の商店街、もう夕暮れの色をしていました。
夢に見いてた高尾山。
おばちゃんが足腰丈夫なおばちゃんで良かった。
でなきゃ誘えなかったもの。
あとからじわじわと腿、股関節、肩、腰…いろいろなところが痛くなりました。
でもその痛みがあの楽しかった高尾山を思い出させるのです。
来年行かない?ってみよちゃんを誘ってみたら「登山の魅力がわからない」と言います。
それに対して
「普通、登山って言ったら山登るだけだけど、
高尾山はポイントポイントに茶屋があって楽しいんだよ!」
と答える私ですが…
とにかく、高尾山は楽しいです!
たぶんまた来年も時間作って登るんだと思います。
今年最後の旅行、高尾山でしめくくれた今年、
登山のように辛いこともあったけどそれでも良い年だった!と実感するのでした。
山頂から来るときに下って来た究極な登りの階段が待ち構えています。
帰りの心配をしながら降りて来たこの究極な階段を、
登らなくては山を下れないのです…
「えー。こご行ぐしかねーんだべがー?」
「無理だー」
とおばちゃんに向かってわがままを言って騒いでいると、
通りかかったおじさんが「そっちに楽な道あるよ」
と教えてくれました!うわラッキー!
この山、なんて親切設計なんでしょ。
あれ?
そう言えば、ノリコのマンガの載っている12月号にこれと同じような
シチュエーションの場面があったような気が…
家に帰ってマンガみてみたらやっぱり!
急な階段に怯んでいる女性2人組にノリコが道を教えているシーンがありました。
そしてそれは5号路だということもそのマンガから解りました。
へー。登山決行にあたり熟読していたつもりだったけれど、
このルートが頭に入っていればおばちゃんにわがまま娘と思われずに済んだのに。
なにはともあれ、無事にまた山頂まで戻り、山頂からの景色に別れを告げ、
下りは4号路を戻ります。
コンクリートの道よりも土の道を歩きたいと言っていたおばちゃんの
希望をかなえたつもりが、
この中途半端な幅の階段が嫌いだと言っています。
さすがにそろそろおばちゃんもお疲れムードです。
私と言えば、下りは得意!いくらでも下れるよ~と余裕しゃくしゃく。
つり橋を渡って
どんどんおりて行くと1号路に合流です。
ほんと、下りは楽だねぇ。
途中で茶屋でコーヒータイム。
その後ケーブルカー乗り場付近で三福だんごを食べます。
これが…
くるみ味噌味。
甘い味噌味はちょっと苦手でひとつだけ食べてあとはおばちゃんにあげました。
三つの福、私はひとつ、おばちゃんがふたつ。
おばちゃんにこれからずっと福が来るように!
ケーブルカー乗り場、乗って行く?って、ほんの少しだけ心が動いたけれど、
いやいや!下りは最後まで歩くよ!!
ってここまでは元気だった私たちでしたが…
来る時はリフトで登った山。こんなに大変な道だったとは!
コンクリートの急な坂道。
斜面をブレーキかけながら下ると膝にかなり負担がかかります。
ちょーっとこれ!すっごい大変なんだけど!
こんなの登って来ていたら絶対頂上まで行けなかったし
もみじ台でなめこ汁なんて幻で終わってたってば!
どこまでもどこまでも果てしなく続く急な坂道。
こんな山、
絶対に登れない~~~!!
いやー危なかった・・・・(-_-;)
みんな高尾山なんて簡単に登れる山とか言ってませんでしたか?
あ、気軽に登れる山、でしたか…。
私の思い違いでした…。すみません。
では、私が身を持って感想を話します。
高尾山、ぜんぜん楽になんて登れませんよ!
ケーブルカーかリフトを使えば
まあまあ楽に登れます。 はい。
これに乗って来ていたら…私も
「高尾山登山なんてちょろいちょろい~」とか言っていたことでしょう。
ほんっと大変でした・・・・
けれど、その下りの道の辛かったおかげで
下り切った時には達成感でいっぱいでしたねぇ。
あー、登ってよかった!!!
とっても楽しかった!!
絶対にまた来たい!!!
11時過ぎに登り始めて下って来たのが15時半。
麓の商店街、もう夕暮れの色をしていました。
夢に見いてた高尾山。
おばちゃんが足腰丈夫なおばちゃんで良かった。
でなきゃ誘えなかったもの。
あとからじわじわと腿、股関節、肩、腰…いろいろなところが痛くなりました。
でもその痛みがあの楽しかった高尾山を思い出させるのです。
来年行かない?ってみよちゃんを誘ってみたら「登山の魅力がわからない」と言います。
それに対して
「普通、登山って言ったら山登るだけだけど、
高尾山はポイントポイントに茶屋があって楽しいんだよ!」
と答える私ですが…
とにかく、高尾山は楽しいです!
たぶんまた来年も時間作って登るんだと思います。
今年最後の旅行、高尾山でしめくくれた今年、
登山のように辛いこともあったけどそれでも良い年だった!と実感するのでした。