民間への譲渡を目指していた温泉の引受先がみつからない、
とのことで地元の温泉が年度末で休業してしまうと聞き・・・
行きたい行きたいと思いつつ行ったことがなかった
衣川の日帰り温泉へ
日が暮れるのが一年で一番早いこの時期、
夕方6時にはもう辺りは真っ暗。
お山のばーちゃんちから10分もしないで行けるという話だったけれど、
ばーちゃんちを過ぎるとぜんぜん知らない山道です。
街灯も民家もほとんどない山道・・・ちょっと不安になってきます。
かろうじて電波はありそうだけれど迷ったら、どうしよう…って。
心細くなりながらナビに導かれひた走り…無事、たどり着きました
星空がきれいに見えることで有名な衣川。
この日は月と、月のすぐそばで光る木星がとってもきれいにみえました!!
この写真にも写っていました。
とうとう、やっと、やって来たーー!「国見平温泉」
亡くなった伯父ちゃんが生前、よく来る話をしていました。
伯父ちゃんの憩いの場だったところ。
受付の人と休業するのは残念だって話題で盛り上がりました。
デパートも無い、レジャー施設もほとんどないこの地域で
誇れるものと言えば日帰り温泉施設が多く点在してるってことくらい!!
貴重な施設を失くしてはいけない!と私が熱く語ると
ぜひ、住民説明会で意見を!と言われ、ちょっと考えているところです。
コロナ禍ということもあって「夜はいつもこんな感じ」とのことで、
お客さんの姿は見当たらず、女湯は私ひとりだけでした。
内湯はそれほど広くはありません。
露天風呂と電気風呂、サウナもあるのですね。
お昼は食事がてら来る人が多いらしいです。
じゃあ、次は私もランチタイムをここで!
休業前にもう一度来たいと思いました。
道も覚えたので。
その帰り道。
知らない山道を恐々通り抜け、ばーちゃんちの前の私でも解る道まできて
ほっとしたところ、少し進むと、暗闇にきらり
胆沢の有名なイルミネーション。今年も始まったのですね。
年々バージョンアップして行くイルミネーション。
街灯もない田舎道にあるのできらめきが半端じゃないです。
心温まる田んぼの電飾。
道を説明するのはとても難しい場所ですが…たくさんの人にみて欲しいです。
というわけで、このイルミネーションを見た前後には
国見平温泉に寄ってみてはいかがでしょうか・・・