仕事がら沢山のお年寄りを見送りました。
皆さんお習字が大好きで壁に教えた字が一杯飾ってありました。
天国に持って行くのかも知れません。
持って行けるものは?
『お習字の作品』『人にあげた思い出』だろうか。
また、幸せの原点である喜びも悲しみも分かち合う事ができた仲間に感謝の気持ちだと思う。
また、人生最後の言葉として頂いたありがたい言葉があります。
『君に会えて良かった』。
『君の事忘れない、忘れるものか』。
『ありがとう!さようなら』でした。
私も『皆さんに会えて良かった』と感謝するだろう。
明日も残りの人生の始めを精一杯に生きましょう。
感謝
達磨大師(だるまたいし)が、中国の皇帝に
お前は誰かと聞かれた時、「不識」といいました。
『知らなくていい、知ってどうする知る必要もないと』
偉いとか、偉くないとか、大卒とか中卒とか、男とか女とか、背が低いとか高いとか、どんな仕事をしたとかしないとか、子供がいるとかいないとか、既婚かバツイチか、年収が多いとか少ないとか、『そんなことが私という人間を判断するのに必要なことですか』そんなこと、どうだっていいじゃないか。
たしかに今どうかが一番大切なことだと。
今のあなたの頑張りを評価すればいいのです。それが、大切だと教えてくれる言葉が不識です。