【波に砕ける岩のごとくあれ】
(モンテーニュー・フランスの哲学者)
「なんて私は運がいいのだろう。
こんなことに出合っても、悲しみにくじけもせず、現在に押し潰されもせず、未来を恐れてもいない」
日本でも荒海のうねりにもまれながら、白波が立っている岩場の光景をよく目にします。
モンテーニューは人間を海に立つ岩のように見ているのです。
悲しみにも、苦しみにも押し潰されず、将来を考えて悲観的になることもなく立っている。
なんと崇高な姿であることか。
「なんて運のいいことだ」と述べています。
人生の荒波も贈り物なのです。
勇気を持って受け取りましょう。
あなたも荒波に立つ岩なのです。
貴方から勇気を頂いていますよ。