生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

平安時代のもてなし

2025-01-10 06:22:41 | 日々の暮らし
「椀飯(おうばん)」とは、お椀に盛ったご飯のこと。
平安時代、宮中に参上した人々をお椀に山盛りのご飯でもてなしたことから由来しています。
白いご飯は、この上ないご馳走だったのです。
江戸時代には、お正月に親戚などを集めて催す宴会のことを「椀飯振舞(おうばんぶるまい)」と呼んでいました。
そして、「椀飯」は「大盤」へとなり食べ物を盛った器をのせる台へと変化していきました「大盤振舞」。
今では盛大なご馳走を意味するようになりました。
すべては一膳のご飯から始まったのです。
貧しい戦後は白いご飯に梅干し(日の丸)だけでご馳走でした。
平安時代の心を忘れないようにお子さんも伝えましょう。
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綺麗な心

2025-01-10 03:08:26 | 日々の暮らし
【綺麗な心】

「自性清浄心(じしょうしょうじょうしん)」という言葉があります。
人間は本来、綺麗な心を持っているという意味です。           
それが、長く生きると欲といういわゆる煩悩に汚れてしまいます。
それを、様々な修行によって本来のきれいな心に戻すのです。
自我を捨て、他者を救う気持ちを持つこと。
我利我利亡者(がりがりもうじゃ)  自分のことばかり考えている人をいいます。
このような人は神は好みません。
他人に目を向けている人を、神の分身と考えてあらゆる力を与えてくれます。
例えば、苦をなくしてくれます。生きる力をくれます。 奉仕活動すると人の喜びを頂けます。
何度もありがとう!と
言われるたびに心が清らかになっていくのが分かります。
そして、神の光を浴びます。
ここでも皆様の心が清められますように。
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