最澄と泰範がかつて築き上げた比叡山寺。
今はその姿を観る事もなく、数重なる火災消失にもそれでも以前より巨大化している事は確か。
大きく3つのエリアに分かれる。
今回はあまりの寒さと吹雪に東塔(とうどう)のみの拝観に。
正月にしては人があまりに少なく、
この雪のせいもあるとは思われるが、車にしてもケーブルにしても、ここまで辿り着くにはかなりの出費がかさむ事が原因だとすればこれはどうしたものか・・・。
鐘つき一打50円。
こんな事で、パーキングも含め全くの0円で行けてしまう高野山とついつい比べてしまう。
どちらが良いとか悪い事でもないのでしょうが・。
それだからこそ、本当の信仰心のある者だけが入山出来る結界も事実で、
信仰心があっても、持ち合わせのない者は登山して登ったらよい事か・・・。
ここにはこの聖地の中心とされる「総本堂根本中堂」がある。
雪景色は、修業道場に相応しい凛とした空気を漂わさせる。
キレイな雪の結晶が樹氷となる。
今回の旅で二度目のデジャヴ!
根本中堂の回廊の門を潜った時にそれは起きる。
これもそんな前じゃない夢の景色。
目前のものよりは小ぶりでしたが、
レイアウトはぴったりで両側の回廊に挟まれた奥の本堂が二階建ての木造の建物。
撮影厳禁で、リアルフォトブログで伝えられない事が残念!
土間のままの内陣は立体的で、
何故かチベットの僧院を想い出す。
平安京その後の京都仏教の殆どの聖が修業した場所。
53年目にして訪れられた場所、
何故かここも懐かしい想いがする。
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