熊野古道は、京都から始まり和歌山に続きます。
素戔嗚を祀った京都八坂神社は有名ですが、
ここにも京都の熊野の要所があります。
樹齢900年の後白河上皇手植えの楠は、長い時を経て成長しすぎた枝が大きな道路に覆いかぶさり、バリでよく見かけたガジュマルの大木を想い出してしまいました。
新熊野と書いて「いまくまの」。
34回も熊野に参詣した後白河上皇によって創建された神社で、熊野信仰の中心地として栄えた京の熊野の新宮・別宮。
無数の観音像で知られる三十三間堂は、ここの鎮守寺で平清盛の造営です。
この楠は、「樟龍弁財天」と呼ばれていました。
龍と弁天、やはりここもこんな場所みたいで、「お腹の神様」として御利益もあるみたいで腸の弱い私はしっかりとお参りしました。
本社殿。
ここは、当時の猿楽を進化させ現在の能楽を大成させた世阿弥の晴れ舞台の地でもあり、彼は70歳を超えて何故か新潟・佐渡に島流しになります。
変わった鈴がぶら下がっていました。
拡大!
そして、本社殿のショットに写り込む丸い円! 今日は親鸞聖人の廟堂にお参りの帰りで、 毎年、「ベーゼンドルファー ピアノソロコンサート」でお世話になっている新潟・上越「浄興寺」も、佐渡を見渡せる場所。 上越に流罪になった親鸞聖人の分骨された新潟の御廟です。
熊野・新潟・佐渡。
私には全てが所縁の深い場所みたいです・・・。
京の熊野信仰発祥の地。
京の熊野への道はここから通ず!
熊野に行く事の出来ない京の民衆は、
ここから熊野に祈りを捧げたと言われています。
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第一弾!4・23「大阪堺/ティージュ」 第二弾!5・3「大阪岸和田/ラベンダー」 第三弾!6・25「大阪和泉/そよ風」