100メートル以上離れてるのに、存在の波動に体が熱くなり異様な眠りが襲って来る。欧米でも、何百万人をもいとも簡単に集めてしまうたった一人の人間の恐るべき力を目の当たりにする。真に活仏。師の仏教の基本的かつ一般の者には解りにくい説法の中で、私が一番感じたメッセージ。それは、「人間として、より人間らしく!」
インドネシアツアー最中ジャワにて。持ち出したキーボードの中、湿気とほこりと電圧に負けずに最後まで生き残ったポータサウンド。畏るべしヤマハ。バリでの最後にはデンパサールの野外公演でケチャを含めた100人以上のガムランとのセッションが!その時私は初めての幽体離脱を体験しました。
私が日本に帰ってしばらくして亡くなられました。若き日にパリ万博にも行かれた事のある、クラシック音楽のドヴュッシーに代表される印象派あたりに、東洋のガムランの影響を与えた最後の一人でした。その音楽スタイルはヨーロッパで確立されアメリカに拡がって行きます。そして皮肉にも近代、日本を含む東洋に再び戻って来る事となります。そうです今日のポピュラーミュージックの理論の全てがこの中にあります。そんな貴重なめくりめく生きた歴史の末端に、リアルタイムで接触出来た事が本当に夢の中の出来事の様です。私は翁から生きた音楽の形を学びました。たぶん・過去に確実にバリ人だったと思います。
イスラエルのエルサレムから少しエジプトに向けて進むと、そこにはすぐ延々と砂漠が続いていました!40度を超える日中の太陽の中、全ての皮膚を着衣で覆い隠しています。撮影班がバタバタと日射病で倒れていきました。そんな中、死海・マサダの城壁と、まだまだ過酷な旅は続くのでありました。
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