一面に広がる稲穂。
海賊焼。
遥か室戸先端を望む。
最先端。
灌頂ヶ浜。
空海がかつて灌頂の儀式を行う。
室戸の最先端の浜。
浜には、
ウバメガシの原生林。
和歌山では、備長炭に最も最適な樹木。
潮風の厳しい大自然の剪定に、
海岸遊歩道にトンネルを造る。
岩は聳え立ち、
灯台を望む。
一面に広がる稲穂。
海賊焼。
遥か室戸先端を望む。
最先端。
灌頂ヶ浜。
空海がかつて灌頂の儀式を行う。
室戸の最先端の浜。
浜には、
ウバメガシの原生林。
和歌山では、備長炭に最も最適な樹木。
潮風の厳しい大自然の剪定に、
海岸遊歩道にトンネルを造る。
岩は聳え立ち、
灯台を望む。
かつて空海が虚空蔵菩薩(金星)を感得した場所。
早朝五時半。
少しづつ朝日が射し込み、
全身に電気が走り、後方にさわさわと異常な気配を感じながらの奉納演奏。
目の前の空と海のムコウには、
はるか・高野と熊野が。
五年振り、しかも二回目の金剛山登山。
着くや否や素晴らしい輝く虹が出る。
もうこれを観て、帰ろうかとも・。
虹は・
時間と共に、
右に流れる。
金剛山は大阪では最もポピュラーな登山コース。
今回は、殆ど人の訪れない妙見谷の沢を登る。
豊かな水量の小さな滝が続く。
山登りと言うよりは、殆ど沢登り。
岩石だらけの沢道に、断崖絶壁の獣道。
登山道に比べて、かなり過酷なきつい道。
でも・少し登山道を離れただけの場所に、
こんなに自然が残る場所がある事に驚く。
シダやコケや山野草を豊かに育み、
まだここには神が宿る。
そしてしばらくして現れたのが、妙見の滝。
金剛山にもこんな見事な滝があったんだ・。
マイナスイオン。
滝のしぶきに奉納の音が吸い込まれていく。
でも、まだまだ頂上までは半分以上の急斜面が続く。
大阪梅田空中庭園の庭園の真下で、 レーザーと共に杮落としに出演させてもらってからもう13年。と言う事は今もここはその時とは何にも変わらず築13年。 懐かしいなぁ・・
ただ・大阪市内の暑さが半端じゃない。 その空中庭園で上映されている「天然コケッコー」を観て参りました。
これから世界は何処に向かうのでしょうか・
だれもが、こころの片隅に残るこの現風景を、
私たちは後世に引き継ぐ事が出来るのでしょうか・。
この日も彩雲が現れていました。
役行山より白山を望む。
泰澄が開いた那谷寺の奥の院。
今は生雲と言う宿泊施設が山の頂上に。
部屋の中には、
白山を望む護摩壇まである。
ずっと白山の上にかかる、
長い・長い龍雲。
そして・
姿を現す白山。
演奏が始まる。
これが・生雲・・?
泰澄は、老年の役の行者と共に、白山に登ったとも伝えられる。
ここが役行山なのも、その名の由縁か。
演奏が終わり、
山頂よりの白山の西、日本海を望む。
ふと・上を見上げると、
その・西の空に浮かび出る、
彩雲!
白山は2000年以上の古い神の宿る地。
だれも・かれもを迎え入れる事のない、
厳しい選択の聖地とお聞きしていました。
でもそんな中、
彩雲のお印・。
役行山より白山を望む 奉納演奏。
白山の白馬、
神馬です。
義経一行が愛宕関を越えた後、平泉に行く途中で立ち寄った岩根宮。
義経は白山の神より力を授かろうと思って来たところ・
何処もかしこも敵の警戒が白山をさえぎり、
岩根宮の十一面観音に詣でて、ここで武運を祈願し通夜された場所と言われている。
この場所より白山に向けて祈願した、
白山では重要な場所のひとつ。
そして・役行山に登る入り口。
那谷寺(なたでら)。
白山を開いた泰澄法師が建てた寺で、
今は真言宗に。
泰澄法師は、晩年の役の行者とも一緒に行動したとも言われ、
吉野修験の影響も多大に受けている、
しかも・空海よりも遡る事、数百年の高僧。
白山の方より、私の名前にも泰澄の名の一文字、
「泰」を含むと言われました。
信仰の場としては、熊野よりも遡る事数百年・
白山。
途中尼御前より日本海を眺め、
来年で2100年を迎える日本一の古社。
もはや・教科書の歴史には掲載されていない時代の話です。
白山の菊理媛神(くくりひめのかみ)と、
伊弉諾神(イザナギ)・伊弉冉神(イザナミ)の神を祀る。
早くも・色んな龍雲が社殿の上空に集結。
後光が射す。
大台ケ原では今や定番の「小処温泉」 。
遥か谷底、西大台への入り口にある。
導師のO氏も、早朝からの一連の奉納演奏の無事遂行に、
ようやく気を許しくつろぐ。
おんぶバッタ。
やっぱり・締めは鮎。
しかも・王道の塩焼き。
吉野・熊野の大自然の夏。
帰り道で出くわした、
この旅の締めくくりにふさわしい象徴的な後光!
厚い光の筋が舞い降りていました。
そして・
明日、
いよいよ白山へ!。
おたまじゃくしの群れ。 カジカかモリアオガエルか・
入山制限が始まった、車の入らない西大台の森には今も自然が残る。
シオカラ谷の吊橋。
かなりのアップダウンに・
甘くみていました。
足も腰も、
くたくた。
演奏が始まる。
暫くして熊野の山々に向かい、
「いのり」の曲が始まる。
すると・
「ヴンッ!」
風が舞い上がる。
そんな音がする。
それから・
谷底から風が、
どんどん谷底から風が、
吹き上がる・
吹き上がる。
この場所が、古くより大蛇(だいじゃぐら)と呼ばれる事が解る。
それからも風は吹き上げ続け、
蜂や蝶やらの小動物も偵察に現れる。
間違いなくこの谷底には今も大自然が残る。
この谷底には今も龍神様が眠る。
そんなことを感じながら、ふと・気配を感じて後ろを振り向くと・・・・
神武天皇のブロンド立像!!!
いえ・
導師O氏でした(笑)。
(ようやく遅ればせながら、この谷には今年より入山制限が入りました。)
ここがメインでした。
遥か彼方に、大峰奥駆けをはじめ熊野の山々を望む。
正面に観える滝。
そしてその手前には、1500メートルの落ち込んだ谷が。
大蛇先端の目の前には、
鋭くそそり立った峰。
谷底は女性のほとで、
そこから吹き上げられ集積された谷底からのエネルギーが、
この突起を通して一気に外界に放出される。
どこかに似ている・。
カテドラルロック(Cathedral Rock)
パワースポット、ヒーリングリゾートなどと呼ばれる、
<WBR>ネイティブアメリカンの聖地・セドナの、代表的パワースポット。
ここも谷底から懐かしい匂いの風が吹き上げて来ていた。
熊野とセドナは繋がっている・
そんな想いを巡らしていると、
セドナのレッドロックに似た匂いが、
何処からか漂って来る。
岩のエネルギーの匂いである。
そして奉納演奏が始まると共に、
大地の奥深い子宮から、
風が・
吹き上げ始めました。