2018/5/20(日)19:00~
『丹生川上神社上社』での「遷座二十年奉祝大祭神賑行事」奉納演奏の日程が決まりました!
最初に訪れた1993年、
たまたま川上村の渓谷に川遊びに行った時からそれは始まり、
偶然に河原沿いにあった社に辿り着いたのがこの龍神社との最初の出会いでした。
社殿の左側には巨大な絵馬が掲げられ、
日本最古の龍神社で絵馬の発祥の地でもあるといわれていた場所でした。
2005/4/4
その時から既に導かれていたのでしょうか、
それからひと回りの12年後、
2005年に再びこの場所に導かれ演奏させてもらえる機会を得る事になります。
かつての社は突然にダムの底に沈み、
新しい社殿は『天空の社』としてその渓谷の山の斜面の上に再建させられていました。
既ににダムは完成し風景は一変していましたが、
沈むと想われていた旧社地はダム工事の不具合で水を溜める事も無く、
社殿も亡くなった無残な姿を残していました。
残酷にも切り倒された御神木の切り口の上ににシンセを置いての鎮魂演奏、
こんな悲しい事があるのかと・・・
涙が溢れました。
旧社地の発掘調査で、元境内地から縄文時代中期末~後期初め(約4,000年前)の祭祀跡が検出されたといいます。
この事で、『日本最古の龍神社』も認証され、
ここが間違いなく日本最古の龍神様となりました!
2005/9/18 『月見祭』 奉納演奏。
丁度私が「MOON」を弾き始めた時、
この時は見事な満月が私の後方、本社殿の正面に姿を顕しました!
2005/12/21
その後も何度も奉納演奏の機会を戴き、
チベットの高僧と一緒にこの場所での法話と奉納演奏。
この時は、残雪の残る中初めての社殿の中に昇らせて戴いての演奏で、
巨大な白龍が顕れました!
2006/7/1『七夕燈篭祭』。
ようやくダムの不具合も改修されたみたいで、
非常に悲しい気持ちが込み上げて来ましたが、
完全に旧社地はダムの底に水没していました。
夕暮れから日没に向かう黄昏の大自然の中での奉納演奏は社殿の前より。
次第に陽は沈み、
献灯。
その時より、再びひとまわりの12年、
これまでに何度も奉納演奏の機会を戴き、
今回「遷座二十年奉祝大祭」 のこの記念すべき日に日本最古の龍神様の御前で演奏させて戴ける事に、
心を震わせています。
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