暑かったり・寒かったり・
ピリかんに晴れたり・大雨が降ったり・
何かバランスが崩れ始めましたね。
それとも・既に崩れたバランスをとる為の大きなエネルギー交換なのでしょうか・
暑かったり・寒かったり・
ピリかんに晴れたり・大雨が降ったり・
何かバランスが崩れ始めましたね。
それとも・既に崩れたバランスをとる為の大きなエネルギー交換なのでしょうか・
岩湧山
400年級の大杉が今も何本も残る。
役の行者開基の岩湧寺。
今までにも何回か来た事のある場所ですが、
少し前より呼ばれている感じが凄くしていて・
とうとう今日引き込まれました。
きつつきの音が普通にこだまし、
何日か前の大雨のせいもあり、すごく気持ちが良い。
木漏れ日・
おかしな光も・
行者の滝
遥か上に光る鳥居
どうしても行きたくなり、
ロープを伝ってそこに向かう。
辿り着くと目の前に巌谷の中の不動明王!
両脇を護る二体の金龍。
右
左
少し離れたところには龍の住処。
家に帰ると、たまたま熊野からの電話。
やっぱり、大自然のネットワークは確実に繋がっていました。
イメージカラーは 再びブルー。
またまた「振り出し」です。
コンピューターシーケンスを放棄してから、かれこれ3年。
一期一会の一発録りへの移行を決心するも、それがどこまで通用する自信もないまま試行錯誤を繰り返すうちに、
本来・練習する事の苦手な私にとって、
演奏ミスなく、簡単に録音が滞りなく終える事など神業に近く・
今までは、ごみだの・ミスなどを、
コンピューターでちょちょいのちょいの修正を13年あまり続けてきた私でしたが、
一番避けたかった事はこの一発録りで、
でも・何事も逃げれば逃げるほど追っかけられるのが、
この世の法則。
例にもれず私も自らその術中に。
「赤いルン」もそうでした。
でも、アコースティックグランドピアノだけなのを前にすると、
それは・それなりにあきらめもつくのですが、
これは、音源は電気楽器・シンセサイザー。
しかもMIDIの付いたハードディスクレコーダーでの録音の状況設定に、
「なんで・こんなめんどくさい事しているのかなぁ~」と何度も思う。
10分クラスのテイクでも、
途中で止まった時にはまた一からのやり直しを星の数ほど繰り返す。
すると・
人間の学習と習慣の積み重ねは恐ろしいもので、
徐々に時間が短縮されて来る。
そして、今ではノンシークエンスの多重録音が出来るまでに。
ようやく人間コンピューターと化す。
(もともと人間は、何よりも遥かに無限の可能性を持っている事に気付かされているだけなのですが・)
聴き返すと、これがまた良い。
有機的なトラックの集合体は、
純粋周波数を発する生きた電子音の響きを放つ。
でもそれは・実は何を驚くこともなく、
30年以上前に私が「TEAC244」で最初に多重録音を始めた頃と同じもので、
逆行。
コンピューターミュージックに費やした時間は何だったのでしょうか?
でも音源はシンセ、録音はハードディスクだったりもするので、
言葉は古いですが、たぶんハイブリッドな制作手法と言うことで。
とにかくこのニューアルバムは、
一切のコンピューターシーケンスの使用なしの、
一期一会の多重録音のみによる制作。
そして、録音時の私の気持ちは、
音楽をさせて戴いている事への最高の楽しい幸せな気持ちでの演奏。
【只今の完成曲】
たまご/egg
輝き/shine
ROOTS
8月発表実現に向けて、
力を抜いてがんばっています。
ま・様々な御意見もあると思いますが・
とにかく世紀の名機の延命に祝福!
Yasunobu Matsuo plays piano
これで安心して2nd.も、ベーゼンドルファー ホール収録!
場所は、高い天井の大理石に囲まれてとか・。
今回は、少し元気になるピアノ曲です。
発売!発売!と 騒いでおきながら、
皆様からの、まだか・まだか・の問い合わせへの失礼。
収録よりもう一年。
いい加減に夏までにはと・
マスターを聴きなおすが、またまたマスタリングのやり直しの決断。
せっかく出すのだから万全を期して。
一年間で自分の感覚も変化するもので、
その為の時間だったのでしょうか・
熊野 中辺路 高原熊野神社での奉納演奏の収録。
CD化など全然考えていなかったのが、
あまりにも出来すぎた神業的な演奏の進行状況に、
それがたまたま収録されていたのを演奏終了後に聞かされ、
音源を戴く。
何度聴いても出来すぎた演奏で、
その場にいらっしゃらなかった皆様にも聴いて戴きたく、
発表を決意。
今回のイメージカラーは緑。
収録は「赤いルン」と同じく澤田氏。
その音には、現場の千年の楠や森や鳥やあらゆる生物からの生体エネルギーが吸収され、
熊野の大自然の山々のエナジーを、
きっと皆様にもダイレクトに感じて頂けるものと信じています。
Energy music KUMANO
A MUSICAL OFFERING by Yasunobu Matsuo
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2年に渡り追い続けた屋久島の集大成3部作完結編! 急激な環境変化に抗い、永遠の森として佇む屋久島を心に刻む。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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1年365日雨が降るといわれる水の島・屋久島。 屋久島の生命は、全てが雨によってもたらされる水によって育まれている。 降り注いだ雨は沢を作り山から谷を駆け下り、川となり海に注ぎ込み、 そして再び空に戻るという見事な水の循環を見せてくれる。 その循環のプロセスのなかで屋久島は様々な表情を見せる。 容赦なく森を襲う暴風雨、全てを凍てつかせてしまう雪、森をいつくしむ驟雨、視界を全てさえぎる霧。 屋久島の水がもたらす風景の至高の瞬間に迫る。 【収録予定】 奥岳・雨・雪・霧 白谷雲水峡 トローキの滝 蛇の口の滝 花山歩道 淀川 |
最後の「屋久島」集大成。3部作、最終章。
mar-pa fan の管理人は、
どこまでも、本当の本気でした・
そんなに遠くない時期に、
「mar-pa 4th」は現れるでしょう。
メジャ-デビュ-20周年目にして、
今もなお、私達の新しい音楽への挑戦の軌跡を
忘れないで支えてくれている皆様がいる事に、
心より感謝致します。