……………という番組を私は観たことがない。
ストーリーはまったく分からないけれど、アドラー心理学には少し興味がある。
入院中にアンガーマネージメント(怒りのコントロール)について少しは勉強したけれど、アドラー心理学についての教義はなかった。
嫌われる勇気…………
と聞いて思い浮かぶことが一つあったので書き残しておきたいと思う。
もしかしたら私はまだイイ人を演じているのかもしれない。
このブログもそうだけれど、いい人だと他人から思われたい………
そういう気持ちがブログにも表れているような気がする。
……もし私がイイ人を演じていたとしても、自分にはそれほどの値打ちがないことも薄々は気付いている………
これはたぶん自分自身の自尊心の低さからくる感情なのかもしれない。
酒やギャンブルを断ち、自信満々に、AAや、GAに行けば人生薔薇色…みたいに書いているように見えるかもしれないけれど、ここのところ少し自分自身は情緒不安定な気がする。
こんなことを書くと、私の身近な家族や友人は心配するかもしれないが、飲酒欲求やギャンブルへの欲求は少ないものの、気分的に安定せず、このフワフワした気持ちを誰かに打ち明けたくて、今日は初めて地元の断酒会にも出席してみた。
断酒会には初めて出席してみたが、感想としては やはりAAと比べると高齢の方が多く、出席者は私を含め8名だった。
そして当事者だけではなく、その人の家族(嫁さん)などもその場に来ていたりするのが断酒会の特徴の一つ。
感想をぶっちゃけ言えば
『もうこれからの人生、アナタぐらいの年齢だったら、少しぐらいの晩酌なら問題ないのでは?』
………と思えるような人もいた。
けれど、やはりその人にはその人なりの酒に対する思いがあり、同じ病を抱える仲間とはいえ、他人がとやかく言えることではない。
AAミーティングと断酒例会の違うところはAAやGAのミーティングのように『言いっぱなし、聞きっぱなし』……というスタイルではなく、話し手に対して、他の人が気軽に質問などができるというところ。
今日、私は初の出席だったので、自己紹介を兼ねて、私の過去の出来事、そして現在の状況などを隠さずに洗いざらい、手短かに10分~15分ぐらいにして話をした。
そして私自身の話を終えてから、私よりも一回りぐらい歳上の人から少しアドバイスを受けた。
「今の飲まない、賭けない生活が安定してきているのならば、無理して就職を早く決めようとか思わないこと。
なぜなら、我々にとっては仕事よりも、飲まない生活を続けていくことのほうが大事だから。」
「まだ一年しか酒やギャンブルをやめていない……と過去を振り返るのではなく、もう一年もやめることが出来ている………と前向きに考えること。
なぜなら、我々はスリップしてしまったとしても、それが当たり前な病気にかかっているのだから。」
……………と、アドバイスをもらった。
そのアドバイスをくれた人からの言葉、そして落ち着いた雰囲気からは私よりも強大な自尊心が溢れているのを感じた。
そして、なんとその人は普段私の通っているホームグループとは違うけれど、他の場所のAAのメンバーでもある人だった。驚き。
『焦らずに………』
…………か。
今日はまた1歩だけ踏み出せたような気がした。
普段の行き慣れたホームグループも良いけれど、新たな場所へ行き、初対面の人との交流をし、自分自身を正直に語る。
そういうことを重ねてゆくことにより、謙虚さであったり、勇気を持つことなど、新しい仲間、これからの新しい生き方にも通じているような気がする。
ストーリーはまったく分からないけれど、アドラー心理学には少し興味がある。
入院中にアンガーマネージメント(怒りのコントロール)について少しは勉強したけれど、アドラー心理学についての教義はなかった。
嫌われる勇気…………
と聞いて思い浮かぶことが一つあったので書き残しておきたいと思う。
もしかしたら私はまだイイ人を演じているのかもしれない。
このブログもそうだけれど、いい人だと他人から思われたい………
そういう気持ちがブログにも表れているような気がする。
……もし私がイイ人を演じていたとしても、自分にはそれほどの値打ちがないことも薄々は気付いている………
これはたぶん自分自身の自尊心の低さからくる感情なのかもしれない。
酒やギャンブルを断ち、自信満々に、AAや、GAに行けば人生薔薇色…みたいに書いているように見えるかもしれないけれど、ここのところ少し自分自身は情緒不安定な気がする。
こんなことを書くと、私の身近な家族や友人は心配するかもしれないが、飲酒欲求やギャンブルへの欲求は少ないものの、気分的に安定せず、このフワフワした気持ちを誰かに打ち明けたくて、今日は初めて地元の断酒会にも出席してみた。
断酒会には初めて出席してみたが、感想としては やはりAAと比べると高齢の方が多く、出席者は私を含め8名だった。
そして当事者だけではなく、その人の家族(嫁さん)などもその場に来ていたりするのが断酒会の特徴の一つ。
感想をぶっちゃけ言えば
『もうこれからの人生、アナタぐらいの年齢だったら、少しぐらいの晩酌なら問題ないのでは?』
………と思えるような人もいた。
けれど、やはりその人にはその人なりの酒に対する思いがあり、同じ病を抱える仲間とはいえ、他人がとやかく言えることではない。
AAミーティングと断酒例会の違うところはAAやGAのミーティングのように『言いっぱなし、聞きっぱなし』……というスタイルではなく、話し手に対して、他の人が気軽に質問などができるというところ。
今日、私は初の出席だったので、自己紹介を兼ねて、私の過去の出来事、そして現在の状況などを隠さずに洗いざらい、手短かに10分~15分ぐらいにして話をした。
そして私自身の話を終えてから、私よりも一回りぐらい歳上の人から少しアドバイスを受けた。
「今の飲まない、賭けない生活が安定してきているのならば、無理して就職を早く決めようとか思わないこと。
なぜなら、我々にとっては仕事よりも、飲まない生活を続けていくことのほうが大事だから。」
「まだ一年しか酒やギャンブルをやめていない……と過去を振り返るのではなく、もう一年もやめることが出来ている………と前向きに考えること。
なぜなら、我々はスリップしてしまったとしても、それが当たり前な病気にかかっているのだから。」
……………と、アドバイスをもらった。
そのアドバイスをくれた人からの言葉、そして落ち着いた雰囲気からは私よりも強大な自尊心が溢れているのを感じた。
そして、なんとその人は普段私の通っているホームグループとは違うけれど、他の場所のAAのメンバーでもある人だった。驚き。
『焦らずに………』
…………か。
今日はまた1歩だけ踏み出せたような気がした。
普段の行き慣れたホームグループも良いけれど、新たな場所へ行き、初対面の人との交流をし、自分自身を正直に語る。
そういうことを重ねてゆくことにより、謙虚さであったり、勇気を持つことなど、新しい仲間、これからの新しい生き方にも通じているような気がする。