基本、私は単独釣行が多い。
友人とドライブも兼ねながら、二人して釣り談義、和気あいあいの釣りも楽しいけれど、やはり"狙う"といった時には一人、単独釣行に限る。
次々に現れるポイントを譲りあいながらの釣りは、いくら気の置けない友といえども気を遣ったりもするもの。
ましてや、どちらか一方が釣れて、もう片方がボ○ズだったりすると、これまた気にしてしまったりするものでもあると思う。
そういった意味では釣行はやはり一人に限る。
そんなことをいいつつも、本日はそんな"気の置けない友"との釣行。
時刻はAM6:30
二人分の釣り道具を積んだジムニーシエラ。
(ぐちゃぐちゃギッシリ)
私のルアーボックスには市販のミノーも入れてはあるけれど、いつの間にか自作ミノーばかりになってきた。
今回は数日前に作ったばかりのミノーのスイミングテストをしながらの釣行。
支度を整え、渓に降り立つ。
気温3℃
水温3℃
水色は超どクリアー。
偏光サングラスなどなくとも底まで見えるほど。
しかし、水が冷たすぎる。
フライマンの友人と一時間ほど釣り上がってみたが、魚影はまったく見えなかった。
なので、ここから五キロほど下流にある本流に場所を変更することにした。
それにしても、
今日はなんていい天気なのだろう。
山々の稜線がくっきりとしていて、抜けるような青空。
本流に到着。
フライの友人は下流へ、ルアーの私は上流へと、それぞれに別れ、川の様子を探ってみることにした。
冒頭にも書いたけれど、友人との釣行は勿論楽しい。けれどやはり二人で同じ狭い渓流を詰めていくには譲り合いが必要となる。
しかし、こういった広い本流へ来ればどちらかが上流へ、どちらかが下流へと行けば、お互いに自分のペースで、自分のトレースしたいコースへ気兼ねなくルアーやフライを流しながら遡行してゆくことができる。
水温を計ってみると11℃
この時期にしては申し分ない水温。
友と別れ、一時間ほどゆっくりと釣り上がってゆくと魚止めの堰に辿り着いた。
堰堤の横には魚道が設置されてはいたが、もし魚がいるとすれば間違いなくここだな。
そのプールに向かってシンキングミノーを少し投げてみたがチェイスは見られない。
ミノーイングを中心とした釣りをしてきている私的には不本意だが、比重のあるスプーンを投入しボトム付近の様子を探ってみることにした。
コツコツとボトムの状態を確認しながなゆっくりとスプーンを巻いていると「ゴン!」と強烈なバイト。
表層まで浮かんできた銀ピカの魚体が猛烈に暴れまくる。
腰までウェーディングしていた私はなんとかその魚を引き寄せてネットへランディングした。
本流アマゴ。
ヒットルアーはスプーン5g
岸まで戻りサイズを計ってみると34cm。
私も含めた釣り人、鳥、数々の天敵から攻撃されたと思われる傷が痛々しいアマゴだった。
敬意を込めてリリースした。
「ここにはまだ他にもいるはず」
再び同じ立ち位置に戻り、腰まで浸かりウェーディング。
ルアーをイロイロ変えながら探っていると、「グン!!」とバット部分まで抑えこまれるような強烈なバイト。
「で、でかい。」
中層付近でグングンと頭を振ってもがいている様子が5フィート弱のロッドを通してびんびんと伝わってくる。
慎重にリトリーブしながら手前までなんとか寄せてきたものの、ランディングに何度か失敗(><)、辛うじて3度目ぐらいにネットに入ってくれたのは…………
プロポーション抜群の本流イワナ
自作ミノーにてヒット
フックぐにゃぐにゃ
サイズを計ってみると43cmあった。
こちらは先程のアマゴとは違い、傷一つなく、まるでアメマスのような模様の素晴らしい魚体だ。
その後……
友と再び合流し、この地の温泉と夕食を満喫してから帰路へと向かった。
友はこの釣果を心から喜んでくれた。
お互いに、同じ価値観を共有できる釣り友との釣行は楽しい。
だが、
"狙う"といった場合の釣行時は、やはり一人に限ると私は思う。
★タックル
ロッド: メジャークラフト ファインテールFTS-B4102UL
リール: シマノ 17カルカッタコンクエストBFS-HG
ライン: PE0.8+フロロ5lb
ルアー: イトウクラフト 蝦夷50StypeⅡ、スミス D-ダイレクト、スプーン5g、自作ミノー50S
友人とドライブも兼ねながら、二人して釣り談義、和気あいあいの釣りも楽しいけれど、やはり"狙う"といった時には一人、単独釣行に限る。
次々に現れるポイントを譲りあいながらの釣りは、いくら気の置けない友といえども気を遣ったりもするもの。
ましてや、どちらか一方が釣れて、もう片方がボ○ズだったりすると、これまた気にしてしまったりするものでもあると思う。
そういった意味では釣行はやはり一人に限る。
そんなことをいいつつも、本日はそんな"気の置けない友"との釣行。
時刻はAM6:30
二人分の釣り道具を積んだジムニーシエラ。
(ぐちゃぐちゃギッシリ)
私のルアーボックスには市販のミノーも入れてはあるけれど、いつの間にか自作ミノーばかりになってきた。
今回は数日前に作ったばかりのミノーのスイミングテストをしながらの釣行。
支度を整え、渓に降り立つ。
気温3℃
水温3℃
水色は超どクリアー。
偏光サングラスなどなくとも底まで見えるほど。
しかし、水が冷たすぎる。
フライマンの友人と一時間ほど釣り上がってみたが、魚影はまったく見えなかった。
なので、ここから五キロほど下流にある本流に場所を変更することにした。
それにしても、
今日はなんていい天気なのだろう。
山々の稜線がくっきりとしていて、抜けるような青空。
本流に到着。
フライの友人は下流へ、ルアーの私は上流へと、それぞれに別れ、川の様子を探ってみることにした。
冒頭にも書いたけれど、友人との釣行は勿論楽しい。けれどやはり二人で同じ狭い渓流を詰めていくには譲り合いが必要となる。
しかし、こういった広い本流へ来ればどちらかが上流へ、どちらかが下流へと行けば、お互いに自分のペースで、自分のトレースしたいコースへ気兼ねなくルアーやフライを流しながら遡行してゆくことができる。
水温を計ってみると11℃
この時期にしては申し分ない水温。
友と別れ、一時間ほどゆっくりと釣り上がってゆくと魚止めの堰に辿り着いた。
堰堤の横には魚道が設置されてはいたが、もし魚がいるとすれば間違いなくここだな。
そのプールに向かってシンキングミノーを少し投げてみたがチェイスは見られない。
ミノーイングを中心とした釣りをしてきている私的には不本意だが、比重のあるスプーンを投入しボトム付近の様子を探ってみることにした。
コツコツとボトムの状態を確認しながなゆっくりとスプーンを巻いていると「ゴン!」と強烈なバイト。
表層まで浮かんできた銀ピカの魚体が猛烈に暴れまくる。
腰までウェーディングしていた私はなんとかその魚を引き寄せてネットへランディングした。
本流アマゴ。
ヒットルアーはスプーン5g
岸まで戻りサイズを計ってみると34cm。
私も含めた釣り人、鳥、数々の天敵から攻撃されたと思われる傷が痛々しいアマゴだった。
敬意を込めてリリースした。
「ここにはまだ他にもいるはず」
再び同じ立ち位置に戻り、腰まで浸かりウェーディング。
ルアーをイロイロ変えながら探っていると、「グン!!」とバット部分まで抑えこまれるような強烈なバイト。
「で、でかい。」
中層付近でグングンと頭を振ってもがいている様子が5フィート弱のロッドを通してびんびんと伝わってくる。
慎重にリトリーブしながら手前までなんとか寄せてきたものの、ランディングに何度か失敗(><)、辛うじて3度目ぐらいにネットに入ってくれたのは…………
プロポーション抜群の本流イワナ
自作ミノーにてヒット
フックぐにゃぐにゃ
サイズを計ってみると43cmあった。
こちらは先程のアマゴとは違い、傷一つなく、まるでアメマスのような模様の素晴らしい魚体だ。
その後……
友と再び合流し、この地の温泉と夕食を満喫してから帰路へと向かった。
友はこの釣果を心から喜んでくれた。
お互いに、同じ価値観を共有できる釣り友との釣行は楽しい。
だが、
"狙う"といった場合の釣行時は、やはり一人に限ると私は思う。
★タックル
ロッド: メジャークラフト ファインテールFTS-B4102UL
リール: シマノ 17カルカッタコンクエストBFS-HG
ライン: PE0.8+フロロ5lb
ルアー: イトウクラフト 蝦夷50StypeⅡ、スミス D-ダイレクト、スプーン5g、自作ミノー50S