とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

浜田省吾

2006年10月14日 06時07分43秒 | 音楽
 最近、この人の曲をたまらなく聴きたくなるときがある。

浜田省吾:1952年広島県佐原市に生まれ、1975年に拓郎のバンドに入るが1年で脱退し、1976年にソロデビュー。テレビに出ないということで有名で、地道なライブ活動だけで確実にファンを獲得した。デビュー時からサングラスがトレードマーク。最初は恋愛もの、原爆被爆した父の事などが多かったらしいが、社会批判、夢なども語る姿勢は、当初から一貫しているロック・ミュージシャン。
ということだが、実はまだアルバムを2枚しか持っていない。

今、気にいっているのは、1988年にリリースされた(?)というこの曲。

「Darkness in the heart―少年の夏」
(前略)
思い出す 病室で瘠せてゆく 父の姿を
痛みから 解かれて 去っていった ただ独りきり
車の陰に映ってるおれの顔 彼に似てる
Father's son 何処へ向かっているの?
何を手にしたいの
今夜 On the Road 空しく拳を突き上げ
叫ぶ歌は
答えの無い心の奥の暗闇

Father's son 答えを探さないで
何も意味など無い
Your're only Father's son Carry on
覗かないで
勝利も敗北もなく 横たわっている
心の奥の暗闇

今ではデビュー30周年を迎え、最近4年ぶりにライブを開いたというが、彼は50代になり「lam a father」 を歌う。が、ライブには30代、40代のファンが多くきていて落ち着いた雰囲気だったようだ。
20代、30代を中心に若い支持者も増え続け、衰えることなく唯一無二の存在であり続けるロック・アーティストであるとか。

まだ、アルバムを少ししか聴いていないので、何も語ることができませんが、共感できる言葉が多い。どこか、ほっとする。まるで内奥の思いに触れられるような思いがする。男っぽい。引用した曲を聴いていると、軽快なロックのリズムにのって、一緒に夜の国道をトラックかバンに乗って,ライブをしに次の街へ向かって突っ走っぱしているような気分になる(笑い)
不思議な、安らいだ励ましを与えられる。

最新アルバムは、2005年7月にリリースした「My Farst Love」らしい?
時間ができたら、最新アルバムをもう少し調べてみたい。

長期にわたって独自のスタイルを持ちながら、日本のロック界の第一線で活動を続けているというのは、スゴイ。carry on。


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