とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生(牧田寛氏)による屋久島の地形が台風10号の中心構造を破壊したという風説は間違いの解説   2024/8/31

2024年08月31日 11時30分56秒 | 天気予報
 
この他にも発表されている台風10号の軌跡は、中心が屋久島との最接近距離で30海里程度あり、屋久島に上陸した可能性は皆無。
屋久島の地形が台風10号の中心構造を破壊したという風説は、既に公表されている台風10号の軌跡が正しければ全くあり得ないこと。
熱帯低気圧は、陸地に上陸すると海面からの上昇気流=エネルギー供給を失い、地表との摩擦もあって急速に衰える
故に川内市上陸によって台風10号が急速に衰えたと考えるのが妥当。
そもそも成層圏の上部まで構造が伸びる台風が、たかが 標高1900mの島によって破壊されるなど考えがたい。過去にも屋久島近海を転向点として数日にわたり停滞した超大型台風があったが、九州接近とともに海面温度の低下や陸上への上陸で急速に衰退している。
気象庁発表では、やや屋久島に近く屋久島から中心間距離で15海里程度を通過している。これでも屋久島の地形が台風を破壊したなどとは到底考えられない。
なお、軌道公表値が修正されて屋久島に上陸していたのならば、単純な陸上効果での減衰だが、屋久島程度の広さだと、直上で停滞しない限り難しいように思う。
 
PCR嘘と同様、もっともらしく創り上げた科学に擬態したでっちあげに汚染されやすい社会だと思う。 これもPCR嘘を流布したバイラルニュースメディア、Yahoo!ニュースが取り上げている。 情けない。
 
観測値として玉名市辺りに上陸前の時点では、63ノット以上の暴風であり、勢力はたいへんに強かった。 九州横断によって急速に衰えたのは、上陸したため。 なお、川内市上陸前には75ノット(38m/s)であった。
 
以上、中学校理科の範囲。
 
海水温度は熱帯低気圧の成長条件を満たしているが、ここまでよぼよぼの熱帯低気圧が再成長するか? 非常に興味深い。
 
僅かに成長するかな?
 
 
 
(参考;管理人:

バイラルメディアとは、情報拡散力の高い「バズる」コンテンツを発信することで、アクセスを集めるWebメディアのことです。たくさんのアクセスを集めて広告収入を得ることが、バイラルメディアを運営する主な目的となります。

マーケティング用語でバイラルとは「口コミ」を意味し、英語では「ウイルス性」「感染的」という意味を持ちます。

一般的なWebメディアとバイラルメディアでは、流入経路に違いがあります。一般的なWebメディアでは検索流入の獲得に力を入れる場合がほとんどであり、バイラルメディアではSNS上の拡散によるSNS流入に力を入れます。)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 政治に関するtwitter(2024/8/30) | トップ | 宮崎駿監督が「アジアのノー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

天気予報」カテゴリの最新記事