悲しいことが続くとおいしいものを作りたくなります。
『フィリップ・ビゴのパン』のP98のグラハム角食に挑戦しました。
ビゴのていねいな説明で、生地をこねてみましたが、力をいれず優しく優しく生地をこねながら育てていくという導きで、こねるのがそう大変ではなく、だんだん生地が子どものように育っていき、手を離れるというのを実感できました。(まあ、少量ですからね)
なにより生地自身の生きる力を一番大切にするビゴのこころが少しわかったと言いったら言いすぎ鴨ですね。
とりあえず、焼けた、がふさわしいでしょう。これは一次発酵が終わり、分割してベンチタイムにはいった生地です。この2個(334g×2)で1.5斤の角食としました。
つぎは1.5斤の焼型のなかで2次発酵を終えた角食の生地です。2本の棒をゆるく組み合わせるなんて面白かったです。
はい、焼きました。すぐ型から落として冷やす。
外はぱりっと、中はふかふかにできました。
まあ、初回はこんなふうでいいんじゃないのでしょうか?あまり自己主張しないパンです、本当に主食に徹している感じです。
おそまつでした。やれやれ緊張しました・・・・・・・・
ホームベーカリーは昔買ったのですが、気にいらなくて、とうに捨てました。
ビゴの本に出会えてよかったです。
本が届いてすぐに作ってしまうとは!
パンも発酵してできるのでまさに生き物。
パンと会話しながら・・・楽しそうですね♪
楽しくやさしく作れば パンにもそれが届き美味しい
パンが出来上がったことでしょう~
ホームベーカリーとはひと味もふた味も違った味ですね。