山梨・道志村の山中で新たな人骨発見か 沢沿いで四つ、司法解剖へ
<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220531-00000035-asahi-000-2-view.jpg?exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220531-00000035-asahi-000-2-view.jpg?exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>
捜索を終えて現場を離れる山梨県警の車両。規制線のそばには花束が手向けられていた=2022年5月22日、山梨県道志村、池田拓哉撮影
山梨県警は31日、捜索を続けている道志村の山中で新たに人骨のようなものが四つ見つかったと発表した。長さや形状については明らかにしていない。
人骨のようなものは5月26日に二つ、28日に一つ見つかっている。県警はこれらを司法解剖し、人骨と確認された場合はDNA型鑑定で個人の特定を進める方針。
人骨のようなものが相次いで見つかっている沢沿いでは、人の頭の骨、右の肩甲骨、子ども用の運動靴なども発見されている。
このうち肩甲骨と左すね、右前腕部の骨の一部については、県警がDNA型鑑定の結果、2019年9月に近くのキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さん(不明当時7)=千葉県成田市=の骨と特定。「美咲さんは亡くなっていると判断した」とし、死亡の経緯などを慎重に調べている。(池田拓哉)
【速報】山梨・道志村の山中 新たに4つ“人の骨のようなもの”
【山梨県道志村行方不明事件】⑨ どうなる? 今後の捜索!【小川泰平の事件考察室】# 370