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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ソプラノ歌手

2007年02月10日 02時44分31秒 | 音楽
副題―続々「真夜中の無料コンサート」

またもや、最近、電話でぐっすり寝ているところをたたき起こされ、ソプラノ曲を3曲ほど聴かされ、どれが一番良かったか?が始まった。最近は、慣れて、寝ぼけていても、聴けるようになった。

 素人をまず感動させねばならない。そうでなければ、無価値であり、玄人の先生の評価対象にはならないのだそうだ。

友人は、ソプラノでも一番高い音域が出せる。この音域を出せるのは、日本にはほとんどいないというのが彼女の売り。それを何と呼ぶのか聞いたが、忘れてしまった。

わたしは素人だが、感想をずけずけ言う。そこがいい点なのだそうだ。

ソプラノの曲をそのままソプラノで歌っても面白くないというので、楽譜を得意音域にまであげて書き換えてもらい、声をはりあげ、響かせる。

昔は高い音をがんばって、キャーと張り上げるのが目立ったが、最近は声を張り上げながら、そこにしみじみとした味が加えられるようになっった気がする。聴いていて快くしみじみと心のなかに入ってくるように思う。

 イタリア語で歌うな、フランス語で歌うな、何を歌っているか分からないから、という私の主張を無視して、やはりイタリア語で歌うことが多い。

友「メロディ勝負よ。歌詞に耳を傾けている人はいないわ」

私「それは間違っております。わたしはメロディもさることながら、歌詞に大いに興味があります。詩でありますから。」

 歌詞が分からないので何を歌っているのかさっぱり分からなかったのが、最近は少し、何を歌っているのか分かるようになってきた。少しだけれども。

「ううむ、なんとなく宗教的な感じがする」
「その通りよ」
「でも結婚式で歌うには、少し地味すぎると思う」
「わたしも、そう思うわ」
「1曲目のほうが明るい気がする。」
「やはり、そう思う?音域をあげたんだけど、キャーキャーとうるさくない?」
「いいえ、そんな感じはしません。非常に美しく響いています。しみじみと胸にしみこんできます」
「そう...ありがとう」

 なんだか知らないけれど、趣味と意見があうようになってきた。

ところで、アンデルセンも少年の頃の声は美しく、最初は歌手を目指していたのだが、声変わりで、その声を失ったのだそうだ。。とするとボーイソプラノか?
それで戯曲、詩へと移って行ったようだ。アンデルセンがソプラニスタになっていたら、それはそれで、また面白かったのに.....

(友人に内緒で、こっそり予習。焦らずぼちぼち行こう)
ふろく:ソプラノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ソプラノは西洋音楽における歌手の声域の区分で、概ねC4~A5(ソロや他パートとのユニゾンではA3~C6)くらいの声域をさす。あるいは、この声域をもつ歌手(あるいは合唱団におけるこの音域を担当する集団)のこともいう。


ソプラノ

アルト

テノール

[編集] 概要
四声部のコラール様式和声では、ソプラノが最高部を受け持ち、通常は旋律を演奏する。 思春期前の一部の少年(トレブル)およびカウンターテナーも、この声域を持つことがあるが(変声期前の少年の場合ボーイソプラノと呼ぶ場合もある)、ほとんどの場合は女性歌手に対して用いられる。

より一般的には、ソプラノとは同系の楽器中、最も高い音域のものをいう。例えばソプラノサックス(サクソフォーン)。


[編集] 声楽
オペラにおいては、声質の違いによりさらに詳細な区分が行われる。これらの区分は歌手の声域というよりむしろ声の特性、音色に関係する。詳細区分は次のようなものである。

レッジェーロ(あるいはスーブレット) →括弧内は、役柄依存の分類
コロラトゥーラ
リリコ
リリコ・スピント
ドラマティコ
平均的な音域は最初に書かれた通りであるが、独唱、特にオペラのアリアにおいてはそれ以上の音が求められることも多い。例えばモーツァルトの「魔笛」では、夜の女王役にF6が与えられている。18世紀後半に活躍していたソプラノ歌手ルクレツィア・アグアーリはC7(フルートの最高音域に匹敵)まで出すことができたと伝えられている。

歴史的には、女性はキリスト教会で歌うことが認められていなかったため、ソプラノの役割は若い少年、後にカストラートに与えられた。

なお、去勢せずともソプラノの音域を出せる成人男性歌手をソプラニスタと呼ぶ。この手の歌手は数少なく、日本では岡本知高が唯一である。

著名なソプラノ歌手をめぐって、熱狂的なオペラファンはしばしば異なる歌手を支持して対立する複数の陣営をつくることがあった。 一例としてマリア・カラスとレナータ・テバルディのライバル関係は最も著名なものである(トスカの英語版項目にある小噺を参照のこと)。


[編集] 著名なソプラノ歌手の例
姓の五十音順。括弧内は英語版へのリンク。
あ行
浅野千鶴子 (1904-1991)
東敦子
ドーン・アップショー(Dawn Upshaw)
エリー・アーメリング(Elly Ameling)
天羽明恵
ルチア・アリベルティ(Lucia Aliberti)
ルチア・アルバネーゼ (Lucia Albanese)
ジューン・アンダースン (June Anderson)
アンナ・カテリーナ・アントナッチ(Anna Caterina Antonacci)
ジェーン・イーグレン(Jane Eaglen)
伊藤京子
井上けい子 (1910-1994)
レオンティーナ・ヴァドゥーヴァ(Leontina Vaduva)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ (Galina Vishnevskaya)
アン・エヴァンズ (Anne Evans)
大倉由紀枝
大谷洌子 (1919-)
大村博美
荻野綾子 (1898-1944)
奥田智重子 (1915-)
か行
加古三枝子 (1916-)
加藤芳江 (1915-)
エマ・カークビー (Emma Kirkby)
釜洞祐子
モンセラート・カバリエ (Montserrat Caballe)
マリア・カラス (Maria Callas)
アメリータ・ガリ=クルチ (Amelita Galli-Curci)
マリーア・キアーラ(Maria Chiara)
木村暁子
喜波貞子 (1902-1983)
レリ・グリスト (Reli Grist)
エディタ・グルベローヴァ (Edita Gruberova)
マリア・グレギーナ (Maria Guleghina)
アンジェラ・ゲオルギュー (Angela Gheorghiu)
小池寿子 (1903-)
幸田浩子
イレアナ・コトルバシュ (Ileana Cotrubas)
さ行
佐々木典子
佐藤しのぶ
佐藤美枝子
鮫島有美子
澤畑恵美
ジョーン・サザーランド (Joan Sutherland)
島田祐子
ビヴァリー・シルズ (Beverly Sills)
エリーザベト・シュヴァルツコップ (Elisabeth Schwarzkopf)
エリーザベト・シューマン (Elisabeth Schumann)
アンネ・トモワ・シントウ
フローレンス・フォスター・ジェンキンス(w:en:Florence Foster Jenkins)
ギネス・ジョーンズ (Gwyneth Jones)
レナータ・スコット (Renata Scotto)
鈴木慶江
菅英三子
アントニエッタ・ステッラ (Antonietta Stella)
シェリル・ステューダー (Cheryl Studer)
砂川涼子
砂原美智子
関鑑子 (1899-1973)
関定子
関種子 (1907-1990)
関屋敏子 (1904-1941)
瀬山詠子
曽我栄子
た行
高橋薫子
滝田菊江 (1912-1949)
武岡鶴代 (1895-1966)
立松房子 (1891-1992)
田中路子 (1913-1988)
シャルロット・チャーチ(w:Charlotte Church)
ゲーナ・ディミトローヴァ(Ghena Dimitrova)
マリエッラ・デヴィーア(Mariella Devia)
キリ・テ・カナワ (Kiri Te Kanawa)
田月仙(チョン・ウォルソン) (w:Chon Wolson)
辻輝子 (1908-1965)
出口正子
ナタリー・デセイ (Natalie Dessay)
ダニエラ・デッシー (Daniela Dessi)
レナータ・テバルディ (Renata Tebaldi)
ガブリエッラ・トゥッチ (Gabriella Tucci)
ヘレン・ドーナト (Helen Donath)
な行
長坂好子 (1891-1970)
中澤桂
中嶋彰子
長門美保 (1911-1994)
中丸三千繪
中村智子
中村淑子 (1910-)
クリスティーナ・ニルスン (Christina Nilsson)
ビルギット・ニルソン(Birgit Nilsson)
アンナ・ネトレプコ (Anna Netrebko)
ジェシー・ノーマン (Jessye Norman)
は行
アデリーナ・パッティ (Adelina Patti)
キャスリーン・バトル (Kathleen Battle)
林康子
原信子 (1892-1979)
平井美奈 (1902-)
平松英子
古沢淑子 (1916-)
ベルトラメリ能子 (1903-1973)
ジェラルディン・ファラー (Geraldine Farrar)
キルスティン・フラグスタート (Kirsten Flagstad)
マーガレット・プライス (Margaret Price)
レオンティン・プライス (Leontyne Price)
バルバラ・フリットリ (Barbara Frittoli)
ミレッラ・フレーニ (Mirella Freni)
エルナ・ベルガー (Erna Berger)
ヒルデガルト・ベーレンス (Hildegard Behrens)
バーバラ・ヘンドリックス (Barbara Hendricks)
ルチア・ポップ(Lucia Popp)
バーバラ・ボニー (Barbara Bonney)
ルース・ホールトン
リリー・ポンス (Lily Pons)
ステファニア・ボンファデッリ(Stefania Bonfadelli)
ま行
マリー・マクローリン
エディット・マティス (Edith Mathis)
エヴァ・マルトン (Eva Marton)
エヴァ・メイ (Eva Mei)
ネリー・メルバ (Nellie Melba)
松平里子 (1896-1931)
松原操 (1911-1984)
松本美和子
三浦環 (1884-1946)
宮川美子 (1911-)
三宅春恵
森麻季
や行
グンドゥラ・ヤノヴィッツ (Gundula Janowitz)
山口道子
吉田恭子
ら行
カティア・リッチャレッリ (Katia Ricciarelli)
ジェニー・リンド (Jenny Lind)
ロッテ・レーマン (Lotte Lehmann)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス (Victoria de Los Angeles)
アンネリーゼ・ローテンベルガー (Anneliese Rothenberger)
わ行
渡辺葉子
リリアン・ワトスン (Lillian Watson)

[編集] 他の声域
メゾソプラノ
アルト(コントラルト)
カウンターテナー / カストラート / ソプラニスタ
テノール
バリトン
バス

[編集] 関連項目
音楽
声楽
歌手
オペラ
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8E" より作成
カテゴリ: 声楽 | 合唱

最終更新 2007年1月24日 (水) 06:55。
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