AFPBB
2020年6月4日 19:17 発信地:香港/中国 [ 中国 中国・台湾 ]
【6月4日 AFP】 (更新、写真追加)香港立法会(議会)は4日、中国国歌への侮辱行為を禁じる国歌条例案を賛成多数で可決した。中国政府が支持するこの法案をめぐっては、混乱が続く香港における反中派の声のさらなる抑圧につながるとの批判が出ている。
法案は、賛成41、反対1で可決された。ただ民主派議員らは投票を拒否し、条例を非難するスローガンを叫び続けた。
2020年6月4日 16:22 発信地:台北/中国 [ 中国 台湾 中国・台湾 ]
【6月4日 AFP】台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は4日、中国共産党指導部が学生の民主化運動を武力で鎮圧した1989年の天安門(Tiananmen)事件から31年を迎えたのを受け、中国政府に弾圧の事実を認めるよう呼び掛けた。
蔡氏はツイッター(Twitter)に、「世界中で1年は365日あるが、中国では毎年1日だけ意図的に忘れ去られている日がある」と投稿。台湾が1990年代に民主制に移行する前、強権政治の過去を清算しなければならなかったことに言及し、中国政府も同様に、天安門事件の遺産に向き合う必要があると訴えた。
2020年6月4日 17:21 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
【6月4日 AFP】仏国立公文書館(French National Archives)は3日、フランス革命中に処刑された王妃マリー・アントワネット(Marie Antoinette)が恋人のフェルセン伯爵(Count de Fersen)と交わした手紙の中で、インクで塗りつぶされ判読不能となっていた箇所の解読に成功したと発表した。
王妃とフェルセン伯は、1789年の仏革命から2年後も手紙のやりとりを続けていた。当時、王妃と夫の国王ルイ16世(Louis XVI)はパリ脱出に失敗し、チュイルリー宮殿(Tuileries Palace)で幽閉生活を送っていた。
フェルセン伯爵が手紙を書くのに使用したインクと、塗りつぶしに用いられたインクが類似しており、塗りつぶしたのは伯爵自身だった可能性を示唆している。(c)AFP
2020年6月4日 13:19 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【6月4日 AFP】米ツイッター(Twitter)の検索ボックスに「racist」(人種差別主義者)と入力して検索をかけると、3日現在、ユーザー検索結果の最上位にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領のアカウントが表示されるようになっている。トランプ氏を取り巻く論争の激しさを反映する結果だ。
この検索結果については英紙インディペンデント(Independent)が報じ、AFPも検証を行った。
専門家は、トランプ氏に「人種差別主義者」のレッテルを貼るユーザーが、トランプ氏以外のユーザーを「人種差別主義者」と非難するユーザーよりも多いことを示唆していると分析する
SPUTNIK
© AFP 2020 / Kazuhiro Nogi
日本2020年06月04日 14:41(アップデート 2020年06月04日 15:17) 短縮 URL
トピック
2020年東京オリンピック・パラリンピック (171)
新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京オリンピック・パラリンピックについて、小池百合子都知事は「合理化すべきところ、簡素化すべきところを勧めていく。国、組織委員会と連携しながら考えていきたい」と述べ、大会の簡素化を検討していることを明らかにした。NHKニュースが伝えている。
2020年06月03日 22:55短縮 URL
トピック
全米で抗議デモ ミネアポリスの黒人男性死亡事件 (32)
ジョージ・フロイドさん暴行死事件から始まった警察に対する抗議デモは、今や世界中に波及している。2日、フランスの首都パリで行われた抗議デモには約2万人の市民が参加し、「Black Lives Matter(黒人の命は大切)」運動に連帯の意志を示した。
Paris: Police use tear gas to disperse protest over killing of black Frenchman and George Floyd
© AP Photo / Andrew Harnik
政治2020年06月04日 09:24(アップデート 2020年06月04日 09:27) 短縮 URL
ドナルド・トランプ米大統領は3日、中国が香港に国家安全法を適用したことに関して、中国の習近平国家主席に対して制裁を発動することは検討していないと表明した。ロイター通信が伝えた。
新型コロナウイルス2020年06月04日 06:05短縮 URL
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの治療薬として抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンのテスト実験を再開することを決めた。WHOのテドロス・アダノム事務局長が3日のブリーフィングで明らかにした。これにより前、ヒドロキシクロロキンは投与後の死亡率が上昇するとするデータが発表されていた。
アダノム事務局長は、ヒドロキシクロロキンによる死亡率を調査していたWHOの専門家委員会が「信憑性のある死亡率についてにデータに依拠した結果、テスト実験のプロトコルを変える原因は見当たらないとする進言を出した」と述べ、同薬による実験継続を承認したことを明らかにした。
5月末、WHOは世界中でヒドロキシクロロキン投与後の死亡率が6.7%から14.5%上昇したことを受け、同薬のテスト実験を中止した。
5月、トランプ大統領はコロナウイルスの予防薬として毎日ヒドロキシクロロキンを服用していることを明らかにしていた。
政治2020年06月04日 00:47(アップデート 2020年06月04日 01:55) 短縮 URL
筆者 : タチヤナ フロニ
日本政府は現在のG7サミットを、国際社会が直面するさまざまな問題の解決と協力にとっての重要な場であると理解している。菅義偉官房長官は、サミットの形式を時代遅れと呼んだ米国のドナルド・トランプ大統領の発言に対し、このような見解を示した。トランプ大統領は、サミットの枠組みを広げ、ロシアとインド、韓国、オーストラリアの首脳を招待する予定だと述べた。通信社「スプートニク」は、こうした重要な国際会議での日米政府の見解の「相違」が、両国の戦略的関係に影響を与えるのか、専門家に意見を聞いた。