とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

愛子さまと悠仁さま――学習院女子高とお茶中、それぞれの新学期 文春オンライン 4/22(月) 6:00配信   

2019年04月24日 08時01分05秒 | 時事問題(日本)

愛子さまと悠仁さま――学習院女子高とお茶中、それぞれの新学期

4/22(月) 6:00配信    

    

文春オンライン

 ①新元号「令和」の発表とともに、皇太子ご夫妻の長女・愛子さま(17)は学習院女子高等科3年生に進級された。大学進学を控えたご年齢となられると思うと、とても感慨深い。愛子さまは文系科目を選択されているようだ。気になる愛子さまの大学選びはどのように進展するのだろうか。
【写真】佳子さまのきれいにカールした前髪に注目
 東宮職関係者によると、第1に愛子さまご自身の希望、第2に両親である皇太子ご夫妻のご意向、第3にその大学でどのような研究がなされているか。こういった点をそれぞれ考慮されながら、ご家族で話し合って最終的に決められるという。

皇太子さまがご自身の革財布からお支払いを

 4月14日、この日は学習院の目白キャンパスで開催された恒例行事「オール学習院の集い」に、皇太子ご一家でのお出ましとなった。3年前の冬、愛子さまは「思春期やせ症」を思わせるお姿が心配されたが、今では年齢相応にいくぶんふっくらとされてとても快活なご様子だった。ご友人とおしゃべりで盛り上がりながら輪投げや射的などを楽しまれていた。
 アイメイト協会による盲導犬体験ブースで、皇太子ご夫妻と合流された愛子さま。協会のスタッフに対して、愛子さまのご友人のことを雅子さまがご紹介される一幕もあり、とても自然な雰囲気だった。
 愛子さまは内側にリバティプリントがほどこされた3つ折りの財布から千円札を取り出され、募金されていた。さらに皇太子ご夫妻がグッズ販売コーナーで、黒地にベージュで型抜きされたラブラドール犬柄のスカーフや、クリアファイル、メモ帳など2200円分をお買い求めになる場面では、皇太子さまがジャケットから、ごく一般的な革財布を取り出され「ここは僕が」という雰囲気で、お支払いをされていた。皇太子さまがお支払いをなさろうとされると、周囲にいる東宮職の職員が近寄って何かを申し上げていたようだったので、ご自身で現金のお支払いをなさるというのは珍しいことなのかもしれない。学習院大学史料館の展示をご覧になったあと、ご一家は19時前に目白をあとにされた。
 印象的だったのは構内を歩かれる皇太子ご夫妻や愛子さまに、旧知の学習院に関わりがある人々が次々と声をかけて、ちょっとした行列ができていたことだ。大きな笑い声があがることもしばしばあった。雅子さまがある生徒に対して「ずいぶん大きくなりましたね」と声をかけられたり、上品な老婦人が皇太子さまに「あんなにお小さかった浩宮さまが来月には天皇陛下におなりになるなんて」とお伝えするような場面も。皇太子さまは、微笑みを浮かべてその言葉に耳を傾けられているようだった

愛子さまがお召しになったオフホワイトのケープ

 愛子さまは「オール学習院の集い」では制服の上にネイビーのセーターをお召しになっていたが、近頃のお召し物を拝見していると、ふんわりとした手触りやシルエットを選ばれていることに気がついた。
 3月25日、皇太子ご一家が静養のため長野駅に到着されて報道陣の前に姿を見せられた際は、愛子さまは水色のトップスの上にオフホワイトのケープを羽織っていらっしゃった。首元にポンポンが2つあしらわれているデザインで、何とも女の子らしい雰囲気だった。29日、東京駅へお帰りになった時は、ラベンダーのトップスにベージュのワイドパンツを合わせられていて、流行のボトムを取り入れられたようだ。雅子さまもラベンダーのハイネックのトップスをお召しになっていて、母娘お揃いの色を選ばれていたことも印象深い。ご家族でスキーを楽しまれ、皇太子さまの新天皇ご即位を前に、ご一家としての地方静養は最後となった。

お茶中の新入生代表に選出された悠仁さま

 一方、秋篠宮家の長男・悠仁さま(12)はお茶の水女子大学附属中学校の1年生へと進学された。お茶の水女子大学附属小学校からの内部進学だった。4月8日には、入学式に臨まれて新入生を代表した「宣誓」を行い、抱負を述べられたという。
読売新聞」は〈同大によると、新入生代表の宣誓は今年から始まり、悠仁さまが選出された。悠仁さまは同大付属小時代を振り返った上で、中学では「広い視点から新たな研究課題について探求したい」と述べられた。〉と報じている(4月9日)。
 ある学習院関係者は、「宮さまであっても、特別扱いをしないのが学習院の校風だと思います。何か問題があれば、他の生徒と同じように叱られていたものです。悠仁さまが『新入生代表』として選ばれたと報道で知って、違和感を覚えたOBもいたでしょう」と語る。

悠仁さまは、中学生と思えないほど大人びた言葉遣いで

 悠仁さまが述べられたという「宣誓」は、中学生とは思えないほど大人びた言葉遣いで、そのことに驚いた人も多かったのではないだろうか。
〈私たち114名の入学を認めていただき、また入学式を挙行していただき、感謝いたします。附属小学校ではお茶の水女子大学キャンパス内の恵まれた自然に親しみながら、友人たちと遊び、学ぶことが好きで、楽しい時間を持つことができました。また、自主学習ではテーマを選び、自由に調べ、まとめることの面白さを経験しました。中学校では、みずから課題を設定し、研究し、発表する自主研究があり、大学の研究室への訪問や、大学と連携した授業への参加、国際交流留学生プラザの利用ができると聞きました。広い視点から新たな研究課題について探求したいです。中学校生活では、見通しを持って計画を立て、よく学び、また関心を持っていることに積極的に取り組んで、充実した生活を送りたいと考えています。教職員の皆様、上級生の方々には多くの場面でご指導をいただくことになると思います。よろしくお願いします。これからはお茶の水女子大学の附属学校園の一員として、私たちはそれぞれが持っている力を大事に伸ばし、可能性や視野を広げていきたいと思います。〉(NHK NEWS WEB、4月8日)
 お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、外部へ進学される可能性が高いとみられる。実は、お茶の水女子大学附属中学校の副校長には、数年前に皇太子さまより1学年下の学習院OBが就任したという。現行の皇室典範のもとでは、お代替わり後、皇位継承第2位として将来は天皇となられる悠仁さまが、どのような教育を受けられるのがふさわしいのか。関係者はそれぞれに頭を悩ませながら、最善の道を模索しているのだろう。

紀子さま、眞子さま、佳子さまはベージュ系スーツで統一

 4月15日には、秋篠宮ご夫妻と長女・眞子さま(27)、次女・佳子さま(24)がそろって東京国立博物館で行われている特別展「両陛下と文化交流 日本美を伝える」を鑑賞された。佳子さまの前髪がきれいにカールしていたことに、目を奪われた人も多かったのではないだろうか。
 紀子さま、眞子さま、佳子さまはベージュ系の春らしいスーツで統一されていて、一体感をかもしだされていたように思う。取材設定があった場面では、4方がそろって鑑賞されていたのだが、報道陣が撮影などを行っていない場面では、何とはなしにご夫妻とご姉妹で分かれてお歩きになり、しっかりと目を合わせられることはなかったという。
 皇太子ご一家と秋篠宮ご一家がどのような形で、「令和」の御代の皇室をもり立てていかれるのか。5月のお代替わりに向けて、いま国民の関心はますます高まりを見せている。

    

佐藤 あさ子

 

 

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