「温泉で疲れ癒やして」加賀温泉郷に避難者受け入れ 旅館を“2次避難所”に1000~2000人
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能登半島地震から10日目。石川県内では10日、新たに能登町で災害関連死が1人確認され、死者は203人となりました。こうした中、加賀市では温泉旅館などが被災者を2次避難所として受け入れるため連絡協議会を立ち上げました。 加賀市・宮元市長: 加賀温泉の強みをこの機会こそ発揮して多くの方々にこちらに避難していただく。1日も早くお風呂に入ってゆっくりしていただく。市の総力をあげてなんとかやらせていただきたい 2万6000人あまりが避難生活を余儀なくされている中、加賀温泉の旅館などが被災者を2次避難所として受け入れるため連絡協議会を立ち上げました。
9日は早速、輪島市からの避難者を受け入れたということです。 山代温泉観光協会・和田守弘会長: 被災者の方も本当に疲労困憊というところなので、われわれ加賀温泉郷としてはしっかり受け入れて、おもてなししていきたい 加賀市では1000人から2000人の受け入れを行うことにしています。 県によりますと、10日、新たに能登町で災害関連死を1人確認し死者は203人となりました。安否不明者は68人となっていて、いまだ避難者は2万6000人あまりにのぼります。 また、岸田首相は1月13日に県内入りするということです。
能登半島地震 初の災害関連死 石川県で6人 金沢市では「1.5次避難所」を開設|TBS NEWS DIG
うわお
1)たった10か月前の記事。 石川県にある志賀原子力発電所の敷地内を通る断層について、「活断層ではない」とする北陸電力の主張が、原子力規制委員会の審査会合でおおむね了承されました(NHK、2023年3月3日)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230303/k10013997331000.html…「北陸電力が再稼働を目指す2号機の審査が進展することになります」
2)2016年3月には、原子力規制委員会の有識者調査団は北陸電力志賀(しか)原発の敷地内断層は「活断層」と評価していた。 「新規制基準は、活断層の真上に原子炉など重要施設を造ることを認めていない。北陸電が結論を覆せなければ、1号機が廃炉になる可能性が一層強まった」
3)北陸大震災発生から34日前の2023年11月28日、経団連の十倉会長は志賀原子力発電所を視察し、「早期の再稼働を期待したい」などと述べていた。報道記者は十倉会長のところへ行って「今も同じ考えですか?」と訊いたらどうか。 こんな知性ゼロの我利我利亡者がこの国の支配層。