とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

国際ニュース ガザ停戦発効  イスラエル ガザ レバノン (シリア)  2025/1/28

2025年01月28日 18時02分04秒 | 中東

人質8人はすでに死亡、停戦第1段階で解放予定 イスラエルが発表

BBC  2025/1/28

イスラエルは27日、パレスチナ・ガザ地区での停戦合意の第1段階で、イスラム組織ハマスが解放する予定の人質、残り26人のうち、8人は死亡していると発表した。

イスラエル政府のダヴド・メンサー報道官は記者団に、ハマスから前夜、人質の状況を記したリストを受け取ったと説明。

「ハマスからのリストは、イスラエルの情報と一致する。よって、8人がハマスによって殺害されたと発表する」と述べた。人質の名前は明らかにせず、「家族には状況を伝えてある」とした。

今月19日に停戦が実施されてからこれまでに、ハマスに人質に取られていた女性7人が解放された。引き換えに、イスラエルで刑務所に収容されていたパレスチナ人290人以上が釈放されている。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は26日夜、人質にされている民間人女性アルベル・イエフド氏、女性兵士アガム・バーガー氏、さらにもう一人を解放することに、ハマスが23日に同意したと発表した。

また、さらに3人の人質が2月1日に解放される予定だとした。

ハマスは2023年10月7日にイスラエルを急襲し約1200人を殺害したほか、251人を人質に取った。これを受けてイスラエル軍はガザでハマス壊滅作戦を開始。ハマスが運営するガザ保健当局は、この作戦でこれまで4万7310人以上が殺されたとしている。

イスラエルは、人質とされた人のうち87人が今も拘束されており、その中の34人は死亡したとみられるとしている。また、それとは別に、今回の戦争が始まる前に拉致されたイスラエル人が3人捕らえられていて、うち1人は死亡したとしている。

トンネル内で過ごしていたか

人質をめぐっては、停戦の第1段階で33人が解放され、第2段階で残り全員が解放されることになっている。

第2段階では、イスラエル軍のガザ全面撤退と、「持続可能な平穏の回復」も予定されており、これに向けた交渉が2月4日に開始されることになっている。

最終の第3段階では、ガザの復興と、人質の遺体の返還が行われる予定。復興には何年もかかるとみられている。

被害者家族の団体「人質・行方不明者家族フォーラム」は、イスラエル政府に対し、三つの段階すべてを実行し、人質全員を確実に帰還させるよう求めている。

同フォーラムは、「人質全員がいなければ、完全ではない。私たちの国は、すべての人が自宅で、一緒にいることを必要としている。最後の人質まで」と声明を発表した。

一方、イスラエル軍の医療部隊の副隊長は、新たに解放された人質7人のうちの何人かは、ここ数カ月の間、「地下のトンネル内でずっと」過ごしていたと述べた。

ロイター通信によると、この副隊長は、「何人かはずっと一人でいた」、「誰かと一緒だったと話した人たちのほうが、ましな体調だった」と話した。

副隊長はまた、人質らに対する扱いが、解放に向けての数日間、改善されたと、人質たちが話していたとした。シャワーや着替えが許され、食事も改善されたという。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 両陛下、農水祭受賞者と懇談... | トップ | ドナルド・トランプ 政権  ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中東」カテゴリの最新記事