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13日夜、福島県沖を震源とする大きな地震があり、関東甲信越では、栃木県で震度5強を観測したほか、茨城県、栃木県、埼玉県で震度5弱を観測しました。
この地震でこれまでのところ関東甲信越ではあわせて12人がけがをしたということです。
13日午後11時7分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震がありました。
この地震で、関東甲信越では、
震度5強が栃木県の高根沢町と那須町、
震度5弱が茨城県の日立市、土浦市、常陸太田市、笠間市、常陸大宮市、那珂市、筑西市、鉾田市、城里町、東海村、
栃木県の大田原市、那須烏山市、那珂川町、
埼玉県の加須市でした。
このほか、関東甲信越の広い範囲で揺れを観測しました。
また、各地の自治体などによりますと、この地震で、茨城県と栃木県でそれぞれ3人がけがをしたほか、千葉県と埼玉県でそれぞれ2人が、また、神奈川県と群馬県でそれぞれ1人がけがをしました。
午前11時現在、関東甲信越で今回の地震でけがをした人は12人となっています。
また、東京電力管内では今回の地震の影響による停電が一時、80万戸を超えましたが、朝までに全域で復旧しました。
一方、茨城県内では地震の影響で、ホテルやマンション、商業ビルのエレベーターが停止するケースが相次ぎ、管理会社の1つによりますと、県内で管理しているエレベーターの半数を超えるおよそ2600台が停止したということです。
気象庁は、今後1週間程度は、最大震度6強程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。
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