12日 21時45分 TBS 動画ニュース
天皇皇后両陛下が、国際会議にオンラインで出席されました。
「国連・水と衛生に関する諮問委員会」は、世界の水の衛生や環境などについて議論し活動するために2004年に発足し、2007年から天皇陛下が名誉総裁を務められました。
12日の国際オンライン会議は、この委員会が終了してから5年を迎えたことを受けて開催されました。当時、委員会の議長を務めたオランダ国王が開会の挨拶をした後、天皇陛下が「水問題は、あたかも水がどこにでも流れていくように、世界の紛争、貧困、環境、農業、エネルギー、教育、ジェンダーなど様々な分野に縦横無尽にかかわってきます。水を通して、これらの問題に関心を持つことができたことはとても有意義であり、私の視野を大きく広げてくれた水に感謝しています」と挨拶されました。
会議では、水の衛生や環境に関する国際的な問題や、現場活動、調査研究などについて報告され、両陛下は熱心にメモをとりながら耳を傾けられたということです。
「国連・水と衛生に関する諮問委員会」は、世界の水の衛生や環境などについて議論し活動するために2004年に発足し、2007年から天皇陛下が名誉総裁を務められました。
12日の国際オンライン会議は、この委員会が終了してから5年を迎えたことを受けて開催されました。当時、委員会の議長を務めたオランダ国王が開会の挨拶をした後、天皇陛下が「水問題は、あたかも水がどこにでも流れていくように、世界の紛争、貧困、環境、農業、エネルギー、教育、ジェンダーなど様々な分野に縦横無尽にかかわってきます。水を通して、これらの問題に関心を持つことができたことはとても有意義であり、私の視野を大きく広げてくれた水に感謝しています」と挨拶されました。
会議では、水の衛生や環境に関する国際的な問題や、現場活動、調査研究などについて報告され、両陛下は熱心にメモをとりながら耳を傾けられたということです。
代替わりに伴う転居のため、天皇ご一家の現在のお住まいとなっている赤坂御所から皇居への荷物の搬送が12日、始まった。新たなお住まいとなる皇居・旧吹上仙洞(せんとう)御所の改修工事は3月中には終了する見通しで、ご一家は4月以降、皇居での生活を始められる。
宮内庁関係者によると、皇居に運び込まれているのは、地方訪問などに関する資料や、装束、外国元首からの贈り物など、赤坂御所の倉庫に保管されている物品だという。ご一家は、皇居への転居前に御用邸などで一時滞在され、その間に身の回りの品々の搬送も行われる。ご一家が移られた後、旧吹上仙洞御所の呼称は、「御所」に改称される。
上皇ご夫妻は昨年3月末から東京都港区高輪の仙洞仮御所で生活されている。赤坂御所はバリアフリー化などの改修工事の後、上皇ご夫妻が移り住まわれ、「仙洞御所」と改称される。