14人に発熱やせきといった症状があり、ほかは無症状だった。米国やインドなどで行動歴があった。

コロナ飲み薬「モルヌピラビル」を投与 京都府内の医療機関で 全国初か 感染の20代男性に

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新型コロナウイルスの国内初の飲み薬「モルヌピラビル」が、27日、京都府内の医療機関で初めて投与されました。 京都府は、新型コロナウイルスに感染した男性(20代)に27日、「モルヌピラビル」を初めて投与したと発表しました。

「モルヌピラビル」はアメリカの製薬大手・メルクが開発した新型コロナの飲み薬で、12月24日、厚生労働省に特例承認されました。全国に20万回分が配送され、京都府によると、府内の医療機関には早いところで27日に到着したということです。 この飲み薬が投与されたのは全国で初めてとみられます。症状の改善はまだ確認されていませんが、男性の容態を診ながら、1日2回、5日間服用する予定です。 「モルヌピラビル」は医療機関などに国から無料で提供され、患者の自己負担はないということです。