林官房長官 定例会見【2024年2月5日午前】
林官房長官 定例会見【2024年2月5日午後】
毎日新聞 によるストーリー • 4 時間
林芳正官房長官は5日の記者会見で、米軍がイラクとシリアで、イラン革命防衛隊や親イラン武装組織の拠点を攻撃したことについて「米国政府は中東や世界のいかなる場所での紛争も望んでいるわけではないと表明している。今般の米国の対応はそうした考えに基づき、とられたものであると理解している」と述べた。
林氏は、米軍の攻撃が、ヨルダンで米兵3人が死亡した無人航空機(ドローン)攻撃への報復措置であることに触れ、「(米軍への)攻撃を終わらせるために行われたものと承知している」と理解を示した。その上で、「中東地域全体の情勢について、高い緊張感を持って注視し、米国をはじめとする関係国と緊密に連携しつつ、外交努力を継続する」と強調した。【古川宗】