とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生のtwitterです (1)          2021/8/31

2021年08月31日 18時46分39秒 | 感染症
今、ワクチンは「感染は防がないが、重症化を妨げる」がコンセンサス(共通認識)になってきていますよね? ところが、例えばファイザーワクチンが承認された過程では、治験の第三相では感染予防を指標に承認されています。 https://mhlw.go.jp/content/10601000/000739089.pdf この整合性はどのように考えれば良いのか?
 
①それは酷いですね。 昨年、CDCもFDAも感染防止能力については「分からない」として評価していました。 日本は、大きく遅れましたので、確かに審査当時では感染防止能力が80%程度あるかもしれないとされてはいましたが、そうではあっても感染防止については開発目的外のワクチンです。
 
②ちなみにδ株パンデミックが始まって以降、ファウチ博士ら、CDCやNIHの人々は、ワクチンによる集団免疫について発言しなくなっています。 今年5〜6月の時点ではっきりともう無理と認識されていたようです。そうでありながら、マスクや社会的距離の緩和を7月半ばまで止められなかったのは大失態です午前0:48 · 2021年8月31日·Twitter Web App
これは、すごいデータですね。 デルタ株、発症4日前がCt値もっとも低く、唾液中のウイルス量がmaxです。 デルタ株は発症までの中央値は5日、とあるので、 (https://niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/10434-covid19-43.html) 感染から1日程度で感染者の体内で(唾液腺で)ここまで増えるということでしょうか。
訂正: 元論文、見ました。 このPCRは唾液、ではなくて咽頭ぬぐい液、でした。
引用ツイート
ペン二郎@morilyn1123·
引用RTでご紹介の中国・広東省のデルタ株に関する検討ですが、発症を起点としたCt値の分布が出ていました。発症前伝播が74%とのことで、4日前まで見てもCt値が小さい。PCR感度と強く相関するはずなので、「感染させやすいけど偽陰性になりやすい」などあり得ないことを示唆。 https://medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.12.21261991v1.full.pdf午後1:28 · 2021年8月31日·Twitter Web App
画像
 
●デルタ株は感染力が従来株より遥かに強く、感染伝播の74%は発症前に起こっている →Natureの記事です。 中国・広東省のデルタ株のアウトブレイクを詳細に解析したプレプリントが紹介されています。午後8:30 · 2021年8月30日·Twitter Web App
 
 
 

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