パン作りも継続しているので、そろそろ欲しかったパンマットMを買ってもいいだろうと購入した。
マットは一次発酵を終えた生地を一個分づつ分割してから20分ほど寝かせるベンチタイム以降使っていくらしい。
ベンチタイム前の分割では生地がくっつかず、驚くほど便利だった。そして乾燥をふせぐためにかぶせることもできる。
その後、成形する時も、そのまま二次発酵に突入する際も便利なものでした。パンは『ビゴのパン』 p104 Petite baguette viennoise (プチット・バゲット・ヴィエノワーズ ウイーン風の小さなバゲット)です。
残りの端をかぶせる
二次発酵を終えたら、布の下からパン生地を少しづつ取り出し焼いていく。
楽に焼き終えた。
ところが夏場と同様の時間で作ったパンの様子がおかしいのだ。焼き立ては一見同じようなパンだが、固くて、のびやかさがない。つまり、ふんわりしない。
おかしい。
よく考えたら、発酵は室温でやっているので、温度不足だったのだ。つまり発酵時間をのばすとか、室温をあげるだの工夫しないとダメだということのようです。
そしてジャムが切れたので、いよいよ今年初のリンゴジャムを作る。(参照:りんごジャム(辻料理教室)
芯と皮は煮詰める 実は8等分をうすくきる 実の重さを量(はか)る。
実はステンレスの鍋にいれ実の60%のグラニュー糖とポカリスエット ポッカレモンをかけて置いておく。
芯と皮を適度に煮詰め濾したピンクの煮汁を実の鍋にいれ、やわらかくなるまで煮る。
柔らかくなったら、ハンドブレンダーで適度に実をつぶし、とろみがつくまで煮る。
そして瓶につめる
脱気処理をして、さかさにして冷ます。冷めたら冷蔵庫に入れて一晩は置く。
これでいいはずなのだが、翌日(つまり今日)パンにつけて食べてみたが、パンは固く、ジャムは甘すぎ。おいしくない。昨年の料理ノートをみたら、ジャムは8個くらいの1kgのりんごで250ccの瓶で5個とれていた。つまりにつめすごたのであります。
やれやれでありました。どっと疲れがでました。
気をとりなおして、『ビゴのパン』を焼いてみていると面白いことが分かるようになったことを思い出したことを書いておきます。(参照)
《追記》 訳せなかったら こんなのでも いいじゃない
「芋ごはんが食べれなかったら 白米を食べればいいじゃない」