24日朝、新潟市の市道で、手押し車を押して道路を横断していた92歳男性が軽乗用車にはねられて死亡しました。警察は車を運転していた58歳の男を過失運転致傷で現行犯逮捕しました。
24日午前9時前、新潟市江南区亀田水道町4丁目の市道で、手押し車を押して道路を横断していた中野一成さん(92)が軽乗用車にはねられました。
中野さんは意識不明の重体の状態で病院に運ばれましたが、その後外傷性くも膜下出血により死亡しました。
警察は軽乗用車を運転していた新潟市江南区の作業員の男(58)を過失運転致傷で現行犯逮捕。男は「ぶつかったのは間違いありません」と話していると言うことです。
警察によりますと、事故現場は横断歩道や信号機のない道路だったということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の経緯などを詳しく調べています。
阿賀野市で24日午後、店舗の駐車場で80代女性が、車を後退させようとしたところ、80代男性が車の下敷きになる事故がありました。
2人は夫婦で夫は病院へ搬送されましたが重体です。
事故があったのは阿賀野市姥ヶ橋にある食料品を売る店舗の駐車場です。
店の人から「人と車の事故です」と警察へ通報がありました。
警察によりますと2人は軽自動車で自宅近くの食料品を売る店へ出かけていましたが、24日午後4時ごろ、2人の乗った軽自動車が駐車場に到着した時、妻(81)が車を後退させたところ、車両付近にいた夫(84)をひき、夫が車の下敷きになりました。
警察と消防が駆け付けたときは、夫が車の下敷きになっていたため、消防が軽自動車を引き上げたということです。夫は病院へ搬送されましたが、骨盤骨折などで重体となっています。
店舗に到着し、夫が車から降りてきたときに、車が後退して、夫が下敷きになったとみられています。
警察が事故の原因などを調べています。